実は大手キャリアと同じように通話し放題の格安SIMがあるってご存じですか?

 

しかも一回あたり5分や10分間といった時間制限もなく、ひと月あたり100回や300回といった回数制限もなく、完全なる通話し放題のサービスを格安で利用できるんです。

 

仕事やプライベートの関係で、どうしても電話を掛ける機会が多い方も、これでもう大手キャリアに泣き寝入りする必要はありませんね。

 

そんな音声通話を時間制限なく回数無制限で利用できる、おすすめの格安SIMを比較・厳選して紹介します。

大手キャリアの通話し放題プランの月額料金

 

まずは大手キャリアの完全かけ放題プランの料金をおさらいしておきましょう。

ドコモのプランと月額料金

  • カケホーダイプラン(スマホ):月額2,700円

auのプランと月額料金

  • カケホ:月額2,700円

ソフトバンクのプランと月額料金

  • スマ放題:月額2,700円

 

基本的にはどの会社も無制限の通話し放題プランは月額2,700円です。

格安SIMの通話し放題オプションの月額料金(最安順)

格安SIM オプション 月額料金
OCNモバイルONE トップ3かけ放題※ 850円
ワイモバイル スーパーだれとでも定額 1,000円
もしもシークス かけ放題フル 1,800円
楽天モバイル かけ放題 2,380円

※2018年2月28日(水)23:59をもってサービスを終了

※OCNモバイルONEのトップ3かけ放題は国内通話料上位3番号の通話料が0円/月

 

大手キャリアが通話し放題サービスを月額2,700円で提供する中、格安SIMの場合は月額850円~2,380円1,800円のオプション料金でサービス提供しており、半額以下で利用できてしまうんです。

格安SIMの通話し放題オプションのデメリット(注意点)

一部の電話番号(緊急通報など)に掛けられない

 

大手キャリアのかけ放題サービスの対象外となる電話番号だけでも、

  • 国際電話
  • SMS
  • 0570(ナビダイヤル)
  • 0180(テレドーム/テレゴング)
  • 104(番号案内)
  • 188(消費者ホットライン)
  • 189(児童相談所全国共通ダイヤル)

…などなど意外とたくさんあります。

海外での発着信、「WORLD CALL」、「SMS」、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)(189)特番、(104)の 番号案内料、衛星電話/衛星船舶電話などへの発信は定額の対象外となります。

引用元:公式サイト(ドコモ)

【無料通話対象外となる主な発信先】
・海外での発信/着信、国際通話
・SMS(※2)
・番号案内サービス(104)の利用料(※3)
・行政1XYサービス(188/189)
・衛星電話
・衛星船舶電話
・ナビダイヤル(0570などで始まる番号)/テレドーム(0180で始まる番号)/67コール(0067で始まる番号)などの他社接続サービス通信料(※4)
・当社が別途指定する電話番号への通話(※5)

引用元:公式サイト(au)

国際ローミング通話料(海外でかける)

国際電話通話料(国内から海外へかける)

ソフトバンク衛星電話サービス

0180(テレドーム)、0570(ナビダイヤル)などから始まる他社が料金設定している電話番号への通話料

番号案内(104)

国際転送電話サービス(通話開始後、接続先の海外番号をあらためて入力するものなど)

ソフトバンク以外へのSMS送信

その他、当社が指定し、別途随時公表する電話番号(他社着信転送サービスなど)は無料通話の対象外です。

引用元:公式サイト(ソフトバンク)

さらに格安SIMの場合には、

  • 0120(一部フリーダイヤル)
  • 110/119(緊急通報)
  • 117(時報)※その他3桁番号

…などなど、かけ放題の対象外となるサービスが増えてしまいます。そもそも専用アプリから電話することすらできない番号も。

※ 国際通話料は「OCNでんわ」、「OCNでんわ 10分かけ放題オプション」国内通話料および月額料金の対象外です(所定の通話料がかかります)。

※ 緊急通話(110/119)、ナビダイヤル(0570)などの接続サービスはご利用いただけません。また次の番号への発信はできません。

  • ・110番、119番、117番、177番などの3ケタの番号
  • ・NTTコミュニケーションズのフリーダイヤル・ナビダイヤル・テレドーム・NTT東日本・NTT西日本の災害募金サービス等0XX0系の番号
  • ・マイライン等の00XXから始まる電話番号
  • ・060、020、もしくは、#で始まる電話番号
  • ・NTTドコモ社の「他の電話機からの遠隔操作」の発信番号  090-310-14xx (*a) 090-310-1655 (*b)
  • ・ソフトバンク社の「転送・留守電・着信お知らせ機能サービス」に関する発信番号 (*c)

