格安SIMの老舗でシェアが高く、特に人気のIIJmioとUQモバイル。
どちらも魅力的なサービスを展開しており、選ぶのが難しいとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
IIJmioはドコモだけでなく、au回線も利用できるためauスマホのまま乗り換えられる点や、技術力の高さに定評があるため安心して使うことができる格安SIMです。
一方、UQモバイルはau(KDDI)のサブブランドという位置づけで、高速で安定した通信速度とキャリアメール(MMS)が使える点に大きな魅力がある格安SIMです。
そんな両格安SIMの月額プランや通話料金、セット端末価格などサービス全般を比較して「どんな使い方ならどっちがオススメなのか?」が分かるように詳しく解説していきます。
IIJmioとUQモバイルの特徴・料金プラン
IIJmio(インターネットイニシアティブ)
※新料金プラン(ギガプラン)
データ通信専用SIM | ||
---|---|---|
プラン | タイプD | タイプA |
3GB ミニマムスタートプラン | 990円 | – |
6GB ライトスタートプラン | 1,672円 | – |
12GB ファミリーシェアプラン | 2,816円 | – |
SMS機能付きSIM | ||
---|---|---|
プラン | タイプD | タイプA |
3GB ミニマムスタートプラン | 1,144円 | 990円 |
6GB ライトスタートプラン | 1,826円 | 1,672円 |
12GB ファミリーシェアプラン | 2,970円 | 2,816円 |
音声通話機能付きSIM | ||
---|---|---|
プラン | タイプD | タイプA |
3GB ミニマムスタートプラン | 1,760円 | |
6GB ライトスタートプラン | 2,442円 | |
12GB ファミリーシェアプラン | 3,586円 |
※旧料金プラン
IIJmioは老舗の格安SIMであると共に、DMMモバイルやエキサイトモバイル、イオンモバイルなど、多くの格安SIMに技術支援を行っているMVNEでもあるんです。
- MM総研:個人向けSIMカードシェア – No.1
- MMD研究所:満足度総合 – 第1位
- RBBTODAY:総合満足度 – 最優秀賞
- 家電批評:山手線内通信速度 – 第1位
- ICT総研:MVNO満足度調査 – 第1位
- Zimuba:都道府県別 実行速度ランキング – 第1位
などなど…あらゆる第三者機関の高い評価を受け続けている理由は、こうした非常に高い技術力とサービス力といえるでしょう。
特に通信品質に関しては設立20年以上にわたり蓄積された通信とネットワークの先進的な技術でユーザーからの信頼も厚く、新たに参入してきた後発組の格安SIMでも
MVNEがIIJなら安心して使えそうだな
と思わせてしまうほどです。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
UQモバイル(UQコミュニケーションズ)
料金プラン(その他) | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
データ高速プラン | 3GB | 1,078円 |
データ無制限プラン | 無制限 | 2,178円 |
ぴったり・おしゃべりプラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
※ぴったり・おしゃべりプラン:新規受付は2019年9月30日まで
2019年10月1日からは契約期間の縛りなし&解除料なしの新料金プラン(スマホプランS/M/L)でサービス提供開始。※スマホプランでは10分かけ放題が月額700円、月間60分の通話パック(通話定額)が月額500円で、通話オプションとして選択可能に!
スマホプラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
※スマホプランM/L:新規受付は2020年5月31日まで(2020年6月1日からは新料金プラン(スマホプランR)のサービス提供を開始)
※スマホプランS/R:新規受付は2021年1月31日まで
2021年2月1日からは新料金プラン(くりこしプランS/M/L)のサービス提供を開始。
UQモバイルというと、よく耳にするのが「通信品質が良くて通信速度が安定して速い」という内容。auのサブブランドだけあって、純粋な格安SIMとは比較にならないスピードが出ます。
そんな通信品質・通信速度を武器に
- 『家電批評』格安SIM部門
ベスト・バイ・オブ・ザ・イヤー2016受賞辛口批評誌に選ばれる程の人気ぶりです。
一方で格安SIMと比較した場合、月額基本料金だけで比較すると割高感があります。
しかし大手並みの高速な通信速度でスマホ代と月額基本料金をトータルコストで安くしたいなら「UQモバイルを選べば間違いなし」といえるくらい一押しの格安SIMです。
公式サイトはこちら⇒UQモバイル
IIJmioとUQモバイルの料金プラン比較
データ通信専用プラン別に月額料金を比較
データ容量 | IIJmio | UQモバイル |
---|---|---|
3GB | 900円 | 980円 |
6GB | 1,520円 | – |
12GB | 2,560円 | – |
音声通話機能付きプラン別に月額料金を比較
データ容量 | IIJmio | UQモバイル |
---|---|---|
2GB | – | 1,980円 |
3GB | 1,600円 | 1680円 |
6GB | 2,220円 | 2,980円 |
12GB | 3,260円 | – |
14GB | – | 4,980円 |
※安い方を青で記載
少しでも月額料金を抑えたいユーザーはIIJmio
同じ条件で比較できる契約プランはデータ容量が3GBと6GBの音声通話機能付きプランです。
3GBプランの場合はIIJmioの方が月額80円安く、6GBプランの場合はIIJmioの方が月額760円も安く契約できるため、少しでも月々のスマホ代を節約したいユーザーにはIIJmioがおすすめです。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
大容量プランはIIJmioのデータオプションがお得
上の料金プランの表だけをみると、14GBといった大容量プランを契約する場合はUQモバイルがよいのでは?と思われるかもしれませんが、実はIIJmioには『大容量データオプション』という月額プランに追加できるオプションがあります。
IIJmioの大容量オプション | |
---|---|
20GB | 3,100円 |
30GB | 5,000円 |
そこでIIJmioの3GBプランに20GBと30GBの大容量データオプションを追加して、UQモバイルの大容量プラン(14GB)と比較してみると、IIJmioの方がデータ容量が9GBも多く使えるのに、月額280円安くなるのです。
データ容量 | UQモバイル | IIJmio |
---|---|---|
14GB(23GB) | 4,980円 | 4,700円 |
※安い方を青で記載
さらにIIJmioでは3GB、6GB、12GBの好きなプランと大容量データオプションを組み合わせることができます。
安いうえにUQモバイルとは比べ物にならない程、幅広いレンジで月額容量プランを調整できるため、大容量プランを選ぶならIIJmioがおすすめです。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
IIJmioとUQモバイルの通話オプション比較
音声通話料金の割引オプションとしてUQモバイル(おしゃべりプラン・ぴったりプラン)には、
- 5分かけ放題:セット料金(無料)
- 無料通話60~180分:セット料金(無料)
IIJmioには、
- 通話定額オプション(3分以内):月額600円※3分以降10円/30秒
- 通話定額オプション(10分以内):月額830円※10分以降10円/30秒
があります。
かけ放題サービスはIIJmioの方が自由度が高い
月額基本料金だけで比較すると、やや割高に感じるUQモバイルのおしゃべりプラン・ぴったりプランですが、5分かけ放題または無料通話(60分~180分)がオプション加入なしで無料で使えます。※データ高速プラン/データ無制限プランは利用不可
一方でIIJmioでは、3分かけ放題オプションが月額600円、10分かけ放題オプションが月額830円で使えます。
かけ放題付き6GBプラン | UQモバイル | IIJmio |
---|---|---|
6GB+3分かけ放題 | – | 2,820円 |
6GB+5分かけ放題 | 2,980円 | – |
6GB+10分かけ放題 | – | 3,050円 |
同じ時間内のかけ放題サービスはありませんが、データ容量6GBプラン同士で比較してみると、UQモバイルのデータ容量あたりの月額料金に対する割高感はやや薄れます。
ただし、かけ放題オプションの種類や有無を選択できるIIJmioの方が自由度が高く、使い勝手のよい通話定額オプションといえるでしょう。
しかもIIJmioの通話定額オプションには同一契約者名義(同一mioID)の家族間の場合、3分以内→10分以内、10分以内→30分以内にそれぞれ無料通話時間が拡大されるうれしい特典付きです。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
IIJmioとUQモバイルのセット端末比較
IIJmioのセット販売端末 | |
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端末種別 | 機種名 |
