楽天モバイルがMNOとしてサービス提供を開始したRakuten UN-LIMITプラン。

他の大手キャリアと比較して月額料金の安さに大きな魅力があるものの、今では生活するうえで必需品ともいえる携帯電話機能をすべて任せるには不安があるのも事実です。

worrier

楽天モバイルを使ってみたいけど、携帯が使えなくなるリスクは最小限に抑えたい…

そんな方には、まずはデュアルSIMでRakuten UN-LIMITを試してみる方法がおすすめです!

そこでRakuten UN-LIMITのデメリット(リスク)を回避しつつ、メリットが最大限に活かせる活用方法(デュアルSIM)について、注意すべきポイントや設定手順について詳しく解説していきます。

Rakuten UN-LIMITはデュアルSIMで利用すべき理由とは?

Rakuten UN-LIMITの特徴といえば、

  1. 楽天自社回線網が使い放題(データ容量無制限)
  2. 国内通話がかけ放題※Rakuten Link使用時

が、たったの月額2,980円(税込3,278円)で利用できちゃうコスパの良さといえるでしょう。

[2021/1/30更新]:さらに、2021年4月1日からはRakuten UN-LIMIT VIへと自動アップグレード予定!なんと月1GBまでなら無料(0円)でスマホが使えちゃう♪

参考楽天回線の正式プランRakuten UN-LIMITの特徴とは?メリットやデメリット(注意点)

一方で既存の他の大手キャリアと比べると、通信設備がまだまだ不十分であり、一部の都心部でしか楽天回線網が繋がらない問題点があります。

楽天自社回線が利用できないエリア(パートナーエリア)に関しては、au回線でデータ通信することは可能ですが、その場合は月2GBまでしか利用できない制限があります。⇒月5GBまで上限アップ!

よって、まだサービス提供が開始したばかりのRakuten UN-LIMITプランに生活するうえで重要なコミュニケーションツール(電話+データ通信)をすべて任せるのはリスクが高いと言わざるを得ません。

とはいえ、Rakuten UN-LIMITと既存の携帯プランを2台持ちで使う手もありますが、スマホ1台と比べると利便性は大きく損なわれてしまいます。

デュアルSIMなら複数回線プランを1台で簡単に切替可能!

そんな問題を解決してくれる方法こそが『デュアルSIM』といえるでしょう。

デュアルSIMに対応したスマホを使えば、2つSIMカード(契約回線)を1台のスマホで簡単に切り替えて使うことができるんです!

今なら、楽天モバイルのプラン料金3カ月無料キャンペーン(最大9,834円割引)を開催中!※SIMのみ契約OK

徐々に楽天自社回線が利用できるエリアは増えているので、今はサブ回線として使いつつ、1年後にRakuten UN-LIMITへ契約プランを一本化するのも良いでしょう。

以上の理由からRakuten UN-LIMITはデュアルSIMで利用するのがベストと考えられます。

 

公式サイトはこちら⇒楽天モバイル

実際にRakuten UN-LIMITをデュアルSIM設定した手順

以下、楽天回線対応端末でデュアルSIM(DSDV)に対応しているOPPO A5 2020を例に、実際にデュアルSIMのセッティングを行う方法を画像を交えて解説していきます。※楽天モバイルでセット購入可能

参考OPPO A5 2020 のレビュー!(実際に使ってみた感想や写真)

楽天回線プラン(Rakuten UN-LIMIT VI)契約+対象製品購入で最大25,000ポイント還元する楽天モバイルのキャンペーンを開催中!

公式サイトはこちら⇒楽天モバイル

手順1:SIMスロットにSIMカードを装着

Rakuten UN-LIMITプランを契約すると、自宅にSIMカードが届きます。

楽天モバイルのSIMカードはマルチSIMなので、端末のSIMサイズに応じて必要なサイズに切り抜くことができます。

OPPO A5 2020はnano SIMなので、一番小さい枠に沿って切り抜きます。※切れ目が入ってるので、指で押し込むと取り出すことが可能

 

