OCNモバイルONEの特徴(メリットとデメリット)

 

日本の最大手キャリアであるドコモと同じNTTグループ(NTTコミュニケーションズ)が運営している老舗の格安SIMサービスとあり、絶大な知名度と安心感から高いシェアを誇るOCNモバイルONE。

 

そんな通信系企業ならではのメリットや注意すべきポイント・デメリットを、他の格安SIMや大手キャリアと比較しながら詳しく紹介していきます。

 

公式サイトはこちら⇒OCN モバイル ONE

そもそもOCNモバイルONEとは?

 

一言でいうと『格安SIM(携帯電話)サービス』です。

 

OCNモバイルONEとは日本を代表する大企業であるNTTグループが運営する携帯電話サービスなのです。

 

ではみなさんが知っている大手キャリアと呼ばれるドコモやau、ソフトバンクとはいったい何が違うのでしょうか?

 

それは

  • 大手キャリア⇒通信設備を自社で持っている
  • 格安SIM⇒通信設備を他社から借りている

という違いです。

 

携帯電話サービスを行うには、電波を送受信するための通信設備が必要になりますが、非常に莫大なコストが掛かかります。

 

そこでOCNモバイルONEは大手キャリアから通信設備を安く借りたり、運営コストを安く抑えたりすることで、格安の携帯電話サービスを提供しているのです。

OCNモバイルONEの評判

 

長年持続している格安SIMの高いシェアが物語っている通り、ドコモと同じNTTグループという絶対的な安心感がOCNモバイルONEにはあります。

 

使用できるデータ容量が月単位だけでなく日単位の契約プランがあったり、支払い方法に口座振替が選べるなど、他社との差別化ポイントもたくさんあります。

 

他にも10分かけ放題サービスやIP電話として有名な『050plus』など、格安SIMの弱点といわれている通話料金を安く抑える仕組みにも強い点も大きな特徴です。

 

公式サイトはこちら⇒OCN モバイル ONE

OCNモバイルONEの料金プラン

新料金プラン(新コース) 2021年4月1日~
月単位コース データ通信専用 SMS対応 音声対応
1GB  ―  770円
3GB  858円  990円  990円
6GB  1,188円  1,320円  1,320円
10GB  1,628円  1,760円  1,760円
20GB  新規受付停止
30GB  新規受付停止
新料金プラン(新コース)
月単位コース  データ通信専用  SMS対応  音声対応
1GB  ―  ―  1,298円
3GB  968円  1,100円  1,628円
6GB  1,518円  1,650円  2,178円
10GB  2,508円  2,640円  3,168円
20GB  4,180円  4,312円  4,840円
30GB  5,918円  6,050円  6,578円
旧料金プラン(新コース以外)
日単位コース  データ通信専用  SMS対応  音声対応
110MB  990円  1,122円  1,760円
170MB  1,518円  1,650円  2,288円
月単位コース  データ通信専用  SMS対応  音声対応
3GB  1,210円  1,342円  1,980円
6GB  1,595円  1,727円  2,365円
10GB  2,530円  2,662円  3,300円
20GB  4,565円  4,697円  5,335円
30GB  6,655円  6,787円  7,425円
15GB(500Kbps)  1,980円  2,112円  2,750円

※税込み価格
※2019年9月30日:15GB(500Kbpsコース)のサービス提供終了
※2019年11月20日:新コースのサービス提供開始

OCNモバイルONEには大きく分けて

  • データ通信専用SIM
  • SMS対応SIM
  • 音声対応SIM

という3種類の契約があります。

 

どちらも日単位または月単位で契約プランを選択できます。

データ通信専用SIM

 

主にインターネットやアプリをスマホやタブレット、PCのみで利用したいユーザー向けの、月額基本料金がデータ容量定額制の契約になります。

 

なので090から始まる携帯電話番号で電話を掛けることはできません

SMS対応SIM

 

データ通信専用SIMの月額料金に120円加えて、SMS対応SIMを選択することができます。

 

