Galaxy S7 edgeはデュアルエッジスクリーンで高い操作性はもちろんのこと、デジタル一眼レフカメラと同じデュアルピクセルを搭載した高性能カメラで人気のスマホです。
そんな高機能・高性能なスマホを手に入れて大手キャリアから格安SIMへ乗り換えたいと考えるのは当然でしょう。
ご安心ください。
Galaxy S7 edgeは格安SIMで利用できます。しかもドコモ系格安SIM特有のテザリング機能制限(APNロック問題)もSC-02H(ドコモ版)には基本的にありません。
つまりGalaxy S7 edgeは格安SIMで利用するのに非常に適した機種といえるでしょう。
そこで格安SIMで使う際に必要となるAPN設定や、SCV33(au版)の場合に必要となるSIMロック解除の方法など注意すべきポイントを詳しく解説するとともに、おすすめの格安SIMを紹介していきます。
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Galaxy S7 edge(サムスン電子)の特徴
- 画面サイズ:
- 5.5インチ
- 本体サイズ:
- 73×151×8.2mm
- 重量:
- 約158g
- カラー:
- Black Onyx/White Pearl/Pink Gold/Blue Coral
中古3~5万円台で手に入るエッジスクリーンが魅力のGalaxyのedgeシリーズ。CPUは高性能で有名なクアルコム社のSnapdragon820を採用。IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防じんに対応。バッテリーが3,600mAhで、最大待受時間は450時間。
Galaxyは世界で最も人気のあるサムスン電子のAndroid OSを搭載したスマホです。
特にS7はedgeシリーズの中でも両面エッジデザインで操作性も良く、今でも根強い人気があります。
Xperiaの次世代シリーズであるXZ(Xシリーズ)と同じ『Qualcomm Snapdragon 820』を搭載したGalaxy S7 edgeは圧巻のハイスペックを誇ります。
またイメージセンサーは1220万画素ですが、デジタル一眼レフカメラと同じデュアルピクセルを搭載しており、とてもキレイな写真が撮影できます。
おサイフケータイはもちろんのこと、S6には非対応だった防塵防水にも対応しており、苦戦が続く日本市場を本格的に狙ってきたGalaxyシリーズといえるでしょう。
とにかく安くスマホをゲットしたい方には中古ショップのイオシスが品質や品揃え、価格面でおすすめです。※スマホは個人情報も扱う機器なので中古はイオシスなどの専門店を推奨
Galaxy S7 edgeはドコモ回線でテザリング機能が使える
Galaxyシリーズといえばほとんどの格安SIMでテザリング機能が利用できないというAPNロック問題を抱えていました。
というのも、ほとんどの格安SIMはドコモ回線を利用しており、Galaxyシリーズはドコモ回線の格安SIMでテザリング機能が利用できなかったのです。
一方でau回線を利用している格安SIMなら過去のほとんどのGalaxyシリーズでテザリング機能を問題なく利用できています。
ところがGalaxy S7 edgeなら、ドコモ回線でも問題なくテザリング機能が利用できちゃうんです。
これにより、優秀なGalaxyシリーズの機能を余すところなく利用できる格安SIMの選択肢が飛躍的に増加したのです。
Galaxy S7 edge(SCV33)はSIMロック解除が必要
Galaxy S7 edgeはキャリアによって型番が異なります。
- ドコモ版・・・SC-02H
- au版・・・SCV33
SC-02H(ドコモ版)はドコモ系格安SIMで、SCV33(au版)はau系格安SIMで、それぞれ動作確認が行われている傾向があります。
またSC-02H(ドコモ版)はSIMロック解除せずに利用可能ですが、SCV33(au版)はSIMロックを解除しなければau回線の格安SIMでも利用できない点に注意が必要です。
なおauのVoLTE対応SIMカードの場合はSIMロック解除が必要となっていましたが、2018年以降の機種はVoLTE対応SIMカードでもSIMロック解除が不要になってきました。
格安SIMで使っているキャリアの回線とスマホ端末の型番(キャリア)は基本的に合わせた方が良いです。なぜなら型番によって利用できる周波数帯域(対応バンド)が異なることがあるからです。つまり場合によっては電波がうまくつかめず、つながりにくい状況に陥るリスクがあるということです。
