データトラフィックの拡大
※参考資料(総務省):データトラフィックの拡大

リモートワークやワーケーションなど新しい働き方が急速に進む昨今、データ通信量の増加に伴う通信回線・帯域の混雑は大きな問題となっています。

 

安定かつ高品質な高速データ通信サービスは、現代のIT社会においてストレスなくビジネスを行うための必需品といえるでしょう。

 

そんな中、高品質なデータ通信を安価&大容量で利用できるWiFiサービス『DoRACOON(ドゥラクーン)』が、NTTグループ(NTTメディアサプライ株式会社)のサービスとして登場!

結論からいうと、ポケットWiFiやWiMAXなどのモバイルWiFiをお探しの方であれば、一押しのWiFiサービスです。とはいえ、

worrier

大容量プランだと、どうせ通信が不安定だったり、通信速度が遅かったりするのでは?

といった疑問や不安が出てくるのは当然です。

そこで、DoRACOON(クラウドSIM)の契約時の注意すべきポイントや通信品質がどんなものなのか、実際に使ってみたので体験談(感想)を交えて詳しく紹介していきます。

DoRACOON(NTTメディアサプライ)のクラウドSIMの特徴

通信回線は、いくら安くても通信品質が悪くて使い物にならなくては意味がありません。むしろ時間とお金の無駄遣いになってしまいます。

その点、DoRACOONはクラウドSIMなので、端末側でSIMカードを差し込んだり、設定したりする必要なく、利用環境に応じて繋がりやすいインターネット接続(大手キャリア3社)に自動で切り替えてくれるので安心です。※しかも安心のNTTグループ商品(NTTメディアサプライ)◎

さらに、DoRACOONは法人および個人事業主向けの通信回線サービスなので帯域に余裕があり、昼休みや夕方などの混雑する時間帯でも比較的繋がりやすい特徴があります。

 

そのうえで、WiMAXやポケットWiFiのような2年~3年縛り(定期契約・更新)がないのに、月額3,800円という安価な料金で利用できる点も大きなメリットといえるでしょう。

DoRACOON(U3 DOR2)を実際に使ってみた感想・レビュー

今回はNTTメディアサプライのクラウドSIM『DoRACOON(モバイルルータータイプ – プレミアムプラン)』について、モバイルルーター端末『U3 DOR2』を使って実際に通信速度を体験してみました。

U3 DOR2の本体は長方形で平たい形状をしており、小型のスマホのような見た目です。ボタンは側面に電源ボタンが一つ付いており、ディスプレイは無く、ランプが3つ点灯するだけのシンプル設計となっています。

U13とOPPO A5 2020と並べて大きさを比較した写真
U3 DOR2とOPPO A5 2020と並べて大きさを比較した写真

 

U3 DOR2は物理SIM(nanoサイズ)にも対応しており、付属のピンをルーター端末のピン穴に差し込み、出てきたSIMスロットを抜き取り、SIMカードを乗せて再びルーター端末の本体へ差し込めば利用可能です。

ただし、DoRACOONを契約している場合はクラウドSIMなので、わざわざSIMカード(物理SIM)をセッティングする必要ないため、設定が不安な方が気軽に利用できる点も魅力の一つといえそうです。

入出力端子は上下の区別なく使えるUSB Type-Cです。※端末(U3 DOR2)のスペックや特徴の詳細

モバイルルーター(U3 DOR2)を使ってみた印象・評価

DoRACOONのモバイルルータータイプ – プレミアムプランでU3 DOR2を使ってみた感想としては、Fire TV Stick(Amazon)でビデオ画質を最高画質に設定してAmazonビデオやYouTubeを異なる時間帯(朝/昼/晩)に観てみましたが、特にフリーズすることなく閲覧できました。※ストリーミング再生なので、たまに動画と動画の合間(バッファリング中)に更新マークが一瞬表示される程度

私の環境では12前後や19時前後の回線が混雑する時間帯でも画質が悪くなることはありませんでした。検証に使ったFire TV Stickでは最高画質/高画質/標準画質が選べるので最高画質を選択していたのですが、設定に関わらず特にストレスを感じることは無かったです。

