楽天モバイルとブランド統合したフリーテル。スーパーホーダイ(5分かけ放題がセットになったプラン)への乗り換えキャンペーンは一見お得にも見えますが、月額基本料の割引が1年目のみなど注意が必要です。
従来、音声通話の割引オプションに強いとされてきた楽天モバイルですが、完全かけ放題から撤退し、5分かけ放題も他社の10分かけ放題の方が安い状況となっており、わざわざキャンペーンを適用してスーパーホーダイに乗り換えるべきか、一度考えてみるといいでしょう。
参考【悲報】楽天モバイルかけ放題廃止!代わりになる格安SIMは!?
代替案として一番オススメなのはOCNモバイルONEです。なぜなら楽天モバイルの5分かけ放題と同じ料金で10分かけ放題が利用できたり、TOP3かけ放題といって上位3番号の通話料金がゼロになる画期的なかけ放題プランがあったりするからです。(組合わせ可能♪)
フリーテルからだけでなく、楽天モバイルの完全かけ放題なき今、電話をよく掛けるユーザーにとってOCNモバイルONEは、まさにベストシムといえる存在なのです!
参考フリーテルからOCNモバイルONEへMNPで乗り換える手順
しかもOCNモバイルONEのキャンペーンは他社と比較しても、とってもお得なんです!!
今使っている電話番号そのままで他社へ乗り換えられるMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)。FREETELから楽天モバイルへ問題なくMNPが利用できます。
もちろん大手キャリアと同じように直営店舗で店員さんにお願いすることもできますが、わざわざショップに足を運ぶ必要もありません。
だって楽天モバイルなら自宅で簡単に、それもその日のうちに不通時間なしで回線が切り替えられるのですから。
ただしMNPを利用して乗り換える場合、いくつか注意すべきポイントがあります。
事前に準備しておかないと、

そもそも契約ができなかった…

契約できたけどスマホが使えなかった…
などのトラブルに遭遇してしまいます。
そこでまずは『FREETELからMNP予約番号を取得する手順』を、続いて『楽天モバイルでMNP転入する手順』をそれぞれ詳しく解説していきますので、是非とも快適な格安SIMライフを手に入れてください。
目次
FREETELからMNP予約番号を取得する流れ
FREETELから楽天モバイルへMNPを使って乗り換えるために必要な、大まかな手順は以下の通りです。
-
手順A. 事前準備
契約者名義(同一であること)やSIMロックの有無を確認しておきます。
-
手順B. MNP予約番号を取得
FREETELからMNP予約番号を取得します。
-
楽天モバイルでMNP転入手続きを行います。※手順C~Dで詳細を解説
ざっと流れが頭に入ったところで、実際に手順Aの詳細から順を追ってみていきましょう。
手順A. 事前準備
契約者名義は同一でなければならない
FREETELからMNP予約番号を取得して、いざ契約しようとしたら

契約者名義が違っていて契約できなかった…
という事例が格安SIMサービスを展開するmineoで急増しているそうです。
MNPお申し込みの際に、「契約名義間違い」にてお申し込みがお受けできないケースが多数発生しております。
引用元:公式サイト(mineo)
しかしこの問題はmineoに限った話ではなく、楽天モバイルでも起こります。
MNP転入でお申し込みされる場合の注意事項
MNP予約番号発行時の名義と楽天モバイルのお申し込み時の契約者名義は同一である必要があります。
引用元:公式サイト(楽天モバイル)
たとえば『FREETELの時には親の名義で契約していたけど、楽天モバイルでは自分の名義で契約する』なんてケースが該当します。
そんな場合は、残念ながらFREETELでは本人以外への名義変更はできないので、同一の契約者でMNP予約番号を取得して乗り換えるか、MNPを利用せずにFREETELを解約して、新規契約する必要があるので注意しましょう。
現在契約している携帯電話会社での契約者と、FREETEL SIM の契約者は同一である必要があります。
契約名義の変更をご希望の場合は、乗り換え前に現在の携帯電話会社で名義変更を行ってください。
引用元:公式サイト(FREETEL)
FREETELのスマホを継続利用できる