スマートフォン | AQUOS sense2 SH-M08 |
スマートフォン | AQUOS sense plus SH-M07 |
スマートフォン | OPPO AX7 |
スマートフォン | HUAWEI P20 lite |
スマートフォン | HUAWEI P20 |
スマートフォン | AQUOS sense lite SH-M05 |
スマートフォン | ZenFone Live L1 |
スマートフォン | ZenFone 5Z |
スマートフォン | ZenFone 5 |
スマートフォン | ZenFone 5Q |
スマートフォン | Moto G6 Plus |
スマートフォン | Moto G6 |
スマートフォン | Moto E5 |
スマートフォン | DURA FORCE PRO |
スマートフォン | CAT S41 |
スマートフォン | AQUOS R compact SH-M06 |
スマートフォン | CAT S60 |
スマートフォン | HUAWEI Mate10 Pro |
スマートフォン | GRANBEAT |
スマートフォン | HTC U12+ |
スマートフォン | HTC U11 life |
スマートフォン | HTC U11 |
スマートフォン | OPPO R17 Pro |
スマートフォン | OPPO R15 Neo 3GB |
スマートフォン | OPPO R15 Neo 4GB |
スマートフォン | Find X |
スマートフォン | NichePhone-S 4G |
スマートフォン | moto z3 play |
スマートフォン | ZenFone Max M1 |
スマートフォン | HUAWEI nova 3 |
スマートフォン | HUAWEI Mate20 Pro |
スマートフォン | ROG Phone |
スマートフォン | HUAWEI nova lite2 |
スマートフォン | HUAWEI nova lite3 |
スマートフォン | arrows M04 |
タブレット | Lenovo TAB4 8 |
タブレット | MediaPad T5 |
タブレット | MediaPad M5 Lite |
タブレット | MediaPad M5 |
モバイルルーター | Aterm MR05LN |
モバイルルーター | Aterm HT100LN SW |
モバイルルーター | novas HOME+CA FREE |
USBドングル | Si-L10 |
翻訳機 | ez:commu |
※2019年2月6日時点
UQモバイルのセット販売端末 | |
---|---|
端末種別 | 機種名 |
スマートフォン | iPhone 7 |
スマートフォン | iPhone 6s |
スマートフォン | AQUOS sense |
スマートフォン | AQUOS sense2 |
スマートフォン | HUAWEI P20 lite |
スマートフォン | arrows M04 |
スマートフォン | DIGNO A |
スマートフォン | DIGNO Phone |
スマートフォン | OPPO R17 Neo |
※2019年2月6日時点
セット販売端末はIIJmioが44機種に対して、UQモバイルは9機種です。
豊富な格安スマホのラインナップから自分好みのSIMフリー端末を契約プランの縛りなく選びたいユーザーにはIIJmioがおすすめです。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
IIJmioとUQモバイルのキャンペーン比較
IIJmioとUQモバイルはどちらもスマホセットのお得さが強みの格安SIMです。
期間限定キャンペーンなのでタイミング次第ではありますが、両格安SIMともにスマホ端末を非常に安く手に入れることが可能です。
一方でUQモバイルはSIMのみの契約でもお得に乗り換えられる特徴があります。
UQモバイル 最大13,000円キャッシュバック特典
- 対象期間:開催期間未定
- 条件:対象のプランとスマホを対象ページから契約
- 特典:最大13,000円キャッシュバック
正規販売代理店のお申し込みページ経由で、対象のスマホをおしゃべりプラン・ぴったりプランで契約するとプラン(S/M/L)に応じて最大13,000円のキャッシュバックが得られます。
詳細【開催期間未定】現金キャッシュバック(最大13,000円)キャンペーン!
IIJmio シェアNo.1記念 人気スマホ100円キャンペーン
- 対象期間:2019年2月21日~2019年3月22日まで
- 対象:対象端末のセット契約(音声通話機能付きSIM)
- 特典:最大35,000円分の特典
IIJmioの音声通話機能付きSIMと対象端末をセットで契約すると、特別価格(最大26,800円の大幅値引き)となるIIJmio史上スマホ最大割引キャンペーンを開催中です。※値下げ端末も複数あり
詳細【2019年3月22日まで】シェアNo.1記念 人気スマホ100円キャンペーン
IIJmioとUQモバイルのサービス比較まとめ
どちらもシェアが高い人気の格安SIMだけあって甲乙つけがたいです。
IIJmioはドコモだけでなく、au回線も利用できるためauスマホのまま乗り換えられる点や、豊富なセット端末のラインナップから好きなスマホが選べる格安SIMです。
一方、UQモバイルはau(KDDI)のサブブランドという位置づけで、高速で安定した通信速度とキャリアメール(MMS)が使える点など、突出したサービス力が魅力な格安SIMです。
是非とも両サービスの特徴をしっかりと踏まえて、自分の使い方にマッチした最高の格安SIMをゲットしてください。
なお乗り換えを検討の方はこちらもご参考にしてみてください。