大手キャリアと一般的な格安SIMの良いとこどりなサービスで大人気のUQモバイル。
実はSIMフリー端末として人気の高いHUAWEIシリーズも数多く動作確認されているんです。しかもUQモバイルならセット販売端末としてお得に購入することだって可能です。
ただしHUAWEIの機種によっては注意すべきポイントがあるので、お使いの機種でUQモバイルを利用するために必要な条件や確認の仕方について詳しく解説していきます。
UQモバイルで動作確認されているHUAWEIの機種一覧
UQ mobile端末 | ||
---|---|---|
機種名 | SIMサイズ | テザリング |
HUAWEI P20 lite | マルチSIM(nano) | OK |
HUAWEI nova 2 | マルチSIM(nano) | |
HUAWEI P10 lite | マルチSIM(nano) | |
HUAWEI nova | マルチSIM(nano) | |
HUAWEI P9 lite PREMIUM | マルチSIM(nano) |
※2018年10月20日時点
SIMフリー端末 | ||
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機種名 | SIMサイズ | テザリング |
HUAWEI P20 lite※ | マルチSIM(nano) | OK |
HUAWEI P10 lite | マルチSIM(nano) | |
HUAWEI nova | マルチSIM(nano) |
※2018年1月8日時点10月20日更新(P20lite追加)
auブランド端末 | ||
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機種名 | SIMサイズ | テザリング |
HUAWEI P20 lite HWV32※ | マルチSIM(nano) | OK |
HUAWEI nova 2 HWV31 | マルチSIM(nano) |
※2018年6月29日時点10月20日更新(P20lite追加)
docomoブランド端末 | ||
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機種名 | SIMサイズ | テザリング |
HUAWEI P20 Pro HW-01K | マルチSIM(nano) | OK |
※2018年10月20日時点
SoftBankブランド端末 | ||
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機種名 | SIMサイズ | テザリング |
Nexus 6P | マルチSIM(nano) | OK |
※2018年10月20日時点
Y!mobileブランド端末 | ||
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機種名 | SIMサイズ | テザリング |
HUAWEI P20 lite ANE-LX2J | マルチSIM(nano) | OK |
Nexus 6P | マルチSIM(nano) |
※2018年10月20日時点
UQモバイルではUQ mobile端末で5機種、SIMフリー端末で3機種、auブランド端末で2機種、docomoブランド端末で1機種、SoftBankブランド端末で2機種、Y!mobileブランド端末で2機種が公式(UQモバイル)で動作確認済みなので、安心して利用することができます。
公式サイトはこちら⇒UQモバイル
UQモバイルでセット販売しているHUAWEIの端末
現在、UQモバイルでは2機種のHUAWEIシリーズをセット販売しています。※10月20日時点
過去にセット販売していた端末(終売)は以下の通りです。
- HUAWEI P10 lite
- HUAWEI nova
- HUAWEI P9 lite(PREMIUM)
UQモバイルでは販売を終了した端末でも他の格安SIMで今でも購入できる場合があります。たとえばP10 liteは楽天モバイル、novaはmineoなど、P9 liteはワイモバイルでセット販売中です。※10月18日時点
格安SIMがセット販売しているHUAWEIシリーズの最安値情報はこちら!
なおUQモバイルで動作確認されてないHUAWEIシリーズが使える格安SIMをお探しの場合は『HUAWEIシリーズが使えるオススメの格安SIM』をご参考ください。
UQモバイルでHUAWEIシリーズを利用する際の注意点とポイント
au回線網の通信規格(対応バンド)に要注意
HUAWEIシリーズは格安スマホ界でコストパフォーマンスが高いことで有名です。
グローバル市場でスマホを販売するために通信規格(対応バンド)を主要どころに限定しており、世界的にみて珍しいauの通信規格にはあまり対応していません。
当初、一世を風靡したHUAWEI P9 liteもau回線では使えず、のちにHUAWEI P9 lite PREMIUMをUQモバイルのセット販売端末として出すことで対応しています。
そう考えるとau回線を使った格安SIMで格安スマホを使うなら、HUAWEIシリーズよりもZenFoneシリーズの方が扱える機種が多くてオススメといえるでしょう。
⇒最近ではau系SIMでもnova 2やP20 liteなど、自社ブランド製品を提供し始めており、HUAWEIシリーズをau回線網で安心して利用できる環境が整いつつあります。
ただし以下の端末をご利用の方はご注意ください。※UQモバイルが動作検証の結果『動作不可』と判断したHUWEIシリーズ
SoftBankブランド端末 | |||
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機種名 | 通話 | SMS | メール |
HUAWEI nova lite 2 704HW | NG | NG | NG |
HUAWEI Mate 10 Pro 703HW | NG | NG | NG |
※2018年10月20日時点
Y!mobileブランド端末 | |||
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機種名 | 通話 | SMS | メール |
