ミドルレンジクラスで圧倒的なコスパから大人気となったHUAWEI nova liteの後継機nova lite 2が、一部の格安SIMから遂に発売(MVNO専売)されました。
性能や機能が一体どれくらい進化したのか?
気になっている方も多いことでしょう。
そこでnova liteとnova lite2の基本性能や拡張された機能など、注目ポイントと注意点を分かりやすく紹介して安く購入できる格安SIMを紹介していきます。
HUAWEI nova lite2とnova liteのスペック・機能の比較一覧
nova lite | nova lite2 | |
---|---|---|
CPU | Huawei Kirin 655 オクタコア(4x2.1GHz+4×1.7GHz) | HUAWEI Kirin 659 オクタコア(4x2.36GHz+4×1.7GHz) |
UI | EMUI 5.0 | EMUI 8.0 |
内蔵RAM | 3GB | 3GB |
内蔵ROM | 16GB | 32GB |
外部メモリ | 最大128GB | 最大256GB |
メインカメラ | 1200万画素 | 1300+200万画素(ダブルレンズ) |
フロントカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
OS | Android 7.0 | Android 8.0 |
無線LAN規格 | 802.11 b/g/n | 802.11 b/g/n |
バッテリー | 3000mAh | 3000mAh |
サイズ | 5.2インチ(16:9) | 5.65インチ(18:9) |
72.94mm | 72.05mm | |
147.2mm | 150.1mm | |
7.6mm | 7.45mm | |
解像度 | 1920×1080 | 2160×1080 |
重量 | 147g | 143g |
FDD-LTE | B1/3/5/7/8/19/28 | B1/3/5/7/8/19/20 |
TDD-LTE | B40 | ー |
W-CDMA | B1/5/6/8/19 | B1/2/5/6/8/19 |
GSM | 850/900/1800/1900MHz | 850/900/1800/1900MHz |
SIMサイズ | nano | nano |
指紋認証 | 対応 | 対応 |
顔認証 | ー | 対応(アップデート後) |
おサイフケータイ | ー | ー |
防塵防水 | ー | ー |
カラー | ホワイト | ー |
ー | ブルー | |
ブラック | ブラック | |
ゴールド | ゴールド |
※良い内容を青文字で表示
nova lite 2は、もともとP smartとしてグローバル展開していた機種です。nova liteの後継モデルとして開発された端末でないためか、そこまで大きく目立った性能の向上はありません。しかしカメラに関しては後継機であるnova lite 2の方が大幅に機能が向上しています。
後継機nova lite 2の気になるところ(注意点)
無線LAN規格の5GHz帯(IEEE 802.11a)への対応見送り
スマホをWi-Fi接続してインターネットを使う場合に、周波数2.4GHz帯を利用している電子機器(電子レンジやブルートゥース)との干渉が問題となり、電波が不安定な状態に陥る(速度が著しく低下する)ことがあります。
通信規格が5GHz帯の周波数に対応している今どきのルーターを使っている場合は、2.4GHz帯で電波が不安定になっても5GHz帯に切り替えて快適な通信を維持してくれるんです。
ところがHUAWEI nova lite 2はnova lite同様、5GHz帯の周波数に対応していないため2.4GHz帯しか利用することができません。自宅や外出先のWi-Fi環境を使う機会の多いユーザーにとっては、少し残念なポイントといえるでしょう。
700MHz帯(FDD-LTE:Band 28)の対応バンドが減少
nova liteでは対応していたドコモの高速データ通信(LTE)が可能となるバンド28(B28)が、nova lite 2では未対応となってしまいました。
ただしドコモが使っている電波のB1(2GHz)、B3(1.7GHz)とプラチナバンドであるB19(800MHz)にバランスよく主要バンドに対応できているので、nova lite 2でも特に問題なくドコモの高速通信を利用することは可能です。
やはり防塵防水・おサイフケータイは未対応
nova liteと同様にnova lite 2でも日本人が好む防塵防水機能やおサイフケータイには対応していません。
その他の性能や機能(特にカメラ機能)に関しては同クラスのスマホと比較して非常に優れているので、防塵防水・オサイフケータイ機能が不要かどうかがnova lite 2を選ぶ際の一つの大きな指標となるでしょう。
後継機nova lite 2で特に進化を感じるポイント
ダブルレンズカメラで一眼レフカメラ並みのボケ感が出せる
ハイスペックの1300万画素と200万画素のダブルレンズカメラ(デュアルレンズカメラ)は2つのカメラを使って、まるで一眼レフカメラで撮影したかのような『ポートレートモード』、撮影後にボケ感が調整できる『ワイドアパーチャ機能』を搭載し、プロ顔負けの写真を撮ることが可能となっています。
AppleではiPhone 7 Plus(8~9万円台)、同じHUAWEIシリーズでもP9やMate9といった4~5万円台の比較的高級な機種で実装されている機能です。なので2万円台で手に入るミドルレンジクラスのnova lite 2は非常にコスパが良いといえるでしょう。
nova lite 2(MVNO専売)を安く購入する方法
取り扱い格安SIM6社の販売価格比較一覧
通常価格(税抜き) | ||
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IIJmio | 21,800円 | 2018年2月9日発売予定 |
OCNモバイル | 22,800円 | 2018年2月8日発売開始 |
mineo | 22,800円 | 2018年2月15日発売予定 |
イオンモバイル | 25,800円 | 2018年2月9日発売予定 |
BIGLOBEモバイル | 25,920円 | 2018年2月9日発売予定 |
LINEモバイル | 25,980円 | 2018年2月9日発売予定 |
※2018年2月8日調べ
通常価格は21,800円でIIJmioが最安値!
公式サイトはこちら⇒IIJmio
セール価格は9,800円でOCNモバイルONEが最安値!
2018年2月7日~2018年2月16日の期間限定キャンペーンですが、OCNモバイルONEのらくらくセット(音声通話SIM)でお得に購入できます。
参考OCNモバイルONEでHUAWEI nova lite2を使うメリットと注意点
公式サイトはこちら⇒OCN モバイル ONE
まとめ
nova lite 2はHUAWEIがMVNO限定で販売していたnova liteの後継機とあって、ミドルレンジクラスの格安スマホとしては非常にコスパの高い機種です。
とはいえnova liteの後継機として開発されたわけでないためか性能は大きく進化した印象はありませんが、カメラはダブルレンズとなり格段に機能アップしています。
また本体サイズは今流行りの縦長仕様(18:9)を採用しており、5.65インチという大画面でありながら横幅と厚みは減っていて女性や子供でも操作しやすいです。
MVNO専売スマホは入手経路が限定されている分、ネット通販でも値下がりしにくい傾向があるため、発売記念セールで安く売られている今はまさに買い時といえるでしょう。
公式サイトはこちら⇒OCN モバイル ONE