ただしマルチキャリア対応しているmineoやIIJmio、BIGLOBEモバイルはドコモとauのデバイスでそれぞれ動作確認しているので、比較的に安心してキャリアのスマホが利用できるんです。
特にmineoは一早くマルチキャリアに対応した格安SIMということもあり、動作確認済み端末のラインナップが最も豊富です。実際、現時点でSC-02H(ドコモ版)とSCV33(au版)の動作確認が行われている格安SIMはmineoのみとなっています。
⇒今では多くの格安SIMがマルチキャリアに対応&積極的に他社端末も動作確認しています。SC-02H(ドコモ版)とSCV33(au版)の両モデルが利用できる格安SIMとして、以下のMVNOが該当します。
SC-02HとSCV33が動作確認されている格安SIM
※UQモバイル以外は別プラン(ドコモ版→ドコモ回線プラン/au版→au回線プラン)
SC-02Hのみ動作確認されている格安SIM
SIMフリーの海外版Galaxy S7 edge(SM-G935FD)は技適マークがない?
すでに大手キャリアのGalaxy S7 edgeを持っている方はSIMロック解除の有無やキャリアと回線の相性、サービス内容などを踏まえて格安SIMを決定すべきですが、これから入手する場合には使い勝手の良いSIMフリーのGalaxy S7 edge(海外版)の購入を検討している方も多いことでしょう。
もちろんSIMロックされていないので、格安SIMとの相性がバツグンです。※SIMロック解除は不要ですが、対応バンドは事前に要確認
ただしグローバイルモデル(海外版)のスマホを日本国内で使う場合には『技適マーク』が付いている必要があります。技適マークは総務省が定めた特定無線設備の技術基準適合証明等のマークです。
出典:総務省ホームページ
故意に電波を悪用しなければ罪に問われることはないようですが法律上は使用NG(電波法違反)です。現状、海外のSIMフリー版Galaxy S7 edgeは技適マークがないので格安SIMで利用するのは控えた方が良いでしょう。
Galaxy S7 edgeをお得に入手する方法
大手キャリアで購入する以外の方法で入手するならネット通販が安いのでおすすめです。
選び方の注意点としては
- SIMフリー版は技適マークが付いていないのでNG
ということを踏まえ、
- ドコモ系格安SIMを使うならドコモ版SC-02H
- au系格安SIMを使うならau版SCV33
を選ぶのが賢明です。
参考までに、大手通販サイトのAmazonではドコモ版SC-02Hが
- ¥149,900新品(1 出品)
- ¥47,304中古品(3 出品)
au版SCV33が
- ¥54,800新品(2 出品)
- ¥30,000中古品(6 出品)
で販売されています。※2017年10月29日時点
特にこだわりがなければau版SCV33の方が比較的リーズナブルなお値段で購入可能です。※値段はカラーによっても変動
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格安SIMで使う場合はネットワーク(APN)設定が必要
大手キャリアでスマホを使う場合はドコモならドコモ回線、auならau回線が利用できるように、あらかじめAPN設定が行われています。
格安SIMでキャリアのスマホを使う場合は、SIMロックを解除するだけでなく利用する格安SIMの回線に接続できるようにAPN設定を行う必要があります。
とはいえ特に難しい設定ではないのでご安心ください。基本は
- ネットワーク名
- APN
- ユーザーID
- パスワード
- 認証タイプ
といった情報を入力していくだけです。ただし入力すべき内容は格安SIMによって異なるので、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
Galaxy S7 edge (ドコモ版/au版)が使えるおすすめ格安SIM
端末のモデルと利用回線を合わせるならトリプルキャリアのmineo!
mineoは昔から端末の動作確認に積極的なうえ、トリプルキャリアに対応した数少ない格安SIMです。なので相性が良いキャリア端末のモデルに対応した回線プランでGalaxy S7 edgeを使う場合に最適なMVNOといえるでしょう。
公式サイトはこちら⇒mineo
キャリアメール(MMS)使うならドコモ版でau回線のUQモバイル!