HUAWEI nova lite for Y!mobile | NG | NG | NG※ |
※2018年10月20日時点(~@uqmobile.jp:利用不可)
サブ機としてデータ通信のみであれば利用することは可能です。なお最新の動作確認結果は公式サイトでご確認ください。
HUAWEIシリーズにはSIMロック版が混在
もともとSIMフリースマホとして人気を集めてきたHUAWEIシリーズですが、最近はSIMロック版の販売も増えてきています。
たとえばHUAWEI P20 Proはドコモ専売だったり、HUAWEI nova 2はauやUQモバイルのみで販売されました。HUAWEI P20 liteの様にSIMフリー以外にワイモバイル版やUQモバイル版を販売する機種もあります。
ネット通販で購入する際には「SIMフリー版なのか?」「キャリア版ならSIMロックが解除されているのか?」をしっかりと確認する必要があるので注意しましょう。※上述の通りSoftBankブランド系スマホは対応バンドの関係上、利用できないケースがあるので、ソフトバンク回線を利用した格安SIMを使うことを推奨
HUAWEIの利用条件(最新)を確認する方法
テザリングやSIMカードのサイズ以外にも、OSのバージョンなど利用するために必要になる細かな条件があります。
UQモバイルの公式サイトでは、あなたが使っているHUAWEIの機種が使える条件を簡単にチェックできるようになっています。
契約してからトラブルに見舞われないためにも、利用できるHUAWEIの最新情報(OSバージョンなど)は事前に自分の目で一度は確認しておきましょう。
1. まず、下のリンク(UQモバイル)から公式サイトへ移動します。
公式サイトはこちら⇒UQモバイル
2. 次に、少し下の方へスクロールして『動作確認端末一覧』ボタンを押します。
3. そして『メーカーを選択』や『キーワードを入力』などの検索条件を指定すると、下の方に対象端末が一覧表示されます。
上の画像は『HUAWEI P10 lite』について調べた結果です。
- SIMカードサイズ(SIM種別):マルチSIM(nano)
- OSバージョン:Android 7.0
で動作確認されていることが簡単に分かりますね。
なお現時点での最新情報は、事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
公式サイトはこちら⇒UQモバイル
ネットワーク設定の詳細・手順
UQモバイルなどの格安SIMを利用する場合、回線を利用するためのネットワーク設定(APN設定)を端末上で行う必要があります。※HUAWEIの利用条件(最新)を確認する方法で調べた『APN手順書』が『設定不要』の場合は必要なし
AndroidのAPN設定
- まず、スマホの『設定』アイコンを押します。
- 設定画面の『モバイルネットワーク』を押して、『モバイルデータ通信』に☑して、『高度な設定』⇒『APN設定』の順に押していきます。
- UQモバイルのネットワーク情報を入力して保存します。
- 『APN接続』または『設定を有効にする』に☑します。
ネットワーク名 | 任意の名前例)uqmobile |
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APN | uqmobile.jp |
ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq |
認証タイプ | CHAP |
APNプロトコル | IPv4v6、IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri,dun |
※APNプロトコルで『IPv6』を選択すると通信できなくなるので要注意
なお上の手順は2018年11月15日時点でのAndroidのネットワーク(APN)設定です。※端末によってAPN設定の項目名が若干異なるケースあり
現時点での最新情報(詳細手順)は事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
公式サイトはこちら⇒UQモバイル
HUAWEIシリーズでお得に格安SIMへ乗り換える方法!
大手キャリアからUQモバイルへ乗り換えるだけでもスマホ代は節約できます。しかしキャンペーンを使って乗り換えれば、さらにお得に乗り換えられるんです。
しかも、ほとんどの格安SIMがスマホとセットで契約する場合のみ端末代金の値引きや割引キャンペーンを実施していますが、一部の格安SIMはSIMのみの契約、つまり現在使っているHUAWEIそのままで乗り換えても、お得なキャンペーンを適用できます。
SIMのみ契約で『UQmobileオンラインショップ限定の最大6,000円⇒10,000円キャッシュバック』を実施中!
そんなSIMのみの契約(HUAWEI持ち込み)でお得なキャンペーンを行っている格安SIMをまとめた記事も紹介しているので、是非とも参考にしてください。
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UQモバイルでHUAWEIシリーズを使う注意点まとめ
UQモバイルではUQ mobile端末で5機種、SIMフリー端末で3機種、auブランド端末で2機種、docomoブランド端末で1機種、SoftBankブランド端末で2機種、Y!mobileブランド端末で2機種が動作確認されており、全機種でテザリング機能が使えます。
ただしHUAWEIシリーズはau回線の格安SIMとあまり相性がよくありません。
⇒最近ではau系SIMブランドのHUAWEIシリーズも発売されてきています。
他社ブランドの場合はauのHUAWEIシリーズであればSIMロック解除なしで利用可能です。
SoftBankやY!mobileのHUAWEIシリーズにはUQモバイルで動作不可の機種もあるのでスマホそのままで乗り換える際には注意が必要です。
公式サイトはこちら⇒UQモバイル
なおUQモバイルがセット販売しているスマホは良機種揃いで特典も豊富です。他社のスマホを使うことに不安を抱いている方はスマホをセット購入して安心を買ってしまうのも一つの手ですね。
とにかく安くスマホをゲットしたい方には中古ショップのイオシスが品質や品揃え、価格面でおすすめです。※スマホは個人情報も扱う機器なので中古はイオシスなどの専門店を推奨