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格安SIMや格安スマホでドコモやau、ソフトバンクのスマホ代が安くなるっていうけど、本当に大丈夫なの?

月々の出費を少しでも減らしたいけど、イマイチ格安SIMがよく分からずに不安感から手が出せない方は、意外と多いのではないでしょうか?

 

私自身も格安SIM(格安スマホ)の情報をいくら調べても、難しくて完全には理解できていませんでした。しかも今は当時よりもたくさん格安SIMが登場してきており、サービス内容も多種多様で複雑です。

 

そんな中、初めから自分に最適な格安SIMを選ぶのは至難の業といえるでしょう。なぜなら基本的に格安SIMの低価格な料金プランはサービス内容とトレードオフの関係にあるからです。

 

たとえば大手キャリアの豊富な店舗での対面サービスも、使わないヒトにとっては不要なサービスなので無店舗の格安SIMならコストカットできますよ?

または通話時間だけにフォーカスしても『月々の通話時間』『一回あたりの通話時間』『特定の相手との通話時間』『IP電話で代用可能か』『LINEの無料通話のみ』などの条件だけでも適した格安SIMは変わってきます。

 

つまり格安SIMそれぞれにサービスの強みと弱みがあるため一面だけで判断するのは難しいのです。そこで、まずは自分にとって最低限必要なサービスを洗い出してトラブル回避を優先して選ぶことが、失敗しない格安SIMの選ぶ際のポイントといえるでしょう。

 

そんな初心者の方でも比較的安心して利用できるおすすめの厳選した格安SIMをサービスの強み・特徴と共に紹介していきます。

格安SIM(格安スマホ)のメリットと需要の高まり

 

大手キャリアと比較して、圧倒的にスマホ代が節約できる格安SIM(格安スマホ)。

月額7,000円が月額3,040円(半額以下)に!?

参考大手キャリアとmineoの料金比較

 

CMの効果もあって、認知度の高まりと共に生活費を圧迫している高すぎるスマホ代を節約するために、格安SIMユーザーは年々増加の一途をたどっています。

2014年3月から2016年12月で2倍以上!

 

格安SIMとは契約者の個人識別番号が入ったスマホに挿すSIMカードのことです。格安スマホは割安なSIMフリースマホだけでなく、格安SIMと同じ意味で使われることも多いです。大手キャリアから通信設備を安く借りて、企業努力で運営コストを下げているため、ユーザーにリーズナブルな月額料金で携帯電話サービス(格安SIM)が提供できているのです。

引用元:総務省ホームページ(別紙)

 

格安SIM(格安スマホ)のデメリットとトラブルの増加

 

しかし、その一方で格安SIM(格安スマホ)に関するトラブルも増えているようです。

 

…というのも格安SIMの回線は大手キャリアから必要な分だけ帯域を借りたり、サポートなど運営コストを減らすことで、ユーザーに低価格のサービスを還元しているのです。

必ずしも同じサービスが受けられる訳ではない!

安くなるのには理由(ワケ)がある!そのワケをしっかりと理解した上で、自分の使い方で問題ないのか事前に確認しておかないと痛い目に…

 

図:サービスと月額料金のイメージ(過去)

 

デメリットの解消&高まる独自サービスと新規参入

 

とはいえ大手キャリア3社の寡占状態を問題視している総務省の働きかけもあり、次々と格安SIMが増える中で競い合い、大手キャリア並みのサービスを低価格で続々と提供し始めています。

 

  • 5分かけ放題を開始!(2016年)
  • 完全かけ放題を開始!(2017年)⇒2018年撤廃

図:サービスと月額料金のイメージ(現在)

 

他にも多くの格安SIMで、2~3日の空白期間が当たり前だったMNPを利用した乗り換えで即日開通が可能になったり、かけ放題の料金は変わらずに5分→10分に増加するなど、サービス力の向上が目まぐるしいです。

 

それどころか、2年縛りなんてもちろんのこと、音声通話付きSIMで最低利用期間すら設けていない格安SIMや、特定のサービスの利用で高速データ通信で容量が消費されないカウントフリーなど、大手キャリア以上のサービスも提供し始めています。

 

  • 音声SIMの最低利用期間を撤廃!(2015年)

 

  • LINEやSNSのカウントフリー!(2016年)