SMS対応SIMとは電話は掛けられませんが、090や080、070といった電話番号が割り当てられるので、SMS認証が必要なアプリが利用できます。

音声対応SIM

 

音声通話とはデータ通信に加えて090や080、070から始まる携帯番号で電話が掛けられる音声通話付きプランのことです。

 

携帯電話番号は新規契約でOCNモバイルONEから割り当ててもらうこともできますし、現在利用中の携帯電話番号そのままでMNPを利用して、他社からOCNモバイルONEに引き継ぐこともできます。

参考MNPを使ってOCNモバイルONEへ乗り換える方法

データ容量と月額料金

 

データ容量はデータ通信専用SIM/SMS対応SIM/音声対応SIMに関わらず、

  • 日単位:110MB、170MB(2種類)
  • 月単位:3GB〜30GB(6種類)

から選ぶことができます。

 

月額基本料金は他社と比較して、全プランでやや割高感があります。

 

ただし日単位のプランに関しては

110MB×30日(1カ月)=3,300MB(3.3GB)

なので、月単位の3GBプランと比較して200円/月安くなるうえに、0.3GB多く使えるため、使い方によってはお得感があります。

 

月単位の15GBプランも500Kbpsという通信速度制限があるものの、データ通信専用SIMで1,800円、音声対応SIMで2,500円から利用できるため、利用シーンにマッチすればお得といえるでしょう。

OCNモバイルONEのメリット

月額基本料金が圧倒的に安くなる

 

まずはなんといっても大手キャリアと比較して、圧倒的に安くなる月額料金が大きな魅力です。

 

ちなみに大手キャリアのスマホユーザーは格安SIMのスマホユーザーに比べて約3倍もの月額料金を支払っているといわれています。

 

実際、同じ条件で料金シミュレーションを行った場合、大手キャリアに比べてOCNモバイルONEの方が4,000円/月安くなる結果(半額以下)が得られています。

詳細:OCNモバイルONEへ乗り換えると一番お得なタイミング

余ったデータ容量を翌月に繰り越せる

 

しかも月額料金が安くなる上にOCNモバイルONEに限らずほとんどの格安SIMで、当たり前のように余ったデータ容量(パケット)が翌月に繰り越して利用できます。

 

最近は大手キャリアも格安SIMに続けとばかりに、データ容量の繰り越しサービスを導入してはいますが、プランによって利用できなかったりと複雑で注意が必要です。

 

出張や旅行で利用するデータ容量にバラつきがあっても、データ容量の繰り越しがあれば有効活用できてお得ですよね。

 

ただしOCNモバイルONEの繰り越したデータ容量の有効期限は

  • 日単位コース:翌日まで
  • 月単位コース:翌月まで

となっていますが、500Kbpsコース(15GBプラン)ではデータ容量が繰り越せない点に注意しましょう。

高速データ通信をON/OFFできる

基本的に大手キャリアで利用していた場合には、低速データ通信に速度制限されると128Kbpsという、ほとんど何もできないようなスピードに制限されてしまいます。

 

ところがOCNモバイルONEや多くの格安SIMでは低速データ通信時も200KbpsでWEBサイトの閲覧やメール、LINEなど、そこそこ快適に利用することができます。

 

しかも専用アプリの『OCNモバイルONE アプリ』でターボ機能(高速/低速通信)を自由に切り替えられるので、データ容量の節約にも非常に便利です。

バースト転送で低速データ通信時も安心

低速データ通信時の速度制限が200Kbpsというだけでもありがたいのですが、OCNモバイルONEなどの一部の格安SIMでは『バースト転送機能』を利用することができちゃうんです。

 

これは非常に画期的なサービスで、低速データ通信時に初速を上げることでWEBサイトの画像の読み込みなどがスムーズに表示可能となります。

 

もちろん高速データ通信と比べればスピード面では劣りますが、節約機能なので十分利用価値があるでしょう。

 

また会社の収益よりもユーザーのためのサービスを提供する姿勢に心打たれますよね。

音声通話料金の割引オプションがお得

 

