ソフトバンクのPocket WiFi 801ZTを使うメリットやデメリット(注意点)！

2019年4月8日にソフトバンクから発売されたスタミナとコンパクトさを兼ね備えたモバイルデータ通信端末『Pocket WiFi 801ZT』。

個人向けサービスとしてもエヌズカンパニーのPocket Wifiプランで利用され始めましたが、もともと法人向けの端末ということもあり、なじみがない方も多いことでしょう。

そこでPocket WiFi 801ZTの特徴やメリット・デメリット(注意点)について詳しく解説していきます。

Pocket WiFi 801ZTは下り最大112.5Mbpsの高速データ通信が可能です。※上り最大37.5Mbps

本体サイズは一辺が71mmの正方形かつ小型タイプで2,000mAhの低容量バッテリーを搭載することで93gの軽量化を実現しており、携帯性に極めて優れています。

奥行きは自立させるのが難しいほどの薄さです。

スマホと比較すると、よりコンパクトさが際立ちますね。※OPPO A5 2020(ケースあり)と801ZTのサイズ比較

低容量バッテリーとはいえ、省電力ON時には約10時間の電池持ちを実現するスタミナも兼ね備えているため、外出時にも安心して使うことができます。

エヌズカンパニーでPocket WiFi 801ZTを使うメリット

本来、Pocket WiFi 801ZTは法人契約専用の端末としてソフトバンクで販売されているモバイルルーターです。

エヌズカンパニーのPocket WiFiサービスは法人回線を用いた個人向けサービスということもあって、Pocket WiFi 801ZTを取り扱えているのでしょう。※法人回線をWeb販路で個人向けに提供するのはエヌズカンパニーが初

高品質である法人回線を用いた個人向けサービスなので、昼休みや夕方などの混雑する時間帯でも比較的繋がりやすい特徴があります。

またWiMAXやワイモバイルのような直近3日間の速度制限がない点も、月間データ通信量が使い放題のプランとしては大きなメリットといえるでしょう。

大容量が安くて速いエヌズカンパニーのPocket WiFiですが、唯一の注意点は最低利用期間と契約解除料といえるでしょう。

※37カ月以降は契約解除料：24,500円(更新月以外の解約時)

というのも、特殊で高品質な法人回線を用いていることや、法人契約専用の端末Pocket WiFi 801ZTの端末代金が含まれていることもあって、初期の解約違約金を高く設定しておかないとサービスとして成り立たない背景があるといえるでしょう。

スタミナとコンパクトさを兼ね備えた法人契約専用の端末Pocket WiFi 801ZTなら、エヌズカンパニーで契約すると大容量かつ高速データ通信で快適なネット環境を外出先でも安心して構築できます。

低価格な料金プランであることに加え、特殊な法人回線を用いた高品質な通信環境であり、直近3日間の速度制限がない部分がエヌズカンパニーでPocket WiFi(801ZT)を選ぶ大きなメリットといえるでしょう。

唯一、3年以内での契約解除料が高い点がデメリットとして挙げられますが、コスパを考えれば他社へ乗り換えるメリットは低いため、すぐに解約する必要性が事前になければ、特に気にしなくてよいでしょう。