 

  • YouTubeなど動画のカウントフリー!(2016年)

サブブランド(大手キャリア)の特徴と注意点

 

ただし、どうしても通信速度やMMSメール(キャリアメール)、店頭サポートなど、大手キャリアに劣る部分もまだまだあります。

そんな場合は大手キャリアのサブブランドであるワイモバイルUQモバイルを活用すると良いでしょう。

 

このように自分の用途にマッチした格安SIMをサービスや月額料金で選ぶことで失敗のリスクを抑えることができます。

 

  • 大手キャリア並みの通信品質!
  • 無料でMMSメールが使える!
  • 全国各地の店舗でサポート!
  • +1,000円で完全かけ放題!

 

その代わり大手キャリアのように2年縛りがあったり、月額料金も他の格安SIMより割高な料金設定になっています。

まずは『使ってみる』それが一番の解決策!

 

とはいえ、実際に格安SIMを一度も使ったことがない方の場合、

 

worrier

格安SIMの通信速度ってどの程度なの?普段使ってるアプリが使えなくなったら嫌だな~

worrier

自分でSIMカード挿したりAPN設定したり、何かと面倒なんでしょ?もし失敗して電話できなくなったら困る…

こういった不安を抱くのも当然でしょう。

(実際、私もそうでしたから…)

 

そこで、まずは格安SIMならではのメリットを活かして最低利用期間のないプランで、なるべくお手持ちのスマホを利用して初期費用をなるべく抑えつつ、

実際に格安SIMを試してみる!

 

この考えこそが、失敗のリスクを減らす最大のポイントといえるでしょう。

 

気軽に試しやすい最初にオススメの格安SIM2選!

  1. mineo(マイネオ)

    1. mineo(マイネオ)

      かけ放題 4.0
      通信速度 4.5
      サービス 4.5
      セット端末 4.0
      最安:
      税込330円~(200MB)
      人気:
      税込1,518円~(5GB:デュアルタイプ)
      データ容量の繰り越し:
      OK
      電話かけ放題オプション:
      OK
      業界初のマルチキャリア対応(ドコモとau回線が利用可能)。2017年10月から10分かけ放題サービスも開始。バースト転送やフリータンク(メンバー同士のパケットシェア)など独自サービスに強み。お客様満足度No.1を獲得した実績あり。
    格安SIMの多くがドコモ回線を使っている中、mineoはドコモとauの両回線を使ったプランを提供しており、400種類以上のスマホが利用でき、ドコモだけでなく、多くのauのスマホがSIMロック解除なしで利用できます。さらに、データ通信専用プランだけでなく、音声通話機能付きプランでも最低利用期間なしで解約できるので、データ通信の品質だけでなく、通話の品質チェックも気軽にできます。

     

    公式サイトはこちら⇒mineo

     

  2. U-mobile(ユーモバイル)

    1. かけ放題 4.0
      通信速度 4.0
      サービス 4.5
      セット端末 4.0
      最安:
      680円~(1GB~)
      人気:
      2,380円~
      (25GB:U-mobile MAX 25GB)
      データ容量の繰り越し:
      NG
      電話かけ放題オプション:
      OK
      高速/低速通信切り替え:
      NG
      LTE使い放題や大容量、定額制や段階制などプランが豊富。ドコモやワイモバイル、ソフトバンク回線が利用できるマルチキャリアにも対応。自社の動画配信サービスとの連携も強み。プランによってサービス内容が全く異なる(評価も変わる)。
    U-mobileはドコモやソフトバンク回線を使ったプランを提供しており、データ通信専用プランかつiOS系の端末限定ですが、SIMロック解除なしで利用できます。もちろん最低利用期間なしで解約できます。また初期費用なしで数カ月間お試しできるトライアルキャンペーンも過去に開催しているので、再開時は是非とも活用しましょう。

 

これらの格安SIMを使えば、新たにスマホを購入したり、解約違約金など無駄な出費を増やすことなく、自分の生活エリアで「どのくらいの通信速度が出るのか?」を体感することができるでしょう。

 

突出したサービス力がウリの格安SIM2選!

