コスパに優れたミッドハイレンジのスマホとして一世を風靡したOPPO Reno A、その後継機種として話題のOPPO Reno3 A。
一般的には後継機の方が全体的なスペックと価格が上がる傾向があります。
ところがReno3 AとReno Aの場合には、両機種にアドバンテージが存在します。
処理性能を重視するならOPPO Reno Aで、カメラ性能と電池持ち重視するならOPPO Reno3 Aで合ってる…?
そんな、どっちを選べばよいか悩んでる方向けに、OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aの性能(スペック)や機能の違いについて、比較ポイントと選ぶ際の注意点を分かりやすく解説していきます。
OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aのスペック・機能の比較一覧
機種 | OPPO Reno3 A |
OPPO Reno A |
---|---|---|
価格※1 | 36,182円 | 35,273円 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 655 オクタコア | Qualcomm Snapdragon 710 オクタコア |
内蔵RAM | 6GB | 6GB |
内蔵ROM※2 | 128GB | 64GB/128GB |
外部メモリ | 最大256GB | 最大256GB |
アウトカメラ | 4,800+800+200+200万画素(クアッドレンズ) | 1,600+200万画素(ダブルレンズ) |
インカメラ | 1,600万画素 | 2,500万画素 |
OS | Android 10 | Android 9 Pie |
無線LAN規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
バッテリー | 4,025mAh | 3,600mAh |
サイズ | 6.4インチ | 6.4インチ |
74.1mm | 75.4mm | |
160.9mm | 158.4mm | |
8.2mm | 7.8mm | |
解像度 | 2,400×1,080(FHD+) | 2,340×1,080(FHD+) |
重量 | 175g | 169.5g |
LTE | B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/39/40/41 | B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/39/40/41 |
3G | B1/2/4/5/6/8/19 | B1/2/4/5/6/8/19 |
GSM | 850/900/1,800/1,900MHz | 850/900/1,800/1,900MHz |
SIMサイズ | nano(DSDV) | nano(DSDV) |
指紋認証 | 対応 | 対応 |
顔認証 | 対応 | 対応 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
防塵防水 | IPX8/IP6X | IPX7/IP6X |
カラー | ブラック | ブラック |
ホワイト | ー | |
ー | ブルー |
※1.2020年6月17日時点:楽天モバイルの通常価格を参考
※2.内蔵ROMは128GBに条件を統一して通常価格を比較
※比較して優れている部分を青文字
OPPO Reno3 Aがおすすめなポイント
デュアルレンズ→クアッドレンズへ進化(レンズ数2倍)
クアッドレンズカメラ(4眼カメラ)は4つのカメラを使って『広角』『モノクロ』『ポートレート』など様々な用途に応じた撮影が可能となっています。
OPPO Reno Aはダブルレンズカメラ(2眼カメラ)なので、同価格帯で2倍のレンズを搭載しているOPPO Reno3 Aは非常にコスパが良いといえるでしょう。※クアッドカメラといってもメーカーによってカメラ機能は大きく異なる
機種名 | OPPO Reno3 A | OPPO Reno A |
---|---|---|
アウトカメラ | 4,800万画素(メイン) | 1,600万画素(カラー) |
800万画素(広角) | ー | |
200万画素(モノクロ) | 200万画素(カラー) | |
500万画素(ポートレート) | ー | |
インカメラ | 1,600万画素 | 2,500万画素 |
ただし表面のインカメラの画素数に関しては、OPPO Reno Aが2,500万画素でOPPO Reno3 Aが1,600万画素なので、画像を構成する点の数がOPPO Reno Aの方が多いです。
バッテリー容量が11.8%向上(3,600mAh→4,025mAh)
一般的にRAMの積載量が増えると、処理性能(並列処理)が上がる一方で消費電力が増えるデメリットがあります。
OPPO Reno Aには3,600mAhの電池容量があるものの、RAMを6GBも積んでいるため複数のアプリを同時に実行できる反面、電池の消耗に少なからず懸念の声がありました。
OPPO Reno A
デビュー初日。
あんまり電池の持ち、良くないかもしれない。
いや、自分の使い方がよろしくないのかなw— なまくら (@_sperion_) December 6, 2019
OPPO Reno Aはやっぱり電池が弱かった。でも安い分モバイルバッテリー買えば問題なし
— なりたん (@naritanpooh) January 25, 2020
そんな不満の声が届いたのか、OPPO Reno3 Aでは電池容量が11.8%パワーアップしています。
機種名 | OPPO Reno3 A | OPPO Reno A |
---|---|---|
バッテリー | 4,025mAh | 3,600mAh |
最近では5,000mAhを超える低価格な格安スマホも登場しているので、電池持ちの良さで選ぶ機種ではありませんが電池持ちが悪い弱点は、かなり克服できています。
防水性能もワンランクアップ(IPX7→IPX8)
スマホの防塵防水性能は国際的な規格であるIP規格・等級で既定されています。
『水の侵入に対する保護』はIPX〇で既定されおり、〇には0~8(9段階)の数字が入り、数字が大きいほど防水性能が高いことを示します。
機種名 | OPPO Reno3 A | OPPO Reno A |
---|---|---|
IP規格 | IPX8 | IPX7 |
両機種ともに高い防水性能となっていますが、OPPO Reno3 Aは最高等級のIPX8です。
IPX8は『水面下での使用が可能』という定義なので、アウトドアやお風呂場など、水回りでスマホを使いたい方も安心してOPPO Reno3 Aなら利用できます。
OPPO Reno Aがおすすめなポイント
処理性能で選ぶならCPUスペックが上のOPPO Reno A
内蔵メモリには両機種ともに6GBものRAMを積んでいるため、ミッドハイレンジクラスの他のスマホと比較すると申し分ないスペックといえるでしょう。
一方でCPUは同じクアルコム社製のミドル~ミッドハイレンジ向けSoCを搭載してるものの、前機種のOPPO Reno Aの方がグレードの高いCPUを搭載しています。
機種名 | OPPO Reno3 A | OPPO Reno A |
---|---|---|
CPU | スナドラ 655 | スナドラ 710 |
内蔵RAM | 6GB | 6GB |
ゆえに、少しでも処理性能が高い機種を選びたい場合にはOPPO Reno Aがおすすめです。
OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aがお得に買える格安SIM
格安SIMはキャンペーンを定期的に開催しています。特にセット端末を購入して新規に契約する場合、オトクな割引特典が受けられるんです。
両機種ともに発売されたばかりなので、セット端末として取り扱っている格安SIMはまだまだ少ない印象です。
そんな中、MNOとなった楽天モバイルでは両機種ともに楽天回線対応端末として一早くセット販売しています。※楽天ポイントがもらえる特典付き
機種名 | 端末価格 | 楽天ポイント |
---|---|---|
OPPO Reno A 128GB | 35,273円 | 10,000pt |
OPPO Reno3 A | 36,182円 | 2,000pt |
※OPPO Reno A(128GB版)のセット販売は楽天モバイルのみ
しかも2020年4月8日(水)から楽天モバイルのMNOプランが1年間無料となるキャンペーンを開催中です。
公式サイトはこちら⇒楽天モバイル
格安SIMのお得なセット端末ではなく、あえてネット通販で購入することで、好きな格安SIMを選べるメリットもあります。
とにかく安くスマホをゲットしたい方には中古ショップのイオシスが品質や品揃え、価格面でおすすめです。※スマホは個人情報も扱う機器なので中古はイオシスなどの専門店を推奨