IIJmioはドコモとauの両回線が利用できる非常に貴重な格安SIMです。
SIMフリー端末として人気の高いZenFoneシリーズも数多く動作確認されており、IIJmioならセット販売端末としてお得に購入することだって可能です。
ただしZenFoneの機種やIIJmioの回線によって注意すべきポイントもあるので、お使いの機種でIIJmioを利用するために必要な条件や確認の仕方について詳しく解説していきます。
IIJmioで使えるZenFone(ASUS)の機種一覧
ドコモ回線(タイプD)の機種一覧
| 機種名 | SIMサイズ | テザリング |
|---|---|---|
| ZenFone Max (M1) ZB555KL-32S3※ | nano/nano | OK |
| ZenFone 5Z ZS620KL-128S6※ | nano/nano | |
| ZenFone 5 ZE620KL-64S6※ | nano/nano | |
| ZenFone 5Q ZC600KL-64S4※ | nano/nano | |
| ZenFone Max Plus (M1) ZB570TL※ | nano/nano | |
| ZenFone 3 Deluxe ZS570KL | micro/nano | |
| ZenFone 4 Max Pro ZC554KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 Selfie ZD553KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 Max ZC520KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 カスタマイズモデル ZE554KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 Pro ZS551KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 ZE554KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 Selfie Pro ZD552KL | nano/nano | |
| ZenFone Live ZB501KL | nano/nano | |
| ZenFone AR ZS571KL | nano/nano | |
| ZenFone Zoom S ZE553KL | nano/nano | |
| ZenFone 3 Max ZC553KL | micro/nano | |
| ZenFone 3 Max ZC520TL | micro/nano | |
| ZenFone 3 Laser ZC551KL | micro/nano | |
| ZenFone 3 Deluxe ZS550KL | micro/nano | |
| ZenFone 3 ZE520KL | micro/nano | |
| ZenFone Go ZB551KL | micro/micro | |
| ZenFone Max ZC550KL | micro/micro | |
| ZenFone Selfie ZD551KL | micro/micro | |
| ZenFone 2 Laser ZE500KL | micro/micro | |
| ZenFone 2 ZE551ML | micro | |
| ZenFone 5 LTE A500KL | micro |
※2018年1月27日時点10月28日更新：ZenFone Max(M1)/5Z/5/5Q/MaxPlus(M1)追加
au回線(タイプA)の機種一覧
| 機種名 | SIMサイズ | テザリング |
|---|---|---|
| ZenFone Max (M1) ZB555KL-32S3※ | nano/nano | OK |
| ZenFone 5Z ZS620KL-128S6※ | nano/nano | |
| ZenFone 5 ZE620KL-64S6※ | nano/nano | |
| ZenFone 5Q ZC600KL-64S4※ | nano/nano | |
| ZenFone 4 Selfie ZD553KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 Max ZC520KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 カスタマイズモデル ZE554KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 Pro ZS551KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 ZE554KL | nano/nano | |
| ZenFone 4 Selfie Pro ZD552KL | nano/nano | |
| ZenFone Live ZB501KL | nano/nano | |
| ZenFone AR ZS571KL | nano/nano | |
| ZenFone Zoom S ZE553KL | nano/nano | |
| ZenFone 3 Max ZC553KL | micro/nano | |
| ZenFone 3 Laser ZC551KL | micro/nano | |
| ZenFone 3 ZE520KL | micro/nano | |
| ZenFone Go ZB551KL | micro/micro | |
| ZenFone 2 Laser ZE500KL | micro/micro | |
| ZenFone 4 Max Pro ZC554KL※ | nano/nano |
※2018年1月27日時点10月28日更新：ZenFone Max(M1)/5Z/5/5Q/4MaxPro追加
ドコモ回線を利用したタイプDでは2227機種、au回線を利用したタイプAでは1419機種でZenFoneのスマホが公式(IIJmio)で動作確認済みなので、安心して利用することができます。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
IIJmioでセット販売しているZenFoneのスマホ端末
現在、IIJmioでは6機種ものZenFoneシリーズをセット販売しています。※10月28日時点
- ZenFone 5・・・オススメ！
- ZenFone 5Z
- ZenFone 5Q
- ZenFone Max Plus M1
- Zenfone 4 Max
- ZenFone 4 カスタマイズ
さらにZenFone 4の限定モデル(ZenFone 4 カスタマイズ)はIIJmioなど一部のMVNO(MVNEがIIJ系)のみでセット販売されています。
40種類以上の機種を取り揃える豊富なセット販売端末が強みのIIJmioならではの利点といえるでしょう。