(*a)https://www.nttdocomo.co.jp/service/transfer/usage/index.html

(*b)https://www.nttdocomo.co.jp/service/sms/usage/

(*c)http://www.softbank.jp/mobile/support/3g/voice_mail/

引用元:公式サイト(OCNモバイルONE)

ただしMNOでもあるワイモバイルは他の格安SIMと異なり、大手キャリアと同等(緊急通報などの3桁番号はOK)です。

・国際ローミング・国際電話(海外への通話)
・留守番電話センターへの通話料(録音料・再生料を含む):ご利用の料金プランに応じた通話料がかかります。
・ナビダイヤル(0570):NTTコミュニケーションズの定める通話料が適用されます。
・テレドーム(0180):NTTコミュニケーションズの定める通話料が適用されます。
・番号案内(104):200円(税抜) / 件(通話料別)
・着信転送サービスへの通話料:ご利用の料金プランに応じた通話料がかかります。
・ワイモバイルが指定し、別途公表する電話番号への通話。
L詳しくは、「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額」ご注意事項をご覧ください。
L無料通話対象外電話番号一覧

引用元:公式サイト(ワイモバイル)

プレフィックス番号を付加する専用アプリが必要

 

格安SIMの専用アプリを使って電話(発信)を行うと、090や080、070といった携帯電話番号の先頭に自動でプレフィックス番号が付加され、キャリアの回線から中継電話会社の回線を経由しての通話となります。※ワイモバイルを除く

 

大手キャリアが接続料に割高なマージンを加えてユーザーに請求していた音声通話代金を、中継電話サービスを介すことで半額以下でサービス提供することが可能となっているんです。

 

音声通話専用の中継電話会社の設備はIP電話と比べて音声品質が高い特徴があります。

 

ただし中継電話会社の設備を利用するためには、プレフィックス番号を090や080、070といった携帯電話番号の先頭に付加する必要があり、格安SIM各社が提供している専用アプリを使って電話(発信)する必要が出てくるのです。

● 格安SIM各社の専用アプリ

  • DTI SIM・・・おとくコール
  • IIJmio・・・みおふぉんダイアル
  • NifMo・・・NifMo半額ダイヤル
  • mineo・・・mineoでんわ
  • OCNモバイルONE・・・OCNでんわ
  • DMMモバイル・・・DMMトーク
  • イオンモバイル・・・イオンでんわ
  • LINEモバイル・・・いつでも電話

格安SIMによって専用アプリの使い勝手は異なりますが、基本的にアドレス帳と自動で同期できて、プレフィックス番号も自動で付加してくれるので、大きな問題はないでしょう。

 

ただ『一部の電話番号(緊急通報など)に掛けられない』で説明の通り、ナビダイヤルや緊急通報、一部フリーダイヤルへは専用アプリが利用できないため、通話手段として通常の電話アプリと併用しなければならない点にわずらわしさを感じます。

worrier

専用アプリから電話したら対象外だったから通常の電話で…

worrier

間違えて通常の電話を使ってしまいかけ放題の対象外に…

などなど、無駄なお金や手間をかけないようアプリの使い分けに注意しましょう。

専用回線を利用するため音声品質が落ちる

 

IP電話ほど音声品質が悪くなることはありませんが、それでも中継電話設備を介している分、環境や回線の混雑度合いによっては音声品質が悪くなる場合があります。※ワイモバイルを除く

 

仕事や電波状況の悪い環境で利用する場合には十分気を付けたいところですね。

おすすめ度No.1:OCNモバイルONE

OCNモバイルONE/OCN光

トップ3かけ放題/月額850円

 

月額料金850円(最安)で何分でも何度でもかけ放題となる格安SIM業界初の『トップ3かけ放題』。大手キャリアと比較すると3倍以上も安くなります。

ただし時間や回数制限はないものの、人数制限(上位3人まで)がある点に注意が必要です。

 