FREETELはドコモ回線を利用しているため、ドコモのSIMロックされたスマホが利用できました。楽天モバイルもドコモ回線を利用しているため、SIMロックを解除しなくてもそのままドコモのスマホを継続利用することができます。
ただし同じスマホでも楽天モバイルとFREETELで利用できる条件(OSのバージョンなど)は、必ずしも同じとは限りません。
楽天モバイルの公式サイトでは、実際にあなたが使っている機種が使える条件を簡単にチェックできるようになっています。契約してからトラブルに見舞われないためにも事前に自分の目で一度は確認しておきましょう。
1. まず、下のリンク(楽天モバイル)から公式サイトへ移動します。
公式サイトはこちら⇒楽天モバイル
2. 次に、上の方にあるメニューから『動作確認済み端末』を押します。
3. そして『キーワード検索』や『項目を絞り込む』機能を入力して『検索』ボタンを押します。
すると該当する楽天モバイルで利用できる端末情報が手に入ります。
上の例は『キーワード検索』からドコモの『iPhone SE』について調べた結果です。Apple製品の一覧表を下の方にスクロールしていくと、
- ドコモのiPhone SE(docomo版)が利用できる
ということが簡単に分かりますね。
他にも楽天モバイルで利用する条件として
- SIMカードのサイズ
- テザリング機能の可否
- 動作確認済みOSのバージョン
- 楽天モバイル回線のプロファイル
など詳しく記載されているので、これら情報を参考に申し込むことで

サイズ間違えてスマホにSIMカードが入らない…

楽天モバイルへ乗り換えたら電波が繋がらないぞ…
といった失敗のリスクを減らすことができるでしょう。
通話付きプランの最低利用期間(違約金なし)
FREETELの契約には『定額プラン』と『使った分だけ安心プラン』それぞれに
- データ専用
- データ専用+SMS
- 通話+SMS+データ通信
という3種類のサービスがあります。
ほとんどの格安SIMが通話付きのプランには最低利用期間を設けていますが、FREETELやmineoなど一部の格安SIMでは解約での最低利用期間や違約金(解約清算金)が発生しないため非常に良心的な会社・サービスといえるでしょう。大手キャリア特有の2年縛りはありませんのでご安心ください。
手順B. MNP予約番号を取得
事前準備が完了したら、いよいよMNP予約番号の取得です。
MNPを利用して楽天モバイルに乗り換える場合は、現在契約しているFREETELから携帯電話番号や契約者などが紐づいているMNP予約番号を発行してもらい、その情報をもとに乗り換え先の楽天モバイルでMNP転入手続きを行います。
そうすることでFREETELで使っていた電話番号が、そのまま楽天モバイルでも利用できるというわけです。
MNP予約番号はインターネット(WEB)から取得することができます。
MNP予約番号の入手先
- WEB:
- マイページ
取得したMNP予約番号は連絡先メールに通知されます。
MNP予約番号を取る際は
- 2,000円のMNP転出手数料
- 取得後15日間の有効期限
があることに注意しましょう。
ただしMNP転出時には利用期間に応じた手数料が掛かることに注意しましょう。
MNP予約番号発行手数料 | |
---|---|
1カ月目 | 15,000円 |
2カ月目 | 14,000円 |
3カ月目 | 13,000円 |
・・・ | ・・・ |
10カ月目 | 6,000円 |
11カ月目 | 5,000円 |
12カ月目 | 4,000円 |
13カ月目以降 | 2,000円 |
1カ月目にMNP転出すると最大15,000円という、非常に高額なMNP予約番号発行手数料が掛かります。
つまり解約するだけならいつ解約しても違約金は掛かりませんが、最低利用期間内でMNP転出(解約)する場合は13,000〜2,000円の違約金が発生するイメージです。(MNP予約番号発行手数料を2,000円とした場合)
さらに予約番号の発行までは4日前後掛かることがある点にも注意しましょう。
以上が『FREETELからMNP予約番号を取得する手順』の詳しい解説になります。それでは続いて『楽天モバイルでMNP転入する手順』について確認していきましょう。
楽天モバイルへMNP転入する流れ
楽天モバイルへMNP転入するために必要な大まかな手順は以下の通りです。
-
手順C. 公式サイトで契約
楽天モバイルの公式サイトへ移動して、MNP予約番号を入力して契約します。
-