格安SIMは090電話番号を使った音声通話が20円/30秒となる従量課金制が主流のため、電話をたくさんする人にとっては割高と言われていますが、OCNモバイルONEには音声通話の割引オプションとして

  • 10分かけ放題:月額850円※10分以降10円/30秒
  • トップ3かけ放題:月額850円
  • かけ放題ダブル:月額1,300円

があります。

⇒2017年9月1日~:格安SIM業界初となる『トップ3かけ放題オプション』『かけ放題ダブル』の提供を開始

 

もともとある10分かけ放題は、10分間なら何度でも国内通話し放題で、万が一通話が10分を超えてしまっても、その後は半額の10円/30秒なので非常に心強いですね。(大手キャリアの5分かけ放題は20円/30秒になる)

 

新たに加わったトップ3かけ放題は、その月の国内通話料上位3番号の通話料が0円になるサービスです。かけ放題ダブルは、10分かけ放題とトップ3かけ放題がセットになったサービス(上位3番号以外は10分以内の通話が無料)です。

特定の相手としか長電話しないユーザーにとっては、まさにうってつけのサービスといえるでしょう。

 

さらに月額基本料金が無料の通話アプリ『OCNでんわ』を使えば音声通話が半額の10円/30秒で利用できます。

日単位でのデータ使用容量で契約できる

 

現状、日単位での契約プランはOCNモバイルONEのみ提供しているサービスとなります。

 

月単位の場合は3GBで1,800円しますが、日単位の場合はひと月30日と計算しても3.3GB(110MB×30日)で1,600円です。

 

つまり日々のデータ使用容量が安定している方の場合は月単位の契約プランよりも、日単位の契約プランの方がお得に利用できるというわけです。

 

ただし日々のデータ使用容量が不安定で、利用する日と利用しない日の差が大きい方は、月単位の契約プランを選ばないとスグに速度制限に引っ掛かってしまうので注意が必要です。

IP電話『050 plus』の月額基本料金が無料

 

通常は30秒で20円、『OCNでんわ』を利用しても30秒で10円の通話料金が掛かります。

ところがIP電話の『050 plus』を使えば、国内固定電話への通話は3分で8.64円、国内携帯電話への通話は1分で17.28円という、とてもお得な料金で通話できるんです。

 

そんなお得な『050 plus』が、音声通話対応SIMなら月額料金300円が無料で、データ通信専用SIMなら半額の150円/月で利用できちゃうんです。

 

ただし別途割り当てられる050電話番号からの発信となる点や、緊急通報など一部の通話先へは発信できない点に注意しましょう。

名義変更(譲渡)することができる

 

大手キャリアなら当たり前にできる名義変更ですが、格安SIMで対応している会社は意外にもほとんどありません。

 

自己都合により第三者に譲渡する場合、OCN契約1契約につき手数料864円(税込)が必要ですが名義変更することができます

 

子供の契約やMNPを利用するときなど非常に重宝することでしょう。

クレジットカード以外の支払い方法で契約できる

 

格安SIM業界では最低限の支払い能力の証明として、利用料金はクレジットカード払いしかできないところがほとんどです。

未収金の回収費用にも徹底した節約体質が伺えます。

 

ところがOCNモバイルONEではクレジットカード以外に口座振替にも対応しています。

 

クレジットカードに抵抗感がある方やそもそも持っていない方にとってはうれしい配慮ですね。

自宅でその日のうちに回線が切り替えられる

 

モバイル・ナンバー・ポータビリティ(MNP)を利用して他社から携帯電話番号を引き継ぐ場合、格安SIMによっては回線を切り替えるために空白期間という、携帯(スマホ)が全く利用できない期間が数日あります。

 

ところがOCNモバイルONEの場合は簡単な切替作業で、それもその日のうちに回線を切り替えることができるんです。

参考MNPを使ってOCNモバイルONEへ乗り換える方法

OCNモバイルONEのデメリット

月額基本料金が他の格安SIMよりやや割高

 

