豊富な対応バンドとデュアルSIMで高い評価を受けているMR04LNの後継機として進化を遂げたMR05LN。ユーザーの間で高い評価を受けているmineoで利用したいと考えるのは当然でしょう。
ご安心ください。
MR05LNはmineoで問題なく利用できます。それどころかセット端末のラインナップにも入っており、動作保証やお得な特典のオンパレードです。
そんなMR05LNとmineoの特徴や相性(メリットと注意点)、実際に利用しているユーザーの感想(口コミ・レビュー)について詳しく紹介していきます。
公式サイトはこちら⇒mineo
目次
Aterm MR05LNとmineoの特徴・相性
-
Aterm MR05LN(NEC)の特徴
- 価格:
- 22,800円(税抜)
- 対応通信方式/バンド:
- LTE/B1,3,8,11,18,19,21
- HSPA/B1,6,8,19,5
- W-CDMA/B1,6,8,19,5
- GPRS、Bluetooth
- 本体サイズ:
- 約63×115×11mm
- 重量:
- 約115g
2万円台の高性能なモバイルルーター。3CA(3波キャリアアグリゲーション)で3つの周波数帯を束ねて安定した高速データ通信を実現。SIMの切り替え時間はわずか10秒。バッテリーはBluetoothテザリングで最大約30時間利用できる。公式サイトはこちら⇒
mineo
数あるモバイルルーターの中でも不動の人気を誇るNECのAtermシリーズ。
シリーズ最高傑作との呼び声も高かったMR04LNが、さらなる進化を遂げたMR05LN。
豊富な対応バンドに加えて、キャリアアグリゲーションはCA→3CAでさらに安定した高速データ通信を実現し、SIMカードの切り替え時間は40秒→10秒へと短縮。
マルチキャリアに対応しており、ドコモとau両回線(プラン)で利用できる点もマイネオユーザーには嬉しいポイントです。
mineoの特徴
データ容量 | シングル | デュアル | |
---|---|---|---|
共通 | A(au) | D(ドコモ) | |
500MB | 700円 | 1,310円 | 1,400円 |
3GB | 900円 | 1,510円 | 1,600円 |
6GB※ | 1,580円 | 2,190円 | 2,280円 |
10GB | 2,520円 | 3,130円 | 3,220円 |
20GB※ | 3,980円 | 4,590円 | 4,680円 |
30GB※ | 5,900円 | 6,510円 | 6,600円 |
※2017年6月1日~:月額料金そのままでデータ使用量の上限アップ(5GB⇒6GB)。新たに20GBと30GBが追加
※2018年9月3日~:データ容量1GBプラン廃止
データ容量 | シングル | デュアル |
---|---|---|
S(ソフトバンク) | ||
500MB | 790円 | 1,750円 |
3GB | 990円 | 1,950円 |
6GB※ | 1,670円 | 2,630円 |
10GB | 2,610円 | 3,570円 |
20GB※ | 4,070円 | 5,030円 |
30GB※ | 5,990円 | 6,950円 |
※2018年9月4日~:ソフトバンク回線を使ったSプランの提供開始
エココース | |
---|---|
データ容量 | 通常価格から割引 |
3GB | -50円 |
6GB | -100円 |
10GB | -150円 |
20GB | -300円 |
30GB | -450円 |
※2019年9月2日~:エココースを提供開始
ドコモとau、ソフトバンクの3回線が使えるメリットは絶大で、他の格安SIMと比較して圧倒的に通信エリアが広く、扱えるスマホ端末の機種数が豊富なところが魅力です。
mineoの2016年の評判は、価格ドットコムの『格安SIM部門の満足度ランキング』で第1位、MM総研の調査結果で『満足度』で第1位を獲るなど、非常に良好でユーザーからの信頼も厚いです。
その信頼を支えているのが、コミュニティサイト(マイネ王)や運営側のお客様目線の対応です。
速度低下に応じてネットワークの設備強化を行ったり、一早くiOSの新バージョン対応と情報展開を行ったり、ユーザーの声をしっかりとサービスに反映している部分は大手キャリアや他の格安SIMにも見習ってほしいくらいですね。
どの格安SIMサービスを選んだら良いかわからない場合は、「mineoを選べば間違いなし」といえるくらい一押しです。
mineoで使うメリット
セット販売端末だからAPN設定の作成が不要
MR05LNはmineoのセット販売端末に含まれています。
本来、格安SIMの場合は自社の回線を利用するためにAPNというネットワークの設定をスマホ端末上で行う必要があります。
ところがmineoのセット販売端末の場合は、mineo側であらかじめAPNがプリセットされた状態で手元に届くので、APN設定情報を作成・入力せずにmineo回線が利用できるのです。
格安SIMが初めてで心配の方や煩雑な設定が面倒という方にとっては非常にうれしい特典ですね。
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分割手数料(24回払い)が無料
MR05LNは2万円台で買える端末とはいえ、一括購入するには出費が辛いですよね。
そんな方にオススメなのがmineoのセット販売端末の分割購入です。
なんと分割手数料が無料で24回払いにできるんです。
月額基本料金と合算して端末代を支払うことができるので、家計の負担を一気に解消することができるでしょう。
またmineoの公式サイトには『mineo料金シミュレーター』というサービスがあります。
このサービスを利用すれば、セット販売端末を分割払いにした時の月々支払う料金が簡単に計算できます。
上の画像はMR05LNをシングルタイプの500MBで購入した場合の月額料金が1,650円というシミュレーション結果です。