なおIIJmioで動作確認されてないZenFoneシリーズが使える格安SIMをお探しの場合は『ZenFoneシリーズが使えるオススメの格安SIM』をご参考ください。
IIJmioでZenFoneを利用する際の注意点とポイント
ドコモやau、ソフトバンクのスマホにはSIMロックやAPNロックが掛かっています。SIMロックは条件を満たせば解除することもできますが、APNロック問題(テザリング機能制限など)は機種によっては解決することができません。
全機種というわけではありませんが、ドコモ系格安SIMはドコモ版Android端末(XperiaやGalaxyなど)でテザリングできない、au系格安SIMはau版iOS端末(iPhoneやiPad)でテザリングできないといった傾向があります。
ところがZenFoneシリーズの場合はSIMフリー版(セット端末を含む)ということもあり、IIJmioで動作確認済みの全機種でテザリング機能が使えます。※ZenFone 3はAPN設定が必要
※APNタイプに「default,supl,dun」と入力することでテザリング可能となることを確認しました。
引用元：公式サイト(IIJmio)
ZenFone 3シリーズ(ZenFone 3 Ultra以外)はデュアルSIMに対応しており、SIMカードサイズはスロット1がmicro、スロット2がnanoと異なっているので、契約時に注意しましょう。
ドコモ回線(タイプD)の対象機種：
- ZenFone 3 Deluxe ZS570KL
- ZenFone 3 Max ZC553KL
- ZenFone 3 Max ZC520TL
- ZenFone 3 Laser ZC551KL
- ZenFone 3 Deluxe ZS550KL
- ZenFone 3 ZE520KL
au回線(タイプA)の対象機種：
- ZenFone 3 Max ZC553KL
- ZenFone 3 Laser ZC551KL
- ZenFone 3 ZE520KL
また利用できるスロットに制約があるので、SIMカードをセットする際にも注意が必要です。
スロット1のみ利用可能(タイプD)：
- ZenFone 2 ZE551ML
スロット1のみ利用可能(タイプA)：
- ZenFone Live ZB501KL
- ZenFone Go ZB551KL
- ZenFone 2 Laser ZE500KL
IIJmioでZenFoneの利用条件(最新)を確認する方法
SIMカードのサイズやテザリングの有無以外にも、OSのバージョンなど利用するために必要になる細かな条件が機種ごとにあります。
たとえばZenFone 3 Maxの場合『ETWS(緊急地震速報や津波警報)が受信できない』などの条件があります。
IIJmioの公式サイトでは、実際にあなたが使っているZenFoneの機種が使える条件を簡単にチェックできるようになっています。契約してからトラブルに見舞われないためにも事前に自分の目で一度は確認しておきましょう。
1. まず、下のリンク(IIJmio)から公式サイトへ移動します。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
2. 次に『端末・セット』→『動作確認済み端末』の順に移動します。
3. あとは利用する回線から『タイプD/A』を選択して、キーワード検索を掛けると対象端末の詳しい情報が手に入ります。
上の画像はタイプA(au網)でmioサプライ端末(セット販売端末)のZenFone 4について調べた結果です。
SIMサイズはnanoで、LTEの高速データ通信や音声通話機能が動作確認されていることが簡単に分かりますね。
他にもIIJmioで利用する条件として
- テザリング機能の可否
- 動作確認時のOSのバージョン(ビルド番号)
- ネットワーク設定(APN設定方法)
など詳しく記載されているので、これら情報を参考に申し込むことで
サイズ間違えてスマホにSIMカードが入らない…
IIJmioへ乗り換えたら電波が繋がらないぞ…
といった失敗のリスクを減らすことができるでしょう。
なお現時点での最新情報は、契約前にしっかりと公式サイトで確認しておくことをおすすめします。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
ネットワーク設定の詳細・手順
IIJmioなどの格安SIMを利用する場合、回線を利用するためのネットワーク設定(APN設定)を端末上で行う必要があります。
AndroidのAPN設定
- まず、スマホの『設定』アイコンを押します。
- 設定画面の『モバイルネットワーク』を押して、『モバイルデータ通信』に☑して、『高度な設定』⇒『APN設定』の順に押していきます。
- IIJmioのネットワーク情報を入力して保存します。
- 『APN接続』または『設定を有効にする』に☑します。
| ネットワーク名 | 任意の名前例）iijmio |
|---|---|
| APN | iijmio.jp |
| ユーザーID | mio@iij |
| パスワード | iij |
| 認証タイプ | PAPまたはCHAP |
なお上の手順は2018年11月14日時点でのAndroidのネットワーク設定です。※端末によってAPN設定の項目名が若干異なるケースあり
現時点での最新情報(詳細手順)は事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
ZenFoneシリーズでお得に格安SIMへ乗り換える方法！
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しかも、ほとんどの格安SIMがスマホとセットで契約する場合のみ端末代金の値引きや割引キャンペーンを実施していますが、一部の格安SIMはSIMのみの契約、つまり現在使っているZenFoneそのままで乗り換えても、お得なキャンペーンを適用できます。
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参考SIMのみ契約したいユーザー必見！格安SIMのお得なキャンペーン！
IIJmioでZenFoneを使う際の注意点まとめ
IIJmioではドコモ回線を利用したタイプDで27機種、au回線を利用したタイプAで19機種のZenFoneシリーズが動作確認されています。
特にドコモ回線(タイプD)で多くの機種が利用可能で相性が良いです。ただし使えるSIMスロットや使えるSIMサイズなど、注意点も多いので気を付けましょう。
とはいえ利用上の注意点を事前に細かく掲載してくれているIIJmioのユーザー目線の姿勢は信頼に値するといえるでしょう。
またセット購入でない場合はネットワーク(APN)設定が必要になるので、格安SIMを初めて使う方は注意が必要です。
公式サイトはこちら⇒IIJmio
なおIIJmioがセット販売しているスマホは良機種揃いで特典も豊富です。他社のスマホを使うことに不安を抱いている方はスマホをセット購入して安心を買ってしまうのも一つの手ですね。
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