老舗の格安SIMということもあり、後から参入してくる格安SIMがより安い月額料金で対抗するため、相対的に割高な料金設定となっています。

 

とはいえ大手キャリアのドコモやau、ソフトバンクと比較すれば圧倒的に安くなるのも事実です。

 

どうしても格安SIMの通信品質やサービス内容に不安が残る方は、まずはNTTグループで安心感バツグンのOCNモバイルONEを試して、スマホ代の節約を実感してみるのも一つの手です。

格安SIMによってはMNP転入・転出ができない

 

OCNモバイルONEでは事業者を明記していませんが、

移転元の事業者によっては、本サービスへのMNP転入ができない場合があります。

引用元:公式サイト(OCNモバイルONE)

と、公式サイトに記載しています。

 

たとえば、LINEモバイルやぷららモバイル、NifMoといったMVNEがOCN系のMVNO(格安SIM)では、OCN系MVNOへMNP転入できないことが明記されているケースが多いです。

 

昔はIIJmioDMMモバイルなどIIJ系MVNO間などもMNPできない制約などあった時期がありますが、今では基本的に問題なく利用できます。

 

今でもこういった制約を設けている会社は少なく、ワイモバイルUQモバイルなどの2年縛りとまでは言いませんが、格安SIMで選択肢を広げる意義に反しているという点において、とても残念です。

OCNモバイルONE(格安SIM)の注意点

通信速度(実効速度)が遅くなる

 

大手キャリアと同じLTE回線を利用するため、最大通信速度はドコモと同じXi(クロッシィ)相当(受信最大225Mbps、送信最大50Mbps)です。通信エリアも同じなので繋がりやすいです。

 

ただしOCNモバイルONEがドコモから借りている通信設備(帯域)と契約者数に応じて、ドコモよりも通信速度が低下したり、不安定になるエリアや時間帯が存在します。

 

とはいえWEBページやメール、LINEの閲覧など、日ごろ利用する基本的なスマホの操作なら1Mbpsも速度が出れば、ほとんど体感でスピードの遅さを感じることはありません。動画に関しても画質にもよりますが、2〜4Mbpsも速度が出れば快適に見ることが可能です。

 

つまり重要なのは「自分の利用シーンに合った通信速度がでるかどうか」ということなんです。

 

混み合う時間帯もあるものの、OCNモバイルONEはほぼこれらの条件をクリアしているため、余程のことがなければ通信速度の遅さを感じることはないでしょう。

 

なお通信速度を重視したい場合は比較的安定して速い格安SIMを選ぶのも一つの手です。

参考通信速度が安定して速い格安SIM

たくさん電話すると通話料金が高くなる

 

大手キャリアのような完全かけ放題サービスは提供していないため、電話をたくさん掛ける方は大手キャリアの時より月額利用料金が高くなるリスクがあります。

 

とはいえOCNモバイルONEには音声通話料金の割引オプションとして、

  • 10分かけ放題:月額850円※10分以降10円/30秒
  • トップ3かけ放題:月額850円
  • かけ放題ダブル:月額1,300円

があります。

 

大手キャリアの5分かけ放題サービスは1,700円/月するので、OCNモバイルONEの10分かけ放題オプションの方が安いうえに、2倍も通話時間が増えるのでお得です。

 

MMD研究所によれば1日の通話時間は66.1%の方が月に5分未満と回答しています。

「1分未満」が32.5%と最も多く、次いで「1分以上3分未満」が20.6%、「3分以上5分未満」が13.0%

引用元:MMD研究所

 

つまりほとんどのケースにおいて大手キャリアの月額2,700円掛かるかけ放題より、月額850円で済むOCNモバイルONEの10分かけ放題サービスを使った方が無駄なくお得というわけですね。(大手キャリアの5分かけ放題は月額1,700円)

 

万が一通話が10分を超えてしまってもその後は半額の10円/30秒なので非常に心強いですね。(大手キャリアの5分かけ放題は20円/30秒)

 