公式サイトはこちら⇒mineo
MR05LNはドコモとauの両回線で利用できる
最近のモバイルルーターは価格が安い割に性能や機能が非常に優れています。
しかしグローバル展開するために世界標準の通信規格を優先的に対応させて効率的にシェアを伸ばそうとしているため、auのCDMA2000のような珍しい規格は後回しにされる傾向があります。
つまりau回線が利用できるモバイルルーターはドコモ回線に比べて少ない傾向にあります。
そんな中、MR05LNはマルチキャリア対応しており、ドコモはもちろんのこと、au回線で利用している電波(周波数帯)も問題なく利用できるんです。
mineoもマルチキャリアに対応しておりドコモとau回線のプランを選択できる貴重な格安SIMサービスを展開しています。
まさにmineoとMR05LNはお互いの機能・サービスを最大限に発揮できる最高の組合せといえるでしょう。
公式サイトはこちら⇒mineo
mineoで使う際の注意点
mineoセット販売端末はあまり安くない
mineoではMR05LNを22,800円で販売しています。税込み価格が24,624円です。
大手ネット通販のAmazonや楽天市場で購入すれば5,000円前後、安く手に入ります。※2017年12月11日現在
NECプラットフォームズ 自動SIM切り替え LTE モバイルルーター Aterm MR05LN ( デュアルSIM 対応 / nanoSIM×2 ) PA-MR05LN
ネット通販の方が安く買えるので、mineoのセットプランで購入する特典や実施中のキャンペーンと比べたうえで、入手先を選択すると良いでしょう。
MR05LNのAPN設定の手順
mineoのセット端末ではなく、別の場所で入手した場合には、端末画面からAPN設定が必要になります。
- まず、モバイルルーターの『設定』ボタンを押します。
- 設定画面の『APN設定』⇒『SIM1/SIM2』⇒『新規追加』の順にボタンを押して編集します。
- APN設定情報を入力したら『登録』を押して保存します。
- さいごに、作成・保存したmineoのAPN設定を選択します。
au回線(Aプラン)の設定情報
ネットワーク名 | 任意の名前例)mineo |
---|---|
APN | mineo.jp |
ユーザーID | mineo@k-opti.com |
パスワード | mineo |
認証タイプ | CHAP |
ドコモ回線(Dプラン)の設定情報
ネットワーク名 | 任意の名前例)mineo |
---|---|
APN | mineo-d.jp |
ユーザーID | mineo@k-opti.com |
パスワード | mineo |
認証タイプ | CHAP |
AプランとDプランの違いはAPNの項目だけです。
- au回線(Aプラン)⇒mineo.jp
- ドコモ回線(Dプラン)⇒mineo-d.jp
mineoでMR05LNを使ってみた感想レビュー
MR05LNに挿したmineoドコモ回線のスピードテスト。なかなかいいですね。 pic.twitter.com/2uqbKIj8g7
— ミズナシ (@mizunashi69) 2017年1月23日
mineo dプランのapnはmineo-dだったか。
おけ、これでMR05LNでマイネオa dデュアルできたぞ。— ふらっと (@keifree) 2017年2月22日
Aterm MR05LN に Biglobe(Docomo) と mineo(AU) でって感じにしようと思う。プライベート携帯がSoftbankでテザリングもできるし。3キャリアあってこれでダメなら仕方ないとすれば。
— ヤエガッシー (@yaegassy) 2017年8月28日
今月のデータ量やばいから全然使ってないmineoをMR05LNに挿してもちあるこう。まだ未開封だけど使いみちちゃんと出来てよかったね。
— ミズナシ (@mizunashi69) 2017年1月17日
0simとmineoの追加SIMが届いたのでMR05LNに挿して2枚運用。
0simは遅いらしいのでもしかしたらmineoのみにするかも〜— @とーふ (@0tofu) 2016年12月17日
iPhone7PlusとMR05LNでmineo(Dプラン)使ってます。
昼休みと夕方以外はいい感じです(40〜60Mb)。SBより数値は良いです(10〜15Mb)。
こちらは田舎なので回線が余ってるだけかもですが。
DMMだと一桁。Freetelだと一桁も行きません。— ウズリン (@uzumac) 2017年10月23日
MR05LNが届いたので、iijmioとmineoの二刀流で運用しよう
本体はコンパクトかつスクエアで収まりが良く、ディスプレイがタッチパネルだから、情報が見やすく、かつ操作も直感にできる
バッテリーの持ちは今日試してみるか
— 神戸高崎 (@KP_takasaki) 2017年2月25日
まとめ
3CAによる安定した高速通信やスムーズSIM切替による時間短縮など、進化したAtermシリーズのMR05LNがmineoのセット販売端末として購入できます。
セット販売端末のメリットとしてはネットワーク設定(APN設定)が不要で分割手数料なしで購入できる点が大きいです。
mineoの公式サイトではMR05LNをセット購入した場合の料金シミュレーションが簡単にできるので月々の支払い金額を一度チェックしてみると良いでしょう。
ただしネット通販で購入した方が、5千円近く安く手に入るのでお得にゲットしたい方にはオススメできません。
mineoとMR05LNはどちらもマルチキャリア対応しているため、ドコモとau両回線で利用することができます。
もちろんそんな相性抜群の組合せなので、mineoユーザーのMR05LNに対する口コミや評判は非常に良好です。デュアルSIMということもあり、複数キャリアを契約して使っている方も多い印象です。
公式サイトはこちら⇒mineo