できるなら今まで使っていたiPhoneをワイモバイルで継続利用して、機種代として掛かる数万円の初期費用はなるべく抑えたいと考えるのは当然でしょう。
ご安心ください。
ワイモバイルはSIMロックが掛かった独自のセット販売端末に積極的に力を入れていますが、現在ではSIMフリーや他社のiPhoneでも動作確認を行っています。
またワイモバイルならiPhone7やiPhone6sをセット販売端末としてオトクに購入することも可能です。
ただしワイモバイルでiPhoneを使う際に注意すべきポイントがいくつかあります。そこでお使いの機種で利用するために必要な条件や確認の仕方について詳しく解説していきます。
ワイモバイルで動作確認済みのiPhone機種一覧
SIMフリー端末 | ||
---|---|---|
機種名 | SIMロック解除 | SIMサイズ |
iPhone 11 Pro Max | 不要 | nanoSIM |
iPhone 11 Pro | 不要 | nanoSIM |
iPhone 11 | 不要 | nanoSIM |
iPhone XR | 不要 | nanoSIM |
iPhone XS Max | 不要 | nanoSIM |
iPhone XS | 不要 | nanoSIM |
iPhone X | 不要 | nanoSIM |
iPhone 8 Plus | 不要 | nanoSIM |
iPhone 8 | 不要 | nanoSIM |
iPhone 7 Plus | 不要 | nanoSIM |
iPhone 7 | 不要 | nanoSIM |
iPhone SE | 不要 | nanoSIM |
iPhone 6s Plus | 不要 | nanoSIM |
iPhone 6s | 不要 | nanoSIM |
iPhone 6 Plus | 不要 | nanoSIM |
iPhone 6 | 不要 | nanoSIM |
iPhone 5s | 不要 | nanoSIM |
キャリア端末(ドコモ/au/ソフトバンク) | ||
機種名 | SIMロック | SIMサイズ |
iPhone 11 Pro Max | 必要 | nanoSIM |
iPhone 11 Pro | 必要 | nanoSIM |
iPhone 11 | 必要 | nanoSIM |
iPhone XR | 必要 | nanoSIM |
iPhone XS Max | 必要 | nanoSIM |
iPhone XS | 必要 | nanoSIM |
iPhone X | 必要 | nanoSIM |
iPhone 8 Plus | 必要 | nanoSIM |
iPhone 8 | 必要 | nanoSIM |
iPhone 7 Plus | 必要 | nanoSIM |
iPhone 7 | 必要 | nanoSIM |
iPhone SE | 必要 | nanoSIM |
iPhone 6s Plus | 必要 | nanoSIM |
iPhone 6s | 必要 | nanoSIM |
※2020年2月8日時点
Y!mobileブランド端末 | ||
---|---|---|
機種名 | SIMロック解除 | SIMサイズ |
iPhone 7 | 不要 | nanoSIM |
iPhone 6s | 不要 | nanoSIM |
※2020年2月8日時点(iPhone SE/iPhone5Sは終売)
SIMフリー版で17機種、ドコモやau、ソフトバンクブランドで14機種、ワイモバイルブランド(自社ブランド)で2機種のiPhoneシリーズが利用可能となっています。
ワイモバイルでiPhoneを利用する際の注意点とポイント
大手キャリアのiPhoneはSIMロック解除が必要
ワイモバイルで他社iPhoneを利用する場合は基本的に全機種でSIMロック解除は必要です。
SIMロックが解除されていない製品はご利用いただけません。
引用元:公式サイト(ワイモバイル)
またテザリング機能に関しても公式では動作確認を取っていないので、基本的に利用できないと考えた方が良いでしょう。
⇒現在はスマホにテザリング機能があれば原則利用できるようになっています。(SIMフリーiPhoneを含む)
本当だワイモバイルとSIMフリーiPhoneでテザリング出来てる。
まあ、今まで試したこと無いんだけどw— ふらっと (@keifree) 2017年8月27日
ワイモバイル版iPhoneであれば自社のSIMロックなので、テザリング機能も制限なくそのまま利用できます。
他社と比べて動作確認済みiPhoneの数が少ない
ワイモバイルで動作確認されている他社iPhoneは、現状ソフトバンク版のみで機種数も少ないです。ドコモやauの機種で格安SIMへ乗り換えたい場合は、動作確認済みiPhoneシリーズが豊富な格安SIMがオススメです。
⇒現在は最新機種を含めた数多くのiPhoneシリーズがワイモバイルで動作確認済みとなっています。
あくまでも自己責任での利用とはなりますが、公式(ワイモバイル)で動作確認が取れていないだけであって、上記以外でも使えたという口コミも多数あります。
問い合わせしてから3週間目でようやくiPhone7のsimロック解除ができた。
ワイモバイルのsim認識するようになったから回線がauからソフトバンクに変わった pic.twitter.com/0quqzGtfXh— やまでん (@ydn_jp) 2017年4月13日
