AQUOS Rと比較して処理性能が向上&大画面化(5.3→6.0インチ)したAQUOS R2。ハイスピードIGZO液晶ディスプレイを搭載したAQUOSシリーズならではの長所を引き続き堪能できます。
そんな高性能&高機能なスマホを手に入れて大手キャリアから格安SIMへ乗り換えたいと考えるのは当然でしょう。
ご安心ください。
AQUOS R2は格安SIMで利用できます。しかもドコモ系格安SIM特有のテザリング機能制限(APNロック問題)もSH-03K(ドコモ版)には基本的にありません。
つまりAQUOS R2は格安SIMで利用するのに非常に適した機種といえるでしょう。
そこで格安SIMで使う際に必要となるAPN設定や、キャリアのモデルと回線プランが異なる場合に必要となるSIMロック解除の方法など注意すべきポイントを詳しく解説するとともに、おすすめの格安SIMを紹介していきます。
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AQUOS R2(シャープ)の特徴
- 画面サイズ:
- 6.0インチ
- 本体サイズ:
- 74×156×9.0mm
- 重量:
- 約181g
- カラー:
- ブルーシルバー/ピンクゴールド/プレミアムブラック/プラチナホワイト/ローズレッド
AQUOS(Rシリーズ)のフラグシップモデル。CPUは高性能で有名なクアルコム社のSnapdragon845を採用。RAMは4GB。画面サイズは6.0インチの大画面。防塵防水(IP65/68)やおサイフケータイ、ワンセグ/フルセグに対応。
AQUOSは高画質と省電力を兼ねたIGZO液晶ディスプレイで、明るく鮮やかな画面表示や電池持ち、操作性が大きな特徴のスマホです。
『Qualcomm Snapdragon 845』を搭載したAQUOS R2は、前作AQUOS Rの『Qualcomm Snapdragon 835』から着実に性能を向上させています。
そして、なんといっても本体サイズ(横幅)がほぼそのままで画面サイズは5.3インチ→6.0インチと大幅アップしており、見やすさや使いやすさの向上に繋がっています。
おサイフケータイはもちろんのこと、防水にも対応しており国内メーカーならではの安心感が伺い知れます。
とにかく安くスマホをゲットしたい方には中古ショップのイオシスが品質や品揃え、価格面でおすすめです。※スマホは個人情報も扱う機器なので中古はイオシスなどの専門店を推奨
AQUOS R2はキャリア回線に依存せずテザリング機能が使える
AQUOSシリーズといえばAndroidスマホの中では比較的テザリングが使える機種が多いものの、機種によってはテザリング機能が利用できない『APNロック問題』を抱えていました。
少し前までは、ほとんどの格安SIMはドコモ回線を利用しており、AQUOSシリーズはドコモ回線の格安SIMだとテザリング機能が利用できないケースがあったのです。
一方でau回線を利用している格安SIMなら過去のほとんどのAQUOSシリーズでテザリング機能を問題なく利用できています。
ところがAQUOS R2なら、ドコモ回線でも問題なくテザリング機能が利用できちゃうんです。
これにより、優秀なAQUOSシリーズの機能を余すところなく利用できる格安SIMの選択肢が飛躍的に増加したのです。
AQUOS R2はSIMロック解除の必要がない(モデルと回線が同一キャリア)
AQUOS R2はキャリアによって型番が異なります。
- ドコモ版・・・SH-03K
- au版・・・SHV42
- ソフトバンク版・・・706SH
SH-03Kはドコモ系格安SIMで、SHV42はau系格安SIMで、706SHはソフトバンク系格安SIMで、それぞれ動作確認が行われている傾向があります。
ドコモやソフトバンクのスマホはSIMロック解除しなくても同じキャリア回線の格安SIMで使えますが、auのVoLTE対応SIMカードを利用するスマホはSIMロック解除しないと使えない傾向があります。
ところが2018年前後に発売された機種はauのVoLTE対応SIMカードでもSIMロック解除が不要になりました。
よって2018年6月頃に発売されたAQUOS R2はSIMロック解除なしで利用が可能なのです。※正確な情報は利用する各MVNOの公式サイトで要確認
ただしキャリアがモデルと回線で異なる場合にはSIMロック解除が必要になるので気を付けましょう。
例.UQモバイル(au回線)の場合:
- ドコモ版(SH-03K):SIMロック解除が必要