とはいえある程度固定された相手に頻繁に長時間の電話をするのであれば、まさにうってつけの通話料金が節約できるオプションといえるでしょう。

 

またOCNモバイルONEには10分かけ放題オプションがあり、トップ3かけ放題と組み合わせた『かけ放題ダブル』というオプションも月額1,300円で用意されています。

 

公式サイトはこちら⇒OCNモバイルONE

おすすめ度No.2:ワイモバイル

スーパー誰とでも定額/セット料金+月額1,000円

 

スマホプランS/M/L・ケータイプランSSの場合は1,000円、ケータイプランの場合は1,500円で利用できます。

 

ワイモバイルのスマホプランは10分以内の通話料が無料となるサービス『だれとでも10分かけ放題』がオプションなしで利用できます。

 

 

そこに月額料金1,000円のオプションサービス『スーパー誰とでも定額』を追加することで、通話時間・回数制限なしのかけ放題にすることができるんです。

 

 

大手キャリアのかけ放題プランが2,700円なので、およそ63%OFFにできるので非常にお得です。

 

しかも他の格安SIMと違ってプレフィックス番号を用いていないため、音声品質も発信できる電話番号も大手キャリアと同等で格安SIM特有のデメリットがありません。

 

というのもワイモバイルは格安SIMというよりはソフトバンクのサブブランドという位置付けです。

 

通話し放題のオプションだけでなく、通信速度が速かったり、キャリアメールが使えたりと大手キャリア並みのサービスが使える強みがあります。

参考通信速度が速いおすすめ格安SIM

参考キャリアメールが使える格安SIM

 

worrier

格安SIMだとサービスが不安…

worrier

大手キャリアの高額な月額料金をどうにかしたい…

という方にベストバイの格安SIMといえるでしょう。

 

公式サイトはこちら⇒ワイモバイル

おすすめ度No.3:楽天モバイル

かけ放題オプション/月額2,380円

※2018年2月28日(水)23:59をもってサービスを終了

 

格安SIMとして音声通話料金を安くするサービス(5分かけ放題オプション)をいち早く提供してきた楽天モバイルが、ついに時間無制限のかけ放題サービスの提供を開始しました。

 

大手キャリア並みの通話し放題サービスを実現するにはワイモバイル以外の選択肢がありませんでしたが、新たに楽天モバイルという道が開かれました。

値段も2,380円/月なので、大手キャリアより320円/月ほど安くなります。

 

ただし専用アプリの利用や110番などの緊急連絡先が対象外となる点には注意が必要です。

 

公式サイトはこちら⇒楽天モバイル

おすすめ度No.4:もしもシークス

かけたい放題フル/月額1,800円

 

独自回線を利用しているワイモバイルを除くと、純粋な格安SIM(MVNO)としては、いち早く通話無制限のかけ放題サービスを開始したのが『もしもシークス』です。

 

 

月額料金は大手キャリアのかけ放題プランが2,700円なので、およそ33%OFFにできるためとってもお得なんです。

 

ただし注意点としては、

・コンピューターによる回線の利用と思われる場合。

・連続して1日50回以上通話をされた場合。

・連続して60分以上同一の相手先に連続してかけた場合。

・その他、他のお客様のご利用に影響を与えるような短期間で大幅に利用された場合、
一時的に利用を制限する場合があります。

・各種有料サービス(ダイヤルQ2、ナビダイヤル等)は別途費用がかかります。

その他詳細は利用規約をご確認ください。

引用元:公式サイト(もしもシークス)

あきらかに不正利用して会社やサービスを利用しているユーザーに迷惑をかける行為を防止するために回数制限を設けています。

 

とはいえ、連続して1日50回や同一人物に1時間以上連続で電話するような、異常な使い方をしなければ、ほぼ無制限といえる制約なので、あまり気にする必要はないでしょう。

 

公式サイトはこちら⇒もしもシークス

 

ただし音声品質がキャリアや楽天モバイルと比較した場合、あまりよろしくないとの口コミやレビューが多いです。

 

仕事など重要な用事で長時間通話したい方は他の通話し放題サービスを選んだ方がよさそうです。