ワイモバイル版iPhoneはSIMフリーじゃない
格安SIMでセット販売している端末はSIMフリーモデルが主流です。
ところがワイモバイルで販売しているiPhoneシリーズには、SIMロックが掛かっています。
ワイモバイルを解約して他社でワイモバイル版iPhoneを利用したい場合はSIMロック解除が必要になるので注意が必要です。
ワイモバイル版から他社端末へSIM乗り換えNG
ワイモバイルでセット契約したiPhoneシリーズから、他社またはSIMフリー端末へ乗り換える場合、SIMカードがそのまま使えない点に注意が必要です。
アップルとY!mobileに問い合わせた結果、iPhoneSEに付属するY!mobileのSIMはiPhone XSでは使えない事が分かった。iPhone XSで使いたい場合は、SIMのみでご契約下さいとのこと。そんな落とし穴あるかよ…
— Takuma Niitsu (@kouyan212) 2018年10月3日
このSIMカードの利用条件は、知らないと誰でもハマる可能性を秘めています…
※ワイモバイルで購入したiPhoneで利用していたSIMカードを 他社・SIMフリー端末に挿して利用はできません。
※他社・SIMフリーのiPhoneを利用される場合はUSIM単体契約が必要です。
引用元:公式サイト(ワイモバイル)
ワイモバイルでiPhoneを使っていて、これから機種変更する方は十分にお気を付けくださいね。
お手持ちのiPhoneが利用できるか確認する方法
テザリングやSIMロックの有無以外にも、SIMカードのサイズやOSのバージョンなど利用するために必要になる細かな条件があります。
ワイモバイルの公式サイトでは、実際にあなたが使っているiPhoneの機種が使える条件を簡単にチェックできるようになっています。契約してからトラブルに見舞われないためにも事前に自分の目で一度は確認しておきましょう。
1. まず、下のリンク(ワイモバイル)から公式サイトへ移動します。
2. すると『接続実績のある他社端末』が一覧表示されるので、メーカー『Apple』を選択して該当の機種を確認します。
すると該当するワイモバイルで利用できる端末情報が手に入ります。
上の画像は『Apple』の『iPhone 7 / 7 Plus』について調べた結果です。
どちらも、
- SIMカードサイズ(SIM形状):nanoSIM
- OSバージョン:iOS10.3.2
で動作確認されていることが簡単に分かりますね。
なお、これら情報は2017年8月31日時点で動作確認されている条件です。現時点での最新情報は、事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
公式サイトはこちら⇒
ネットワーク設定の詳細・手順
ワイモバイルなどの格安SIMを利用する場合、回線を利用するためのネットワーク設定(APN設定)を端末上で行う必要があります。
iOSのAPN設定
iPhoneのネットワーク設定はAndroidのAPN設定とは異なってプロファイルをインストールするため、別途Wi-Fi環境が必要になる点に注意が必要です。
[iOS]他社が販売するiPhoneをワイモバイルで利用するにはどうしたらいいですか?
ワイモバイルのUSIMカードで他社が販売するiPhoneをご利用いただく場合は、Safariより構成プロファイルをダウンロードしていただく必要があります。APN設定用の構成プロファイルについてよりダウンロードをしていただけます。
構成プロファイルがダウンロードされると、自動的にAPNが設定されます。
引用元:公式サイト(ワイモバイル)
設定したのに回線がつながらない場合は『音声通話とデータ』または『データ通信』にチェックが入っていることを確認します。
- 『設定』⇒『モバイルデータ通信』⇒『通信のオプション』⇒『4Gをオンにする』の順に進みます。
- VoLTEを有効にする場合は『音声通話とデータ』、無効にする場合は『データ通信』を選択します。
それでもダメな場合は『端末の再起動』と『機内モードON / OFF』を試してみましょう。
上で紹介している手順は2018年11月15日時点でのiPhoneのネットワーク設定です。現時点での最新情報や詳細手順は、事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
公式サイトはこちら⇒
iPhoneシリーズでお得に格安SIMへ乗り換える方法!
大手キャリアからワイモバイルへ乗り換えるだけでもスマホ代は節約できます。しかしキャンペーンを使って乗り換えれば、さらにお得に乗り換えられるんです。
しかも、ほとんどの格安SIMがスマホとセットで契約する場合のみ端末代金の値引きや割引キャンペーンを実施していますが、一部の格安SIMはSIMのみの契約、つまり現在使っているiPhoneそのままで乗り換えても、お得なキャンペーンを適用できます。
※今ならワイモバイルのキャンペーンで6,000円相当のpaypayボーナスがもらえる(SIMのみ契約)
そんなSIMのみの契約(iPhone持ち込み)でお得なキャンペーンを行っている格安SIMをまとめた記事も紹介しているので、是非とも参考にしてください。
参考SIMのみ契約したいユーザー必見!格安SIMのお得なキャンペーン!
