Redmi Note 9SとMi Note 10 Liteをスペックや機能で徹底比較！

2020年に入ってから、圧倒的なコスパで日本の格安スマホ市場へ本格参入してきた中国メーカーのXiaomi(シャオミ)。

ローエンドモデルの価格帯でミドル~ミッドハイレンジクラスのコスパに優れた機種を続々と投入してきましたね。

中でもRedmi Note 9SとMi Note 10 Liteは低価格なのにスペックが高く、格安SIMとの相性バツグンで人気の格安スマホといえるでしょう。

性能はMi Note 10 Liteの方が上だけど、価格はRedmi Note 9Sの方が安いし、コスパ的にはどっちが上なんだろ…？

どちらもコスパの高い機種とあって、どちらを選べばよいか悩んでいる方も多いことでしょう。

そこでRedmi Note 9SとMi Note 10 Liteの性能(スペック)や機能の違いなど、比較ポイントと選ぶ際の注意点を分かりやすく解説していきます。

Redmi Note 9SとMi Note 10 Liteのスペック・機能の比較一覧

機種	Redmi Note 9S	Mi Note 10 Lite
価格※1	15,200円	27,300円
CPU	Snapdragon 720G オクタコア	Snapdragon 730G オクタコア
UI	MIUI 11	MIUI 11
内蔵RAM	3GB	6GB
内蔵ROM※2	64GB/128GB	64GB/128GB
外部メモリ	最大512GB	ー
アウトカメラ	4,800+800+500+200万画素(クアッドレンズ)	6,400+800+500+200万画素(クアッドレンズ)
インカメラ	1,600万画素	1,600万画素
OS	Android 10	Android 10
無線LAN規格	IEEE802.11 a/b/g/n/ac	IEEE802.11 a/b/g/n/ac
バッテリー	5,020mAh	5,260mAh
サイズ	6.67インチ	6.47インチ
	76.68mm	74.2mm
	165.75mm	157.8mm
	8.8mm	9.67mm
解像度	2,400×1,080(フルHD+)	2340×1080(フルHD+)
重量	209g	204g
LTE	B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41	B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
3G	B1/2/4/5/6/8/19	B1/2/4/5/6/8/19
GSM	850/900/1,800/1,900MHz	850/900/1,800/1,900MHz
SIMサイズ	nano(DSDV)	nano(DSDV)
指紋認証	対応	対応
顔認証	対応	対応
おサイフケータイ	ー	ー(NFC対応)
防塵防水	ー	ー
カラー	オーロラブルー	ー
	グレイシャーホワイト	グレイシャーホワイト
	ー	ネビュラパープル

※1.2020年6月17日時点：OCNモバイルONEの通常価格を参考
※2.内蔵ROMは64GBに条件を統一して通常価格を比較
※比較して優れている部分を青文字

Mi Note 10 Liteがおすすめなポイント

CPU・メモリ性能ともにMi Note 10 Liteの方が上

価格差の影響もあり、処理性能に大きな影響を与えるCPUとメモリ(内蔵RAM)はMi Note 10 Liteに軍配が上がっています。

機種名	Redmi Note 9S	Mi Note 10 Lite
CPU	スマドラ 720G	スマドラ 730G
内蔵RAM	3GB	6GB

特に並列処理で重要となるRAMは、Mi Note 10 Liteの方が2倍(6GB)内蔵されているため、複数の動作を同時に行いたい場合などに大きな差が出ることでしょう。※RAMの積み過ぎはバッテリー消費の元になるので注意が必要

ゆえに、少しでも処理性能が高い機種を選びたい場合にはMi Note 10 Liteがおすすめです。

同じクアッドレンズカメラ搭載も画素数はMi Note 10 Liteの方が上

クアッドレンズカメラ(4眼カメラ)は4つのカメラを使って『広角』『マクロ』『ポートレート』など様々な用途に応じた撮影が可能となっています。

AppleではiPhone 11 Pro(8~9万円台)でもトリプルカメラ(3眼カメラ)、同じHUAWEIシリーズではnova 5tなどの低価格な機種でも5万円以上する機種で実装されています。なので2~3万円台で手に入るミドル~ミッドハイレンジクラスのRedmi Note 9SやMi Note 10 Liteは非常にコスパが良いといえるでしょう。※クアッドカメラといってもメーカーによってカメラ機能は大きく異なる