手順D. 楽天モバイル回線へ切替
自宅にSIMカードが届いたら、楽天モバイル開通受付センターに電話して、回線が切り替わるのを待ちます。
-
旧回線が圏外になったら切り替わった合図です。スマホにセットすることで楽天モバイル回線が利用できます。
ざっと流れが頭に入ったところで、実際に手順Cの詳細から順を追ってみていきましょう。
手順C. 公式サイトで契約
楽天モバイルの公式サイトへ移動してMNPを利用するための手続きを行います。
楽天モバイルにはMNP予約番号の有効期限(15日間)に加えて『有効期限が10日以上』という独自ルールがあります。
ご登録には、有効期間が 10日以上残っているMNP予約番号が必要です。
引用元:公式サイト(楽天モバイル)
つまり実質的な契約までの期限はMNP予約番号を取得後、たったの5日間というわけです。
期限内に契約できなかった場合は再度、取得し直すために15日間待つ羽目になります。
手間が掛かかるうえに、ひと月乗り遅れるだけでキャンペーンや更新月をまたいで、ムダな出費にもつながりる可能性があります。
そこでMNP予約番号を取得する前に公式サイトから選択画面を事前に確認しておき、当日は失敗することなく、スムーズに手続きを済ませましょう。
MNPを利用した契約手続きの詳しい手順
1. まず、下のリンク(楽天モバイル)から公式サイトへ移動します。
公式サイトはこちら⇒楽天モバイル
2. 次に、公式サイトの『お申込み』ボタンを押します。
3. 楽天モバイルの契約画面に移動するので『今すぐWebでお申込み』から『お申込みタイプの選択』を行います。
3-1. 商品を選択
契約とセットでスマホを購入したい場合は『端末+SIMセット』にチェックを入れて、SIMカードのみ契約したい場合は『SIMのみ』にチェックを入れます。※端末+SIMセットの場合はスマートフォン+端末補償オプションを選択(SIMのみの場合は端末保証のみ選択)
- 端末補償(500円/月)
- 端末補償・あんしんリモートサポートパック(800円/月)
- つながる端末保証 by 楽天モバイル(500円/月)
3-2.SIMタイプを選択
MNPを利用する場合は、ここで『通話SIM』を選択します。
3-3. 料金プランを選択
月々利用したいデータ容量を選択します。
なお、初期状態ではスーパーホーダイプランのみ表示されていますが、『組み合わせプランを表示⊕』リンクを押すことで、組み合わせプラン(格安SIMの一般的な料金プラン)を選択することができます。※別途、スーパーホーダイの場合は最低利用期間を1年/2年/3年の中から選びます。
通話SIM | |
---|---|
ベーシックプラン | 1,250円 |
3.1GBプラン | 1,600円 |
5GBプラン | 2,150円 |
10GBプラン | 2,960円 |
20GBプラン | 4,750円 |
30GBプラン | 6,150円 |
3-4. SIMサイズを選択
利用するスマホにセットできるSIMカードサイズを選択します。
- nano SIM
- マイクロSIM
- 標準 SIM
4. オプション選択
15個以上のオプションの紹介があります。(基本的にはどれも不要です。)
最初から月額500円掛かる『つながる端末保証 by 楽天モバイル』にチェックが入っているので、不要な方は外して『アクセサリー購入へ進む』ボタンを押して次へ進みましょう。
⇒契約画面の最初に選択するスタイルへ改善されました。
5. アクセサリー購入
70個以上の付属品の紹介があります。(基本的にはどれも不要です。)
『お客様情報へ進む』ボタンを押して次へ進みましょう。
6. お客様情報入力
『MNP(携帯電話番号ポータビリティ)のご利用』項目で『今お使いの電話番号を引き継ぐ(MNP)』と、その下にある『自宅から楽天モバイル開通受付センターに電話して開通する』にも忘れずにチェックを入れましょう。
チェックを入れないと不通期間なしで旧回線から楽天モバイル回線に切り替えることができません。SIMカードが届く2~3日の間旧回線もデータ通信ができなくなってしまいます。くれぐれもチェックを忘れないように注意しましょう。
そして取得したMNP予約番号の情報を入力していきます。
次に音声通話をよく利用する方にとっては、非常にお得になる『楽天でんわ』のプランを選択していきます。