デュアルSIMに対応した端末には主に、トリプルスロットに対応した端末と、micro SDと排他使用する端末があります。

OPPO A5 2020の場合はトリプルスロット対応しているので、各SIMスロットに楽天SIM(Rakuten UN-LIMIT)と既存のSIMカードを配置してスマホにセットします。

 

なおRakuten Linkを使って国内通話かけ放題サービスを使いたい場合には、後述(手順2)のインターネット設定で楽天SIMを『データ通信用デフォルトSIM』に設定する必要があるので注意しましょう。※楽天SIM自体はSIMスロット1/2どちらにセッティングしても問題なし

 

あとは電源ON(または再起動)することで、自動的に楽天SIMのAPN(rakuten.jp)を認識してくれます。

 

公式サイトはこちら⇒楽天モバイル

手順2:データ通信と音声通話・ダイヤル設定

無事に端末が2つのSIMカードを認識できたら、次に各SIMカードの役割・優先度を設定していきます。※OPPO A5 2020の場合は『設定 → デュアルSIMとモバイルネットワーク』でセッティング可能

※上の画像はSIM1が楽天SIMで、デフォルトのカード設定(インターネット)をSIM1に設定した例

 

SIMスロット2に楽天SIMを配置した場合は、デフォルトのカード設定でインターネットをSIM2に切り替えることで後述(手順2)のRakuten Linkが利用できるようになります。

手順3:Rakuten Linkのアクティベーション

Rakuten UN-LIMITの国内通話かけ放題サービスを利用するには、Rakuten Linkの利用が必要です。

※Rakuten LinkはRCS(Rich Communication Service)という、音声通話やSMSに変わる次世代の新しいメッセージサービス

送信するボタンを押すと、自動的にSMS認証(6桁の番号)が行われます。※デフォルトのカード設定(インターネット)に楽天SIMを設定すること

SMS認証が通れば、あとはアプリ経由で通話やメッセージのやり取りをするだけです。

デュアルSIMでRakuten UN-LIMITを使ってみた感想・評価

やはり、まだまだ楽天自社回線が利用できるエリアが狭いということもあり、私の生活エリア(神奈川県)はパートナーエリアなのでキャリア回線と比べると通信速度は遅い印象を受けました。

※今後、楽天自社回線が利用できるエリアへ外出した際に、楽天自社回線の通信速度も計測(情報更新)したいと考えています。

 

一方でRakuten Linkを使った音声通話に関しては、非常に音質が良いと感じました。

⇒何度も検証を重ねた結果、たまに聞こえにくくなったり、会話中に音声のタイムラグを感じたりしました。

 

普段からLINEの無料通話や格安SIMの通話アプリ(通話料半額)を使う機会が多かったこともあり、個人的には少なくとも今後1年間(キャンペーン無料期間内)は大いに活用していきたいと考えています。

 

公式サイトはこちら⇒楽天モバイル

Rakuten UN-LIMIT/Rakuten Linkに関する口コミや評判

Rakuten UN-LIMIT × デュアルSIMのメリット・デメリットまとめ

Rakuten UN-LIMITなら、たったの月額2,980円(税込3,278円)で

  1. 楽天回線エリアなら無制限でデータ通信使い放題
  2. パートナーエリアでもau回線が月5GBまで利用可能(2GB→5GBに改善)
  3. RCSで高品質な音声通話が国内通話かけ放題

といった多くのメリットが得られます。

一方で、他の大手キャリアと比べると楽天自社回線が利用できる通信エリア(通信設備)は、まだまだ貧弱な印象があります。

また、RCS方式のかけ放題より通常の携帯番号からのかけ放題の方が音声品質がよいと感じました。

 

とはいえ今ならキャンペーンを適用すれば、1年間無料でRakuten UN-LIMITが試せるチャンスです。

そして上述した方法(デュアルSIM)を活用すれば、わざわざ主回線をRakuten UN-LIMITへ移行せずに、サブ回線として1台の端末で不自由なく切り替えて試すことができるのです。※ほぼノーリスクで節約可能♪

是非とも、お得に楽天回線が利用できるこの絶好の機会に、デュアルSIMを活用してRakuten UN-LIMITならびにRakuten Linkを使ってみてください。

 

公式サイトはこちら⇒楽天モバイル