機種名	Redmi Note 9S	Mi Note 10 Lite
アウトカメラ	4,800万画素(メイン)	6,400万画素(メイン)
	800万画素(超広角)	800万画素(超広角)
	200万画素(マクロ)	200万画素(マクロ)
	500万画素	500万画素(深度センサー)
インカメラ	1,600万画素	1,600万画素

クアッドレンズカメラ搭載の両機種ですが、メインカメラで画素数が1,600万画素差がある点が主な違いです。※画像を構成する点の数がMi Note 10 Liteの方が多い

バッテリー容量が大きいのにMi Note 10 Liteの方が軽量(ほぼ同じ)

基本的に大容量バッテリーであればあるほど、電池の重量は重くなります。

機種名	Redmi Note 9S	Mi Note 10 Lite
バッテリー	5,020mAh	5,260mAh
重量	209g	204g

ところがRedmi Note 9Sより240mAh大きな電池を搭載しているにもかかわらず、Mi Note 10 Liteは重量が5g軽い仕上がりとなっています。

とはいえ両機種ともにスマホとしては重め(200gオーバー)で、6インチを超える画面サイズとなっています。

女性など手の小さな方が片手操作する場合には、やや操作しにくさを感じる可能性があるのでご注意ください。

Redmi Note 9Sがおすすめなポイント

最大データ保存容量(外部メモリ)はRedmi Note 9Sが上

両機種ともに64GBと128GBモデルがあります。

クラウド(サーバー)上にデータを保存してスマホ本体に格納するデータ容量を削減することは可能ですが、

高画質な動画を閲覧する際にデータ通信料を気にしたくない

なるべく重要な画像やファイルをオンライン上に置きたくない

そういった場合には、あえてスマホ本体のローカル環境へデータを保存しておきたいですよね。

内蔵メモリ(ROM)の積載量が少ないor足りなくなってしまった場合、外付けの外部メモリ(microSDカード)が重要になります。

特にメモリ容量が不足してくるとフリーズしたり動作がもたついてくる原因にもなるので注意が必要です。

残念ながらMi Note 10 Liteは外部メモリ(microSDカード)は非対応です。一方でRedmi Note 9Sなら最大512GBのmicroSDXCメモリーカードが使えるので安心ですね。

甲乙つけがたいがコスパ重視ならRedmi Note 9Sが上か

全体的にはMi Note 10 Liteの方が性能・機能は上だが、そこまで大きな差を感じさせないRedmi Note 9S。コストパフォーマンス的には甲乙つけ難い良い勝負といえるでしょう。

参考価格はOCNモバイルONEの通常価格ですが、12,100円ほどRedmi Note 9Sの方が安い結果となっています。

ざっくりCPUをスナドラ730G→720G、メインカメラの画素数を6,400万画素→4,800万画素にダウングレードして1万円以上安くできるなら、個人的にはRedmi Note 9Sの方がコスパは上かな？と考えます。※あくまでも個人的な見解(普段どのようにスマホを使っているかにもよる)

Redmi Note 9SとMi Note 10 Liteがお得に買える格安SIM

格安SIMはキャンペーンを定期的に開催しています。特にセット端末を購入して新規に契約する場合、オトクな割引特典が受けられるんです。

参考格安SIMの最新キャンペーン情報！

両機種ともに発売されたばかりなので、セット端末として取り扱っている格安SIMはまだまだ少ない印象です。ただし楽天モバイルでは6月末のソフトウェアアップデートで楽天回線への対応を予定しており、

楽天回線でご利用いただく際の注意点
※ 楽天回線でご利用いただくには、システムアップデートが必要です。
お手元に製品が届き次第、WiFi環境下で最新のFirmwareをダウンロードしてシステムアップデートを行ってください。
アップデート完了後、SIMカードを挿入することで楽天回線をご利用いただけます。
また、現時点ではRakuten UN-LIMITでの一部の機能はご利用いただけません。
全ての機能をご利用いただくための更新プログラムの配信は6月末頃を予定しております。

引用元：公式サイト(楽天モバイル)

公式サイトはこちら⇒楽天モバイル

OCNモバイルONEでは既に発売開始記念セールを開催しています。