あとは契約者情報や身分証明書の画像データをアップロードするだけです。事前に携帯のカメラやデジカメ、スキャナーなどで画像データを取り込んでおくと、契約時にスムーズに進めることができるでしょう。
ちなみに楽天モバイルの場合は支払い方法を選ぶことも可能です。
- クレジットカード
- デビットカード
- 口座振替
公式サイトはこちら⇒楽天モバイル
手順D. 楽天モバイル回線へ切替
契約の手続きが完了すると数日して自宅にSIMカードが届きます。
楽天モバイル回線へ切り替える詳しい手順
SIMカードが届いたら、まずは楽天モバイル開通受付センターに電話して回線の切替を行うのですが、電話する時間によって切り替わる日付と時間が変わるので注意しましょう。
● 回線切り替え時間
- 9:00~20:59までに開通受付が完了・・・当日中に切替が完了(所用時間:15分程度)
- 21:00~翌8:59までに開通受付が完了・・・9:00以降に切替が完了(所用時間:60分程度)
なお20:59直前の開通受付の場合、翌日9:00以降の切替になるケースもあるようなので、回線切替は時間に余裕を持って行いましょう。
- 電話番号 :
- 0800-805-1111
次に旧回線から楽天モバイル回線へ切り替わったことで、旧回線の電波が圏外になるのを待ちます。
そのあとに楽天モバイルのSIMカードへ差し替えることで楽天モバイル回線が利用できます。
ところが、まだSIMカードを差し込むだけでは楽天モバイル回線を利用してデータ通信を行うことができません。
今まで他の携帯電話会社で利用していたスマホや、楽天モバイル以外で購入したスマホには、別途ネットワークの設定が必要になります。

失敗して楽天モバイル回線が使えなかったらどうしよう…

なんだか難しそうだな~、正直めんどくさい!
…など設定に不安がある方は、楽天モバイルがSIMカードとセットで販売しているスマホを購入することで、ネットワーク(APN/CPA)設定が既に完了していたり、プリセットされた(APN/CPA)設定を選択するだけで済むので手間が省け、心配ごとが一つ解消できるのでオススメです。
Androidのネットワーク(APN)設定
楽天モバイルの場合は『申込種別』によってAPN設定する内容が異なるので、間違えないように気を付けましょう。※申込種別はSIMカード台紙またはメンバーズステーション内の『ご契約者さま情報』から確認
- まず、スマホの『設定』アイコンを押します。
- 設定画面の『モバイルネットワーク』を押して、『モバイルデータ通信』に☑して、『高度な設定』⇒『APN設定』の順に押していきます。
- 楽天モバイルのネットワーク情報を入力して保存します。
- 『APN接続』または『設定を有効にする』に☑します。
申込種別006または007の方:
ネットワーク名 | 任意の名前例)rmobile |
---|---|
APN | rmobile.jp |
ユーザー名 | rm |
パスワード | 0000 |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
申込種別008または009の方:
ネットワーク名 | 任意の名前例)rmobile |
---|---|
APN | rmobile.co |
ユーザー名 | rm |
パスワード | 0000 |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
申込種別010または011の方:
ネットワーク名 | 任意の名前例)rmobile |
---|---|
APN | a.rmobile.jp |
ユーザー名 | rakuten@vdm |
パスワード | 0000 |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
※必要に応じて以下も設定
申込種別 | 006~009 | 010/011 |
---|---|---|
接続方法(PDP Type) | IP接続 | |
MCC | 440 | |
MNC | 10 | 51 |
なお、上の手順は2018年11月14日時点でのAndroidのネットワーク(APN)設定です。※端末によってAPN設定の項目名が若干異なるケースあり
現時点での最新情報(詳細手順)は事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
公式サイトはこちら⇒楽天モバイル