私の生活圏内に限っていえば、全く問題なく光回線の代わりに電子機器が利用できたので、法人向けポケットWiFiの通信品質の高さ(期待以上のパフォーマンス)に正直驚きました。

ポケットWiFi(+F FS030W)より通信速度が速くて安定している

以前、別のソフトバンク回線を使ったモバイルWi-Fiサービス(+F FS030W)を利用した経験があります。

その際、18~19時前後の回線が混雑する時間帯には若干画質が悪くなり、Fire TV Stickでは設定に関わらず、ややストレスを感じるレベルまで画質が悪化しました。

もちろん端末のスペック差もあると思いますが、それ以上にDoRACOONのクラウドSIMは法人向けWi-Fiサービスならではの高品質なデータ通信が可能であると、強く感じました。

光コラボ回線よりは遅いけど場所によっては速い

さすがに下り上り200Mbps程度のスピードが出る光回線(光コラボ)と比較すると、数値上はどうしても見劣りしてしまいます。

とはいえ、DoRACOONのクラウドSIMは通常、数十Mbpsが安定して出ているので、よっぽど重たい処理が必要なオンラインサービスを使わなければ上述の通り体感で違いは感じられません。

↓こちらは私が神奈川県で計測した通信速度の結果(左から12時、15時、18時、21時前後)です。

ほとんどの時間帯で、下り20~30Mbps程度、上り12~18Mbps程度の高速で快適なインターネット環境が構築できています。

唯一、18~19時の時間帯に下り20Mbpsを下回りましたが、18Mbps出ているので高画質な動画を視聴しても速度面でネット回線の遅延を体感することはありませんでした。

 

光回線の場合はルーターを好きな位置へ移動できないデメリットがあるため、スマホをWi-Fi接続する部屋の場所によってはDoRACOON(モバイルルータータイプ)より繋がりにくい位置も多数ありました。

その点、DoRACOON(モバイルルータータイプ)は好きな位置へ移動できるので、通信が安定しやすい場所に置くことができるメリットが大きいと感じました。

なお余談ですが、移動できるからといって、必ずしもスマホなど利用端末の近場にWiFiルーターを置けばよいわけではありません。U3 DOR2はどちらかというと、電波をキャッチしやすい窓際に置いた方が、利用端末との位置が多少遠くてもつながりやすい印象を受けました。※遅い・繋がらないと感じた方は、ご参考までに


ちなみに、DoRACOONのクラウドSIMは大手キャリア3社(ドコモ、au、ソフトバンク回線)を使っているため、通信エリアは絶大です。

WiMAXより安価で大容量の高速データ通信が利用できる

高品質で安いLTE回線としてはWiMAX 2+が有名ですが、直近3日間で10GB以上のデータ通信を行うと1Mbps程度に速度制限が掛かってしまいます。

速度制限(一日換算)
WiMAX 約3.3GB以上で概ね1Mbpsに速度制限
DoRACOON 5GB以上~10GB未満で1~3Mbpsに速度制限

一日換算で比較すると、利用可能なデータ容量も速度制限後の通信速度も、DoRACOONのプレミアムプランの方がオトクといえます。※1日で10GB以上消費する場合は128Kbps

WiMAXのギガ放題プラン(定期縛りなし)は月額4,050円ですが、DoRACOONのプレミアムプランなら月額3,800円です。

 

高速なデータ通信を大容量で利用するなら、やはり速度と価格の両面においてDoRACOONのプレミアムプランがおすすめといえるでしょう。

DoRACOON(モバイルルータータイプ)実機レビューまとめ

DoRACOON(モバイルルータータイプ)は高速なデータ通信が安定して利用可能でした。

また1日に利用できるデータ容量が5GBあり、さらに5GB以上使ったとしても10GBまでなら1~3Mbpsで利用できるため、実質的には月間150GB~300GBもの大容量プランといえるでしょう。

さらに、法人向けのWiFiサービスなのに解約違約金が掛からないうえ、月額料金3,800円で高速で安定したデータ通信が利用できるのは大きな魅力といえます。

唯一の懸念点としては、法人向けプランということです。ただし、個人事業主や副業をされている方でも契約できるようなので、気になる方は公式サイトで確認してみることをオススメします。

公式サイト:DoRACOON(NTTメディアサプライ)