格安SIMでGalaxy S7 edgeを使う場合、テザリングやSIMロック解除以外にキャリアメール(MMS)が使えなくなる問題があります。UQモバイルはauのサブブランドという位置付けもあり、唯一MMSメールが利用できるMVNOなのです。
公式サイトはこちら⇒UQモバイル
SIMのみ契約で『UQmobileオンラインショップ限定の最大6,000円⇒10,000円キャッシュバック』を実施中!
格安SIMでGalaxy S7 edgeを使った感想(口コミ)
MVNOになってからの初めての緊急地震速報。左がIIJmioのSIMの刺さったZenFone 5Q (ZC600KL) で、右が現在UQ MobileのSIMが刺さっているauで契約してたGalaxy S7 Edge (SCV33)。どちらも緊急地震速報(ETWS)を受信できてよかった。 pic.twitter.com/fFwxufraRq
— GonGon (@go_hosoya) 2018年7月7日
ちなみに彼女がHuawei P9つかってて僕がGALAXY S7 edge使ってます。2人ともLINEモバイル。SNSとLINEが通信制限対象外だから無限にLINE通話もできるし、画像とかオリジナルサイズで送りまくれる。電話代込みで5GBで月3000円に収まる。
— おさやん Kazuma Osada (@k_osada_1993) 2016年12月30日
スマホの最新機種だと、格安SIMでもテザリングできるのか。Galaxy S7 edge欲しくなってきた。
— DSKS@クロエ (@deescasechloe) 2017年1月28日
端末運用の都合で、au版のGalaxy S7 edgeをSIMロック解除して、mineo契約のドコモSIMに差し替える試み。他キャリアSIMのアクティベートにWi-Fi接続が必要な事以外は、難なく移行できた。au契約のSIMは、前に使用していた端末で引き続き頑張ってもらいます…。 pic.twitter.com/hwMHlXu06I
— 桜乃日織???⛵ (@hiorun_or_knot) 2016年12月3日
【人気爆発】Galaxy S7 edgeが人気すぎて在庫少ないっす!!
そんな中SIMロック解除済みのSCV33が入ってきたぞ!すぐにUQやmineo VoLTESIMですぐ使えるんだぞぉ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ pic.twitter.com/aN35EjC0EA
— イオシス アキバ中央通店 (@iosys_chuou) 2017年8月30日
格安SIMでGalaxy S7 edgeを使う注意点まとめ
Galaxyシリーズはドコモ回線の格安SIMでテザリングが使えなくなるAPNロックによる機能制限を受けることが多く嫌煙されがちです。
しかしGalaxy S7 edgeはドコモ回線で問題なくテザリングが利用できるので格安SIMとの相性がとても良いです。
SIMフリー版(グローバルモデル)は技適マークがないため、電波法に違反する恐れがあるので日本国内での使用は控えた方がよいでしょう。またSCV33(au版)を格安SIMで使う場合にはSIMロック解除が必要になる点に注意しましょう。
キャリアの端末と回線を合わせたいユーザーにはmineo、高速な通信速度とキャリアメール(MMS)を使いたいユーザーにはUQモバイルがおすすめです。
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ほとんどの格安SIMがスマホとセットで契約する場合のみ端末代金の値引きや割引キャンペーンを実施していますが、一部の格安SIMはSIMのみの契約、つまり現在使っているGalaxyそのままで乗り換えても、お得なキャンペーンを適用できます。
参考SIMのみ契約したいユーザー必見!格安SIMのお得なキャンペーン!
是非ともご自身の使い方にあったサービスを提供しているプランや少しでもお得に契約して、有意義な格安SIMライフを満喫してください。