iPhone(iOS)のネットワーク(APN)設定
iPhoneのネットワーク設定はAndroidのAPN設定とは異なってプロファイルをインストールするため、別途Wi-Fi環境が必要になる点に注意が必要です。
楽天モバイルの場合は『申込種別』によってインストールするプロファイルが異なるので、間違えないように気を付けましょう。※申込種別はSIMカード台紙またはメンバーズステーション内の『ご契約者さま情報』から確認
- APNが「楽天モバイル(rmobile.jp)」の方(申込種別006または007)
- プロファイルURL:
https://mobile.rakuten.co.jp/support/apn_setting/B_voice.mobileconfig
- APNが「楽天モバイル(rmobile.co)」(申込種別008または009)
- プロファイルURL:
https://mobile.rakuten.co.jp/support/apn_setting/C_voice.mobileconfig
- APNが「楽天モバイル(a.rmobile.jp)」(申込種別010または011)
- プロファイルURL:
https://mobile.rakuten.co.jp/support/apn_setting/au_voice.mobileconfig
引用元:公式サイト(楽天モバイル)
- まず、Safariで申込種別に対応したプロファイルURLへアクセスします。
- プロファイルのインストール画面が開くので、『インストール』を押します。
- パスコードを入力して警告画面を確認し、『インストール』を押します。
- インストールが終わったら『完了』を押します。
なお大手キャリアで利用していたiPhoneの場合は、登録されているプロファイルを別途削除する必要があります。
- 『設定』⇒『一般』⇒『プロファイル』の順に進みます。
- 『プロファイルを削除』を押してパスコードを入力します。
- 『削除』ボタンを押します。
設定したのに回線がつながらない場合は『音声通話とデータ』または『データ通信』にチェックが入っていることを確認します。
- 『設定』⇒『モバイルデータ通信』⇒『通信のオプション』⇒『4Gをオンにする』の順に進みます。
- VoLTEを有効にする場合は『音声通話とデータ』、無効にする場合は『データ通信』を選択します。
それでもダメな場合は『端末の再起動』と『機内モードON / OFF』を試してみましょう。
上で紹介している手順は2018年11月14日時点でのiPhoneのネットワーク設定です。現時点での最新情報や詳細手順は、事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
公式サイトはこちら⇒楽天モバイル
注意点まとめ
以上、FREETELからMNP転出(予約番号の取得)して、楽天モバイルへMNP転入するための詳細手順を紹介してきましたが、さいごに注意点だけ簡潔にまとめますので、是非とも参考にしてください。
MNPを利用して電話番号そのままでFREETELから楽天モバイルへ乗り換える場合、契約者名義は同一人物である必要があります。(本人以外への名義変更ができません)
MNP予約番号を取得するのは簡単ですが
- 2,000円のMNP転出手数料(利用開始翌月から12カ月以内は15,000〜4,000円)
- 取得後15日間の有効期限
最低利用期間中のMNP転出手数料が高額な点に注意が必要です。MNP予約番号は即日発行されず、4日前後掛かることにも注意しましょう。
さらに楽天モバイルの場合は『MNP予約番号の有効期限が10日以上』という条件があるので、実質取得したら5日以内に契約手続きを済ませる必要があります。
楽天モバイルのセット販売端末以外を利用する場合は、楽天モバイルの回線を利用するためにスマホ側でAPN(CPA)設定が必要です。
契約時に『自宅から楽天モバイル開通受付センターに電話して開通する』へチェックするのを忘れると、SIMカードが届くまでの2~3日間不通期間(空白期間)が発生してしまいます。
回線を切り替える際は20時59分までに受付センターへ電話して切替手続きを完了しなければ、その日のうちに楽天モバイル回線を利用することができないので注意が必要です。
事前準備をしっかりと行って少しでも無駄な出費と時間を減らすようにしましょう。