IIJmioはドコモとauの両回線が利用できる貴重な格安SIMです。
その恩恵もあり、通常はドコモのXperiaしか動作確認されていない格安SIMが多い中、auのXperiaも動作確認されているので安心です。
またIIJmioはXperiaをセット購入できる数少ない貴重な格安SIMでもあり、とっても相性が良いんです。
ただし回線やXperiaの機種によって注意すべきポイントがあるので、お使いの機種でIIJmioを利用するために必要な条件や確認の仕方について詳しく解説していきます。
IIJmioで動作確認されているXperiaの機種一覧
IIJmioのドコモ回線(タイプD)の機種一覧
端末名 | SIM種別(サイズ) | テザリング |
---|---|---|
Xperia XZ Premium | nano | OK |
Xperia J1 Compact | micro | |
Xperia X Performance SO-04H | nano | |
Xperia Z5 Premium SO-03H | nano | NG |
Xperia Z5 Compact SO-02H | nano | |
Xperia Z5 SO-01H | nano | |
Xperia A4 SO-04G | nano | |
Xperia Z4 SO-03G | nano | |
Xperia Z3 Compact SO-02G | nano | |
Xperia Z2 SO-03F | micro | |
Xperia A2 SO-04F | micro | |
Xperia Z1 f SO-02F | micro | |
Xperia A SO-04E | micro | |
Xperia Z SO-02E | micro | |
Xperia AX SO-01E | micro | |
Xperia SX SO-05D | micro | |
Xperia GX SO-04D | micro | |
Xperia NX SO-02D | micro | |
Xperia PLAY SO-01D | 標準 | |
Xperia acro HD SO-03D | 標準 | |
Xperia ray SO-03C | 標準 | |
Xperia acro SO-02C | 標準 | |
Xperia arc SO-01C | 標準 | |
Xperia SO-01B | 標準 | |
Xperia Tablet Z SO-03E | micro |
※2018年11月09日時点2019年6月11日更新(1機種追加:XZ Premium)
ドコモ回線を利用したタイプDでは合計25機種のXperiaが公式(IIJmio)で動作確認済みなので、安心して利用することができます。※タブレット1機種を含む
最新のXシリーズからドコモ専売のCompactシリーズまでラインナップは豊富です。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
IIJmioのau回線(タイプA)の機種一覧
端末名 | SIM種別(サイズ) | SIMロック |
---|---|---|
Xperia Z4 SOV31 | nanoSIM | 要解除 |
※2018年11月09日時点2019年6月11日更新(変更なし)
au回線を利用したタイプAでは1機種のみXperiaで動作確認されています。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
IIJmioでセット販売しているXperia端末
残念ながらIIJmioではXperiaシリーズをセット販売していません。
⇒遂に他社格安SIMに先駆けて、IIJmioがXperia XZ Premiumのセット販売を開始しました。
ただし日本では大手キャリア専売のGalaxyとは異なり、Xperiaは国内向けのSIMフリー端末が存在します。※以前、IIJmioはXperia J1 Compactの販売実績もあり
IIJmioならXperiaを使う方法としては、キャリア版(一部のSIMフリー版)や中古or海外モデル、セット販売端末を購入するなど多様な選択肢があります。※スマホは個人情報も扱う機器なので中古はイオシスなどの専門店を推奨
IIJmioでXperiaを利用する際の注意点とポイント
タイプD(ドコモ網)では全機種がSIMロック解除なしで利用できますが、基本的にタイプDではXperiaでテザリング機能が利用できませんでした。
ところが下記3機種(シリーズ)はドコモ回線でも機能制限なくテザリングが利用できるので、Xperiaを使いたい方にはとてもオススメです。※2019年6月11日時点
- Xperia XZ Premium
- Xperia J1 Compact
- Xperia X Performance SO-04H
IIJmioの特徴として、XperiaシリーズのスマホやタブレットだけでなくPCやゲーム機など幅広いソニー製品で動作確認されている点が挙げられます。ソニー製品が多い方は複数SIMを発行して使う際にも安心ですね。※2019年6月11日時点
