MediaPadを格安SIMのBIGLOBEモバイルで利用して、月々のデータ通信料金を節約したいと考えるのは当然でしょう。

 

ご安心ください。

BIGLOBEモバイルはセット販売端末に積極的に力を入れていますが、SIMフリーのMediaPadでも動作確認を行っています。

 

ただし利用する回線によっては注意すべきポイントがあるので、お使いの機種でBIGLOBEモバイルを利用するために必要な条件や確認の仕方について詳しく解説していきます。

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利用できるMediaPadの機種一覧

ドコモ回線プラン(タイプD)の機種一覧

BIGLOBE販売タブレット端末
機種名 音声通話 テザリング
HUAWEI MediaPad M3 Lite OK OK
HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro OK OK
HUAWEI MediaPad T3 10 OK OK

※2017年12月16日時点

SIMフリー端末
機種名 音声通話 テザリング
HUAWEI MediaPad T1 7.0 OK OK

※2017年12月16日時点

 

BIGLOBEモバイルではSIMフリーで1機種、セット販売している3機種でMediaPadが利用可能となっています。

BIGLOBEモバイルでMediaPadを利用する際の注意点とポイント

動作確認されているのはドコモ回線(タイプD)のみ

 

BIGLOBEモバイルはもともとドコモ回線のみを扱っていましたが、現在はau回線のプランも選ぶことが可能です。

 

ただしau回線はCDMA2000という特殊な通信規格を採用していることもあり、ドコモ回線のプランと比べてau回線で利用できる端末は少ない傾向にあります。

 

現状、BIGLOBEモバイルで動作確認されている4機種もドコモ回線だけですし、対応バンド(周波数)の関係もあるのでMediaPadを使うなら契約時にドコモ回線(タイプD)を選びましょう。

 

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テザリングが機能制限されることなく利用できる

 

ドコモやau、ソフトバンクのスマホにはSIMロックやAPNロックが掛かっています。SIMロックは条件を満たせば解除することもできますが、APNロック問題(テザリング機能制限など)は機種によっては解決することができません。

 

全機種というわけではありませんが、ドコモ系格安SIMはドコモ版Android端末(XperiaGalaxyなど)でテザリングできない、au系格安SIMはau版iOS端末(iPhoneやiPad)でテザリングできないといった傾向があります。

また格安SIMが使っているキャリア回線によっては、SIMフリー端末でもテザリング機能制限が掛かってしまうことがあるので注意が必要です。※基本的にau回線の格安SIMではiOS端末(SIMフリー版含む)でテザリング不可

 

ところがMediaPadの場合はテザリングが機能制限されることなく使えるので、タブレットとしてだけでなくルーターの代わりとしても使えちゃうんです。

 

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タブレットなのに音声通話機能が使える

 

iPadなど音声通話できないタブレット端末が多い中、BIGLOBEモバイルで利用可能なMediaPadは音声通話機能が使えます。

 

スマホの小さな画面で操作が大変な方にはとっても便利な機能といえるでしょう。

 

動画やゲーム、ニュースなど大画面を活かした通常のタブレットの用途で十分なら特に問題ありませんが、音声通話機能も使いたい場合はMediaPadは非常におすすめです。

 

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セット販売以外のMediaPadはネットワーク(APN)設定が必要になる

 

BIGLOBEモバイルなどの格安SIMを利用する場合、回線を利用するためのネットワーク設定(APN設定)を端末上で行う必要があります。

 

  1. まず、スマホの『設定』アイコンを押します。
  2. 設定画面の『モバイルネットワーク』を押して、『モバイルデータ通信』に☑して、『高度な設定』⇒『APN(CPA)設定』の順に押していきます。
  3. BIGLOBE SIMのネットワーク情報を入力して保存します。
  4. 『APN接続』または『設定を有効にする』に☑します。
ネットワーク名 任意の名前例)biglobe
APN biglobe.jp
ユーザーID user
パスワード 0000
認証タイプ CHAPまたはPAP
PDP Type IP(PPPは未対応)

au回線のタイプAを利用する場合はAPNタイプがあれば以下の通り設定します。

APNタイプ default,supl,dun

なお上の手順は2018年11月15日時点でのAndroidのネットワーク設定です。※端末によってAPN設定の項目名が若干異なるケースあり

 

現時点での最新情報(詳細手順)は事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。

 

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注意点まとめ

 

ドコモ回線を使ったタイプDの場合、MediaPadでテザリングが問題なく利用できるのでタブレットだけでなく、ルーターとしても活躍できます。

 

一方au回線を使ったタイプAの場合、動作確認されていません。端末の対応バンド(周波数)の関係もあるのでMediaPadを使う場合はタイプDを選ぶ方が良いでしょう。

 

またタブレットなのに音声通話機能が使える点も、BIGLOBEモバイルで使えるMediaPadの特徴(メリット)といえるでしょう。

 

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さいごに(BIGLOBEモバイルの特徴)

プラン種別 データ通信のみ 音声通話
音声通話スタートプラン(1GB) 1,400円
3ギガプラン(旧エントリープラン) 900円 1,600円
6ギガプラン(旧ライトSプラン) 1,450円 2,150円
12ギガプラン 2,700円 3,400円
20ギガプラン 4,500円 5,200円
30ギガプラン 6,750円 7,450円

 

BIGLOBE SIMの2017年の評判は

  • MM総研の調査結果で総合満足度No.1
  • ICT総研の調査結果でデータ通信の品質・安定性No.1

を獲得するなど非常に良好でユーザーからの信頼が厚いです。

 

その信頼を支えているのが全国各地で利用できるWiFiスポットや、YouTubeなどの動画が高速データ通信からカウントフリーにできるオプション、安価でお得なシェアSIMといったユーザー目線の独自サービスの数々です。

 

特に動画がカウントフリーになるエンタメフリー・オプションは、2017年のMM総研大賞で話題賞を受賞するなど大きな注目を集めているサービスです。

 

もちろん音声通話が安くなるかけ放題サービスや、豊富でお得なセット販売端末など、基本サービスもバッチリで人気に納得の格安SIMです。

 

  1. かけ放題 4.5
    通信速度 4.5
    サービス 4.0
    セット端末 4.0
    最安:
    税込1,078円~(1GB~)
    人気:
    税込1,320円
    (3GB/音声通話)
    データ容量の繰り越し:
    OK
    電話かけ放題オプション:
    OK
    3分かけ放題サービスや1時間かけ放題の通話パック60などコスパの高い音声通話サービスと、月額利用料200円(税込み220円)から利用できるシェアSIMが人気。YouTubeやAbemaTVなどの動画が見放題となるエンタメフリーオプションも大きな魅力。

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なおBIGLOBEモバイルで動作確認済みのMediaPadは少ない傾向にあります。その点、mineoでは14種類以上ものMediaPadで動作確認されているので、BIGLOBEモバイルで対応していない機種を格安SIMで使いたい場合は参考にするとよいでしょう。

参考mineoでMediaPadを使う方法・注意点