LINEMOの特徴(メリットとデメリット)

 

LINEといえば、いわずと知れた日本で最も流行っているスマホのコミュニケーションアプリですよね。そんなLINEをオトクに使えるSoftBankのオンライン専用ブランド・料金プランがLINEMOです。

 

格安SIM並みのリーズナブルな料金プランに加え、LINEトークやLINE通話などの利用でデータ容量を消費せずに使い放題となるLINEギガフリーなど、お得なサービスが満載です。

 

そんなLINEMOについて初心者の方にもわかりやすく、基本的な料金プランから他社と比較したメリットやデメリットを詳しく紹介していきます。

 

公式サイトはこちら⇒LINEMO

そもそもLINEMOとは?

一言でいうとSoftBankの『オンライン専用ブランド』です。では格安SIMとは何が違うのでしょうか?

 

それは

  • 大手キャリア⇒通信設備を自社で持っている
  • 格安SIM⇒通信設備を他社から借りている

という違いです。

 

携帯電話サービスを行うには、電波を送受信するための通信設備が必要になりますが、非常に莫大なコストが掛かかります。

 

そこで格安SIMは大手キャリアから通信設備を安く借り、格安の携帯電話サービスを提供しているのですが、ユーザー数が増えると帯域不足に陥り、通信速度が低下したり不安定になったりするデメリットがあります。

 

ところが、LINEMOは大手キャリアのSoftBank社が提供しているサービスなので、ソフトバンクやワイモバイルと同じネットワークで同品質の通信サービスを利用できるメリットがあるのです。

LINEMOの料金プラン

LINEMOの基本料は非常にシンプルで、

  • 20GB:2,728円/月(税込)

という4G/5G共通プランのみとなっています。

当初は、5分かけ放題となる通話オプションがセットになっていましたが、ユーザーの声を反映したのか、auのpovoに対抗するかのように、オプションサービスとして選択できるようになっています。

通話オプションは、

  • 通話準定額オプション:月額550円/月(税込)
  • 通話定額オプション:月額1650円/月(税込)

となっています。

通話準定額』が1回あたり5分以内の国内通話が無料、『通話定額』が国内通話が完全定額となるオプションサービスです。

LINEMOのメリット

月額基本料金が圧倒的に安くなる

まずはなんといってもSoftBankなど大手キャリアが提供している従来プラン(大容量プラン)と比較して、圧倒的に安くなる月額料金が大きな魅力です。

 

ちなみに大手キャリアのスマホユーザーは格安SIMのスマホユーザーに比べて約3倍もの月額料金を支払っているといわれています。

LINEギガフリー(カウントフリー)

SNSを利用している日本の人口は8割を超えるといわれており、

  • 1位:LINE
  • 2位:Twitter
  • 3位:Facebook
  • 4位:Instagram

の順にユーザーが多いとされており、スマホユーザーによっては「LINEしか利用しない」なんて話もよく耳にします。

 

LINEMOは、まさしくそこに着目して、LINEの対象サービスがデータフリーで使い放題となる『LINEギガフリー』というサービスが無料で利用可能となっているのです。
LINEギガフリーのカウントフリー対象/対象外サービス

機能名 対象/対象外
Face Play
各タブトップの表示
音声通話・ビデオ通話の利用
トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
トークでの位置情報の共有 ×
トークでのShoppin’トークの利用 ×
トークでのジフマガの利用 ×
トークのみんなで見る機能による画面シェア
トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧 ×
Liveの利用 ×
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
タイムラインの表示・投稿・シェア
ディスカバー(写真・動画)の表示
ニュース記事詳細の閲覧 ×
ウォレットタブのLINE Payの利用
ウォレットタブのLINE家計簿の利用
設定および各項目の表示・編集
友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
プロフィールの表示・編集・投稿
検索の利用
OpenChatの利用 ×
スタンプショップの利用 ×
着せかえショップの利用 ×
LINEファミリーサービスの利用(LINEマンガやLINEゲーム、LINE MUSIC、ポイントクラブなど) ×
LINE Liteの利用 ×
海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用 ×
他社サイトへの接続 ×
(URLなどをクリック) ×

LINEMOのデメリット(注意点)

SoftBankショップで契約できない

LINEMOはSoftBankのオンライン専用ブランドです。

 

インターネット経由での申し込みが必須となる点に注意が必要です。

スマートフォンの購入ができない

大手キャリアだけでなく、格安SIMでもスマホがセット購入できるのが当たり前の時代に、LINEMOではSIMのみ契約となっています。

 

LINEMOが利用できる端末を自分で調べて、ネット通販や家電量販店で調達しなくてはならない点は、初心者の方には少し大変かもしれませんね。

キャリアメール(MMS)が使えない

いわゆるEメールという携帯のキャリアメール(MMS)が使えなくなります。

 

残念ながらLINEMOに限らず、ほとんどの格安SIMで利用することができません。

 

現状どうしてもキャリアメールが使いたい方には、通常の格安SIMという選択は難しいです。

 

ただし大手キャリアの低価格ブランドで広い意味で格安SIMに位置するいくつかのサービスでは、キャリアメール(MMS)が利用できるんです。

参考キャリアメール(MMS)が使える格安SIM

 

格安SIMへの乗り換えを検討するにあたり、フリーメールとして高機能なG-mailやLINEなどのコミュニケーションアプリが普及している中で、本当にキャリアメールが必要なのか一度考え直してみるのも一つの手です。

LINEMOの評判・口コミ

LINEMOのメリット・デメリットまとめ

LINEアプリの利用でデータ通信容量を消費しない『カウントフリーサービス』が最大の特徴です。

 

またデータ容量が20GBまで2,728円/月で利用できるので、大手キャリアの従来プラン(大容量プラン)と比べると劇的に安くなるでしょう。

ただし、直営ショップが使えなかったり、スマートフォンが購入できなかったりと、いくつか注意すべきポイントがあるので気を付けましょう。

 

公式サイトはこちら⇒LINEMO

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