  1. 楽天モバイル

    1. かけ放題 5.0
      通信速度 4.0
      サービス 4.5
      セット端末 4.5
      最安:
      税込0円~(最大1GBまで)
      人気:
      税込3,278円※Rakuten UN-LIMIT VI
      (無制限)※パートナーエリア:5GB
      データ容量の繰り越し:
      NG
      電話かけ放題オプション:
      OK
      2020年4月8日から楽天回線プランへ一本化。わずか2,980円(税込3,278円)でデータ通信使い放題&通話かけ放題が可能。楽天ポイント利用や直営店舗、RCSなど他社にない魅力あり。基地局の増強で楽天回線エリア拡大したら死角なし。
    5分かけ放題サービスや直営店舗を全国各地に設けるなど、格安SIMとは思えぬサービスを次々と提供してくる楽天モバイル。『格安SIMの超えられない大きな壁の一つ』とされていた完全かけ放題サービスも2017年から開始しており、仕事やプライベートでどうしても携帯電話番号を使った音声通話を長時間利用したいユーザーは必見です。⇒2018年2月28日で楽天モバイルの完全かけ放題はサービスを廃止

     

  2. ワイモバイル

    1. かけ放題 4.5
      通信速度 5.0
      サービス 4.0
      セット端末 3.5
      最安:
      税込2,178円~(最大3GBまで)
      人気:
      税込2,178円
      (最大3GB:シンプルS)
      データ容量の繰り越し:
      NG
      電話かけ放題オプション:
      OK
      格安SIMの中では通信速度がずば抜けて安定かつ高速。やや高めの料金設定だが、キャリアメールや直営ショップ、完全かけ放題など他社とは一線を画すサービス力が大きな魅力。ソフトバンクのサブブランドという位置づけ。
    完全かけ放題に加えて、キャリアメール(MMSメール)を使いたいなら、現状ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイル一択になります。他にも名義変更やLINEアプリの年齢認証機能、口座振替による支払いなど、他の格安SIMがなかなかできない多くのサービスができる一線を画す存在です。

 

注目のカウントフリーでお得に使える格安SIM2選!

 

ある程度格安SIMに慣れてきたら、大手キャリアにはない格安SIM独自サービスにも目を向けたいところです。

 

  1. BIGLOBE SIM

    1. かけ放題 4.5
      通信速度 4.5
      サービス 4.0
      セット端末 4.0
      最安:
      税込1,078円~(1GB~)
      人気:
      税込1,320円
      (3GB/音声通話)
      データ容量の繰り越し:
      OK
      電話かけ放題オプション:
      OK
      3分かけ放題サービスや1時間かけ放題の通話パック60などコスパの高い音声通話サービスと、月額利用料200円(税込み220円)から利用できるシェアSIMが人気。YouTubeやAbemaTVなどの動画が見放題となるエンタメフリーオプションも大きな魅力。
    特に高速データ通信の容量を消費しない『カウントフリー』サービスが大注目で、LINEやSNS、YouTubeなど、よく利用するサービスに偏りがある場合は月額料金をさらに節約できる可能性があります。特に動画はデータ容量の消費量が大きいのでBIGLOBE SIMの『エンタメフリー・オプション』はヘビーユーザーなら必見です。

     

  2. LINEモバイル

    1. LINEMO

      かけ放題 4.0
      通信速度 4.5
      サービス 4.5
      セット端末 4.0
      最安:
      600円~(500MB)
      人気:
      1,480円
      (3GB:LINEデータフリー)
      データ容量の繰り越し:
      OK
      電話かけ放題オプション:
      OK
      高速/低速通信切り替え:
      NG
      LINEをはじめとした主要なSNS (facebook、twitter、Instagram)がカウントフリーになる独自サービスが人気。LINEアプリの年齢認証機能が使えない格安SIMのデメリットが、LINEモバイルには適用されないメリットも大きな魅力。

 

公式サイトはこちら⇒LINEMO

 

大手キャリアのサブブランドであるワイモバイルやUQモバイルを除けば、音声通話機能付きSIMプランでも2年縛りを設けている会社は、今のところ私の知る限りではありません。

 

格安SIMは年々すごいペースでサービス力が向上しており、キャンペーンも定期的に開催しているので、自分のスマホやタブレットの使い方にマッチした格安SIMを選びなおすのも一つの手です。

参考お得なキャンペーンを実施中の格安SIM