- au版(SHV42):SIMロック解除が不要
- ソフトバンク版(706SH):SIMロック解除が必要
※SIMロック解除が不要なのはSHV42のみ
基本的に格安SIMで使っているキャリアの回線とスマホ端末の型番(キャリア)は合わせた方が良いです。
なぜなら型番によって利用できる周波数帯域(対応バンド)が異なることがあるからです。つまり場合によっては電波がうまくつかめず、つながりにくい状況に陥るリスクがあるということです。
SH-03K/SHV42/706SHが動作確認されている格安SIM
※UQモバイル以外は別プラン(ドコモ版→ドコモ回線プラン/au版→au回線プラン/ソフトバンク版→ソフトバンク回線プラン)
AQUOS R2をお得に入手する方法
大手キャリアで購入する以外の方法で入手するならネット通販が安いのでおすすめです。
選び方の注意点としては
- ドコモ系格安SIMを使うならドコモ版SH-03K
- au系格安SIMを使うならau版SHV42
- SoftBank系格安SIMを使うならSoftBank版706SH
を選ぶのが賢明です。
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特にこだわりがなければau版SHV42やSoftBank版706SHの方が比較的リーズナブルなお値段で購入可能です。※値段はカラーによっても変動
格安SIMで使う場合はネットワーク(APN)設定が必要
大手キャリアでスマホを使う場合はドコモならドコモ回線、auならau回線、ソフトバンクならソフトバンク回線が利用できるように、あらかじめAPN設定が行われています。
格安SIMでキャリアのスマホを使う場合は、SIMロックを解除するだけでなく利用する格安SIMの回線に接続できるようにAPN設定を行う必要があります。
とはいえ特に難しい設定ではないのでご安心ください。基本は
- ネットワーク名
- APN
- ユーザーID
- パスワード
- 認証タイプ
といった情報を入力していくだけです。ただし入力すべき内容は格安SIMによって異なるので、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
AQUOS R2(au版/ドコモ版/ソフトバンク版)が使えるおすすめ格安SIM
キャリアメール(MMS)が使いたいならau回線のUQモバイル!
格安SIMでAQUOS R2を使う場合、テザリングやSIMロック解除以外にキャリアメール(MMS)が使えなくなる問題があります。UQモバイルはauのサブブランドという位置付けもあり、唯一MMSメールが利用できるMVNOなのです。
公式サイトはこちら⇒UQモバイル
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端末のモデルと利用回線を合わせるならトリプルキャリアのmineo!
mineoは昔から端末の動作確認に積極的なうえ、トリプルキャリアに対応した数少ない格安SIMです。なので相性が良いキャリア端末のモデルに対応した回線プランでAQUOS R2を使う場合に最適なMVNOといえるでしょう。
公式サイトはこちら⇒mineo
格安SIMでAQUOS R2を使う注意点まとめ
Androidスマホはドコモ回線の格安SIMでテザリングが使えなくなるAPNロックによる機能制限を受けることが多く嫌煙されがちです。
しかしAQUOS R2はドコモ回線で問題なくテザリングが利用できるので格安SIMとの相性がとても良いです。※au/ソフトバンク回線でもテザリングOK
高速な通信速度とキャリアメール(MMS)を使いたいユーザーにはUQモバイル、キャリアの端末と回線を合わせたいユーザーには端末の動作確認に定評のあるmineoが安心して利用できるためオススメです。※UQモバイルはau版以外はSIMロック解除が必要
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なお格安SIMがスマホとセットで契約する場合のみ端末代金の値引きや割引キャンペーンを実施していますが、一部の格安SIMはSIMのみの契約、つまり現在使っているAQUOSそのままで乗り換えても、お得なキャンペーンを適用できます。
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是非ともご自身の使い方にあったサービスを提供しているプランや少しでもお得に契約して、有意義な格安SIMライフを満喫してください。