ZenPadを格安SIMのLINEモバイルで利用して、月々のデータ通信料金を節約したいと考えるのは当然でしょう。
ご安心ください。
LINEモバイルはセット販売端末に積極的に力を入れていますが、SIMフリーのZenPadでも動作確認を行っています。
そこでZenPadをLINEモバイルで使うために必要な条件や確認の仕方について詳しく解説していきます。
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目次
利用できるZenPadの機種一覧
SIMフリー端末 | ||
---|---|---|
機種名 | テザリング | SIMサイズ |
ZenPad 10 Z300CL | OK | マイクロ |
ZenPad 10 Z300CNL | ||
ZenPad 10 Z301MFL | ||
ZenPad 10.1 Z300CL | ||
ZenPad 3 8.0 Z581KL | ||
ZenPad 7.0 Z370KL | ||
ZenPad 8 Z380KNL | ||
ZenPad 8.0 Z380KL |
※2017年12月21日時点
LINEモバイルではSIMフリー版で8機種のZenPadが利用可能となっています。
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LINEモバイルでZenPadを利用する際の注意点とポイント
テザリングが機能制限されることなく利用できる
ドコモやau、ソフトバンクのスマホにはSIMロックやAPNロックが掛かっています。SIMロックは条件を満たせば解除することもできますが、APNロック問題(テザリング機能制限など)は機種によっては解決することができません。
全機種というわけではありませんが、ドコモ系格安SIMはドコモ版Android端末(XperiaやGalaxyなど)でテザリングできない、au系格安SIMはau版iOS端末(iPhoneやiPad)でテザリングできないといった傾向があります。
そんな中、ZenPadはSIMフリー端末ということもあり、テザリングが機能制限されることなく使えるので、タブレットとしてだけでなくルーターの代わりとしても使えちゃうんです。
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タブレットなのに音声通話機能が使える
iPadなど音声通話できないタブレット端末が多い中、LINEモバイルで動作確認済みのZenPadには音声通話機能が使える機種があります。
● 音声通話OKの機種一覧
- ZenPad 3 8.0 Z581KL
- ZenPad 7.0 Z370KL
- ZenPad 8 Z380KNL
- ZenPad 8.0 Z380KL
スマホの小さな画面で操作が大変な方にはとっても便利な機能といえるでしょう。
動画やゲーム、ニュースなど大画面を活かした通常のタブレットの用途で十分なら特に問題ありませんが、音声通話機能も使いたい場合はZenPad(対象機種)はおすすめといえるでしょう。
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SIMフリーのZenPadはネットワーク(APN)設定が必要になる
LINEモバイルモバイルなどの格安SIMを利用する場合、回線を利用するためのネットワーク設定(APN設定)を端末上で行う必要があります。
LINEモバイルの場合はAPNの設定内容が回線プランで共通となっています。
- まず、スマホの『設定』アイコンを押します。
- 設定画面の『モバイルネットワーク』を押して、『モバイルデータ通信』に☑して、『高度な設定』⇒『APN設定』の順に押していきます。
- LINEモバイルのネットワーク情報を入力して保存します。
- 『APN接続』または『設定を有効にする』に☑します。
ネットワーク名 | 任意の名前例)LINEモバイル |
---|---|
APN | line.me |
ユーザー名 | line@line |
パスワード | line |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
なお、上の手順は2018年11月15日時点でのAndroidのネットワーク(APN)設定です。※端末によってAPN設定の項目名が若干異なるケースあり
現時点での最新情報(詳細手順)は事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
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お手持ちの機種が利用できるか確認する方法
テザリングやSIMカードのサイズ以外にもOSのバージョンなど利用するために必要になる細かな条件があります。
LINEモバイルの公式サイトでは、あなたが使っているZenPadの機種が使える条件を簡単にチェックできるようになっています。
契約してからトラブルに見舞われないためにも、利用できるZenPadの最新情報(OSバージョンなど)は事前に自分の目で一度は確認しておきましょう。
1.まず、下のリンク(LINEモバイル)から公式サイトへ移動します。
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2.次に、メニューの中から『サポート』→『動作確認済み端末一覧』の順にボタンを押します。
3.そして、キーワード(機種名やメーカー)を入力して検索ボタンを押すと、動作確認済み端末が表示されるので、該当の機種を確認します。
上の画像の例はドコモの『ZenPad 10 (Z301MFL)』について調べた結果です。
SIMサイズはマイクロ、OSはAndroid 7.0でデータ通信のみ動作確認(音声通話は不可)されていることが簡単に分かりますね。
LINEモバイルでは3種類の
- ナノSIM
- マイクロSIM
- 標準SIM
サイズが異なるSIMカードを扱っています。
ZenPad 10の場合はマイクロサイズのSIMカードが必要なので、契約時にはここで調べたサイズを参考にすると良いでしょう。
なおOSに関しては2017年12月21日時点で動作確認されているバージョン情報です。現時点での最新情報は、事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
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注意点まとめ
LINEモバイルならSIMフリー版のZenPadがテザリング機能制限なしでルーターの代わりとしても利用できます。
音声通話機能が使える機種もあるので、スマホの代わりに電話として利用することも可能です。ただしZenPad 10シリーズなど、一部の端末は音声通話が使えないので注意しましょう。
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さいごに(LINEモバイルの特徴)
LINEフリープラン | ||
---|---|---|
サービスタイプ | 容量 | 月額料金 |
データ | 1GB | 500円 |
データ+SMS | 620円 | |
音声通話 | 1,200円 |
コミュニケーションフリープラン | ||
---|---|---|
容量 | 月額料金 | |
データSIM | 音声通話SIM | |
3GB | 1,110円 | 1,690円 |
5GB | 1,640円 | 2,200円 |
7GB | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | 2,640円 | 3,220円 |
MUSIC+プラン | ||
---|---|---|
容量 | 月額料金 | |
データSIM | 音声通話SIM | |
3GB | 1,810円 | 2,390円 |
5GB | 2,140円 | 2,720円 |
7GB | 2,700円 | 3,280円 |
10GB | 2,940円 | 3,520円 |
LINEアプリを筆頭に人気SNSの利用でデータ通信容量を消費しない『カウントフリーサービス』が最大の特徴です。
SNSを利用している日本の人口は8割を超えるといわれており、
- 1位:LINE
- 2位:Twitter
- 3位:Facebook
- 4位:Instagram
の順にユーザーが多いとされています。
コミュニケーションフリープランでは、これらすべてのSNSが高速データ通信の使用容量としてカウントされないで利用できる、自社サービスを存分に活かした画期的なサービスが大人気の秘訣です。
そして実際にLINEモバイルを利用しているユーザーは3割ものデータ消費量の削減(カウントフリー)に成功しているんです。
他の格安SIMでは利用できないLINEの年齢認証機能が使える点やユーザー間でパケットを送りあえる点など、スマホをLINEメインで使っている方にとっては他に選択肢がない究極の格安SIMサービスといえるでしょう。
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なおLINEモバイルは定期的に期間限定でキャンペーンを実施しています。現在実施中のお得な特典を使って、是非とも快適な格安SIMライフを満喫してください。