ワイモバイルのiPhoneに関する口コミや評判
おはようございます。
今の職場はWiFi環境がない(毎日SDS1dayを買ってる)ので、SoftbankAirを自腹で置くことにしました。ついでに、今までnuroだったiPhoneを機種変更してY!mobileに。ひっくるめて月5000円ほどの節約になりました。
今日も、ぼちぼちで。できれば、にこにこ、のほほんで。 pic.twitter.com/lQiiBTQTkx— 羽@お花畑メンタル (@flower_mental) February 4, 2020
夏までにiPhone変えようと思ってて、ワイモバでiPhone8取扱を待とうとしたけど、Apple無金利ローンで11買う場合と月1000円しか変わらないから11買うことにする。
3年以上は使うやろうしええやろ?— あつこ (@atsu122902) February 4, 2020
ワイモバイルのが断然お得で節約できるじゃないか…今までソフバンにいくらムダに払ってきたんだって感じ…?
新しいiPhoneに機種変して移行するか、今のiPhoneのままいくか悩むとこ…??— ましゅ (@_maaaaas_) February 4, 2020
うちはワイモバイルです。私も格安でどうにかならないか探してワイモバイルに落ち着きました。親子共にiPhoneです。
— sam (@RITERASHI_SAM36) February 4, 2020
年末に大手キャリアからワイモバイルにかえました。
ワイモバイル、すごい!
安いし、速度も気にならない!
快適に使わせてもらってます。本当に4ギガ、1480でいいのか。。教えてくれた後輩には感謝です。
ただ、iPhoneには慣れない
— 教師 プリングルッス (@niku_oisinariyo) February 3, 2020
ドコモの友達いて1万くらいって言ってたかな。俺はワイモバイルだけど5000円くらい。
どっちもiPhoneね。ただ、ワイモバイルは最新機種取り扱ってないから注意ね。— 反 (@han_no_han) February 3, 2020
ワイモバイルでiPhoneを使う際の注意点まとめ
ワイモバイルではSIMカードのみを購入すると1,5000円のキャッシュバック特典が付くキャンペーン(期間未定)を実施しているので、すでにiPhoneを持っている場合はとってもお得に乗り換えることが可能です。
⇒SIMのみ契約のキャッシュバックキャンペーンは終了しました。
ただし公式サイトで動作確認済みの他社iPhoneはソフトバンクのみで2機種しかないので、他のiPhoneは自己責任で使わなければならない点に注意が必要です。
⇒現在は最新のiPhoneシリーズも動作確認済みなのでワイモバイルで安心して利用できます。※動作保証ではありません
ワイモバイル版iPhoneから他社またはSIMフリー版iPhoneへ乗り換える際には、単体SIM契約のSIMカードが必要となる点に注意しましょう。
au回線の格安SIMではiPhoneシリーズを使う場合にテザリング機能制限を受ける機種が多くあります。
そんな中でテザリング規制が撤廃されたワイモバイル回線(ソフトバンク回線)は、通信速度が速いうえにテザリングが使える格安SIMとしての魅力があります。
公式サイトはこちら⇒
ワイモバイル(ソフトバンクのサブブランド)の特徴
スマートフォン向け | |||
---|---|---|---|
プラン | 容量 | 月額料金 | |
スマホプランS | 2GB | 1,980円 | |
スマホプランM | 6GB | 2,980円 | |
スマホプランL | 14GB | 4,980円 | |
タブレット向け | |||
プラン | 容量 | 月額料金 | |
データプランS | 1GB | 1,980円 | |
データプランL | 7GB | 3,696円 | |
ケータイ向け | |||
プラン | 容量 | 月額料金 | |
ケータイプランSS | – | 934円 | |
+ | ベーシックパック | – | 300円 |
パケット定額 | 0~2.5GB | 0~4,500円 |
※旧プラン:新規受付は2019年9月30日まで
2019年10月1日の料金改定に伴い、ワイモバイルの料金プランは契約期間の縛りなし&解除料なしのスマホベーシックプランS/M/Rへ一本化されます。
※スマホベーシックプランLは新規受付が終了(代わりにスマホベーシックプランRが新設)
ワイモバイルは『モバイルアワード2016』でキャリア(スマートフォン契約の満足度)『総合』部門で『満足度No.1』を獲得しており、2015年度に続いて2年連続の受賞ということでユーザーからの高い評価と人気が伺えます。
CMもさることながらその人気の下支えとなっているはソフトバンクの低価格ブランドという立場を上手く利用したサービスと料金プランです。1回10分以内なら何度でも電話かけ放題や完全かけ放題、通常の格安SIMでは利用できないキャリアメールが使えて、高速で安定した通信速度が出るなど、メリットは盛りだくさんです。
一方で他の格安SIMと比較した場合、サービスが豊富なだけに月額基本料金だけで比較すると割高感があります。
しかしスマホ本体価格を含めれば話は変わってきます。ワイモバイルのセット販売端末の割引額は他社を圧倒しています。いくら格安SIMを使って月々の利用料金を安くできても、2〜3年で機種変更するたびに数万円の出費は苦しいですからね。
大手並みのサービスでスマホ代と月額基本料金をトータルコストで安くしたいなら「ワイモバイルを選べば間違いなし」といえるくらい純粋な格安SIMとは一線を画す格安SIMです。
公式サイトはこちら⇒