機種名(タブレット) | テザリング | SIMロック |
---|---|---|
Sony Tablet P | - | 解除不要 |
Sony Tablet S |
機種名(パソコン) | テザリング | SIMロック |
---|---|---|
VAIO Zシリーズ 無線WAN(LTE)搭載モデル | OK | 解除不要 |
VAIO type Z ワイヤレスWAN(FOMA)搭載モデル | 未確認 |
機種名(ゲーム機) | テザリング | SIMロック |
---|---|---|
PlayStation Vita PCH-1100 | - | 解除不要 |
なお最近ではAndroid7.0以降のOSバージョンで動作できる機種はテザリングが使えるようになっています。公式に動作確認されるのを待つか、自己責任のうえ、Android7.0にバージョンアップして使うのも一つの手です。
一方でタイプA(au網)ではAndroid端末にテザリング制限はありませんが、auのスマホであってもSIMロック解除が必要な点に注意が必要です。
最新のOSバージョンや他の機種を使いたい方は、Xperiaシリーズで積極的に動作確認を行っている格安SIMを選ぶと安心ですね。
IIJmioでXperiaの利用条件(最新)を確認する方法
テザリングやSIMロック解除の有無、SIMカードのサイズ以外にもOSのバージョンなど利用するために必要になる細かな条件があります。
IIJmioの公式サイトでは、あなたが使っているXperiaの機種が使える条件を簡単にチェックできるようになっています。
契約してからトラブルに見舞われないためにも、利用できるXperiaの最新情報(OSバージョンなど)は事前に自分の目で一度は確認しておきましょう。
1. まず、下のリンク(IIJmio)から公式サイトへ移動します。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
2. 次に『端末・セット』→『動作確認済み端末』の順に移動します。
3. あとは利用する回線から『タイプD/A』を選択して、キーワード検索を掛けると対象端末の詳しい情報が手に入ります。
上の画像の例はドコモの『Xperia X Performance SO-04H』について調べた結果です。
- SIMロック解除しなくてもドコモ網で利用できる
ということが簡単に分かりますね。
他にもIIJmioで利用する条件として
- SIMカードのサイズ
- テザリング機能の可否
- 動作確認時のOSのバージョン(ビルド番号)
- ネットワーク設定(APN設定方法)
など詳しく記載されているので、これら情報を参考に申し込むことで
サイズ間違えてスマホにSIMカードが入らない…
IIJmioへ乗り換えたら電波が繋がらないぞ…
といった失敗のリスクを減らすことができるでしょう。
ネットワーク設定の詳細・手順
IIJmioなどの格安SIMを利用する場合、回線を利用するためのネットワーク設定(APN/CPA設定)を端末上で行う必要があります。
AndroidのAPN(CPA)設定
- まず、スマホの『設定』アイコンを押します。
- 設定画面の『モバイルネットワーク』を押して、『モバイルデータ通信』に☑して、『高度な設定』⇒『APN設定』の順に押していきます。
- IIJmioのネットワーク情報を入力して保存します。
- 『APN接続』または『設定を有効にする』に☑します。
ネットワーク名 | 任意の名前例)iijmio |
---|---|
APN | iijmio.jp |
ユーザーID | mio@iij |
パスワード | iij |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
なお上の手順は2018年11月14日時点でのAndroidのネットワーク設定です。※端末によってAPN設定の項目名が若干異なるケースあり
現時点での最新情報(詳細手順)は事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
Xperiaシリーズでお得に格安SIMへ乗り換える方法!
大手キャリアからIIJmioへ乗り換えるだけでもスマホ代は節約できます。しかしキャンペーンを使って乗り換えれば、さらにお得に乗り換えられるんです。
しかも、ほとんどの格安SIMがスマホとセットで契約する場合のみ端末代金の値引きや割引キャンペーンを実施していますが、一部の格安SIMはSIMのみの契約、つまり現在使っているXperiaそのままで乗り換えても、お得なキャンペーンを適用できます。
今なら『IIJmioの割引キャンペーン』がオトク!※8月31日迄の期間限定(SIMのみ契約もOK)
そんなSIMのみの契約(Xperia持ち込み)でお得なキャンペーンを行っている格安SIMをまとめた記事も紹介しているので、是非とも参考にしてください。
参考SIMのみ契約したいユーザー必見!格安SIMのお得なキャンペーン!
IIJmioのXperiaに関する口コミや評判
おっ、これは。「IIJmioサプライサービス」において、ソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia XZ Premium」およびASUS製「ZenFone Max (M2)」、「ZenFone Max Pro(M2)」を販売開始
— 石川 温 (@iskw226) 2019年3月19日
XPERIA 10ちょっと格闘中。iijmioのau SIMがどうやっても電波を拾わない。Bandはあるはずなんだけど。。。
— ?????? (@director_eiichi) 2019年3月30日
Xperia(Z1~Z3)+IIJmioで楽しむIPv6モバイル回線NAS直接マウント運用(通信量爆発必至)。なぜZ4でこの機能を消した!くそにー! pic.twitter.com/qRR4EOAN1D
— MCtek a.k.a. えむして (@MC7ek_) 2018年12月20日
並べた端末を使いまったく同時に同じサーヴァーでスピードテスト。IIJmio D タイプ+Xperia XZ と IIJmio A タイプ+iPhone 6s。A タイプが圧倒的でびっくりした。 pic.twitter.com/qGPzj7XrTx
— おるみんちゃん (@kotatsu_mi) 2018年3月9日
Unlockしたau版Xperia Z4にIIJmio刺してAPN設定して通信できてる
— ゆたか (@tmyt) 2015年12月13日
IIJmioにXperia z3が対応してないだと…!
— Lv.0ヘルメット (@arriettynoah731) 2015年7月16日
Xperia Link でXPERIA同士を繋ぐとIIJmioでも細工無しでデザリングできるね
— えり☆彡 (@Eligor_13) 2015年7月4日
IIJmioでXperiaを使う際の注意点まとめ
IIJmioでは特にドコモ回線(タイプD)で多数のXperiaシリーズが動作確認されており、ドコモ版XperiaはSIMロック解除なしで利用できます。
またXperia XZ Premiumがセット購入可能な数少ない貴重な格安SIMになりました。
ただしドコモのXperiaはテザリングできない機種が多いので注意が必要です。
一方でau版Xperia(タイプA)は基本的にテザリングが使えますが、SIMロック解除が必要な点に注意しましょう。
IIJmio以外にも数多くのXperiaシリーズで積極的に動作確認を行っている格安SIMや、端末(Xperia)持ち込みでもキャンペーン特典が受けられる格安SIMがあります。
こういった格安SIMも選択肢に入れておくことで、失敗のリスクを防ぎ、お得に安心してXperiaシリーズを利用できるでしょう。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
なおIIJmioや一部の格安SIMがセット販売しているスマホは良機種揃いで特典も豊富です。他社のスマホを使うことに不安を抱いている方はスマホをセット購入して安心を買ってしまうのも一つの手ですね。
とにかく安くスマホをゲットしたい方には中古ショップのイオシスが品質や品揃え、価格面でおすすめです。※スマホは個人情報も扱う機器なので中古はイオシスなどの専門店を推奨
IIJmio(インターネットイニシアティブの格安SIM)の特徴
※新料金プラン(ギガプラン)
データ通信専用SIM | ||
---|---|---|
プラン | タイプD | タイプA |
3GB ミニマムスタートプラン | 990円 | – |
6GB ライトスタートプラン | 1,672円 | – |
12GB ファミリーシェアプラン | 2,816円 | – |
SMS機能付きSIM | ||
---|---|---|
プラン | タイプD | タイプA |
3GB ミニマムスタートプラン | 1,144円 | 990円 |
6GB ライトスタートプラン | 1,826円 | 1,672円 |
12GB ファミリーシェアプラン | 2,970円 | 2,816円 |
音声通話機能付きSIM | ||
---|---|---|
プラン | タイプD | タイプA |
3GB ミニマムスタートプラン | 1,760円 | |
6GB ライトスタートプラン | 2,442円 | |
12GB ファミリーシェアプラン | 3,586円 |
※旧料金プラン
IIJmioは老舗の格安SIMであると共に、DMMモバイルやエキサイトモバイル、イオンモバイルなど、多くの格安SIMに技術支援を行っているMVNEでもあるんです。
- MM総研:個人向けSIMカードシェア – No.1
- MMD研究所:満足度総合 – 第1位
- RBBTODAY:総合満足度 – 最優秀賞
- 家電批評:山手線内通信速度 – 第1位
- ICT総研:MVNO満足度調査 – 第1位
- Zimuba:都道府県別 実行速度ランキング – 第1位
などなど…あらゆる第三者機関の高い評価を受け続けている理由は、こうした非常に高い技術力とサービス力といえるでしょう。
特に通信品質に関しては設立20年以上にわたり蓄積された通信とネットワークの先進的な技術でユーザーからの信頼も厚く、新たに参入してきた後発組の格安SIMでも
MVNEがIIJなら安心して使えそうだな
と思わせてしまうほどです。