どうしても仕事などの都合上、電話を掛ける時間が長くなる場合には、大手キャリアと同じ完全かけ放題サービスを行っている格安SIMもあるので、こういったサービスを検討するのもよいでしょう。

参考大手キャリアと同じ電話かけ放題が無制限の格安SIM

スマホのネットワーク設定が必要になる

 

大手キャリアでスマホを購入する場合は基本的に直営ショップで設定が完了しているスマホしか受け取ることはありませんでした。

 

しかしOCNモバイルONEなど格安SIMの場合は、基本的に自分でスマホにSIMカードを差し込んだ後、APN設定というネットワークに接続するための設定を行う必要があります。

 

特に難しいものではありませんが、今までAPN設定をやったことがない方にとっては煩わしい作業と感じることでしょう。

参考OCNモバイルONEで必要なスマホのネットワーク設定

 

ただしOCNモバイルONEにもスマホ端末と契約がセットになったプランも用意されています。

 

セットプランならAPN設定がプリセットされているので、新たにAPN設定を作成・入力しなくても使うことができるのでオススメです。

キャリアメール(MMS)が使えない

 

いわゆるEメールという携帯のキャリアメール(MMS)が使えなくなります。

 

残念ながらOCNモバイルONEに限らず、ほとんどの格安SIMで利用することができません。

 

現状どうしてもキャリアメールが使いたい方には、通常の格安SIMという選択は難しいです。

 

ただし大手キャリアの低価格ブランドで広い意味で格安SIMに位置するいくつかのサービスでは、キャリアメール(MMS)が利用できるんです。

参考キャリアメール(MMS)が使える格安SIM

 

格安SIMへの乗り換えを検討するにあたり、フリーメールとして高機能なG-mailやLINEなどのコミュニケーションアプリが普及している中で、本当にキャリアメールが必要なのか一度考え直してみるのも一つの手です。

LINEアプリの年齢認証機能が使えない

 

SNSを利用している日本の人口は8割を超えるといわれており、

  • 1位:LINE
  • 2位:Twitter
  • 3位:Facebook
  • 4位:Instagram

の順にユーザーが多いとされています。

 

スマホユーザーによっては「SNSしか利用しない」なんて話もよく耳にします。

 

そんな電話やメールの代わりに連絡先交換で利用されているLINEの年齢認証機能が使えなくなると、意外と不便です。

worrier

LINEのQRコードをメールで送ってもらって、PCで開いてQRコードリーダーで読み込んで…

なんて面倒な作業で友達追加した時には非常に煩わしさを感じたものです。

 

現状、残念ながらほぼ全ての格安SIMがLINEの年齢認証機能が利用できません。

 

唯一LINEモバイルなら自社サービスということもあり制限なく利用でき、さらにはLINEやSNSのカウントフリー機能もあるため、SNSメインでスマホを利用している方は必見です。

参考LINEモバイルとは?サービスの特徴

OCNモバイルONEの口コミ(使ってみた感想)

 

 

 

 

 

ocnモバイルoneのセット販売端末でおすすめの機種の違いと選ぶ際のポイント

ocnモバイルoneでは、iPhoneやAndroidスマートフォンをセット販売しています。セット販売により、スマートフォン本体と通信サービスを一緒に契約することができ、料金もお得になるメリットがあります。しかし、どの機種を選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。本記事では、ocnモバイルoneのセット販売端末の違いと選ぶ際のポイントを解説します。

ocnモバイルoneのセット販売端末の違い

ocnモバイルoneのセット販売端末には、以下の機種があります。

機種名 CPU RAM セット端末価格
iPhone 13 Pro Max A15 Bionic chip 6GB 99,880円
iPhone 13 Pro A15 Bionic chip 6GB 89,880円
iPhone 13 A15 Bionic chip 4GB 74,880円
iPhone SE (第2世代) A13 Bionic chip 3GB 29,880円
Galaxy S21 Ultra 5G Exynos 2100 12GB 109,780円
Galaxy S21+ 5G Exynos 2100 8GB 97,780円
Galaxy S21 5G Exynos 2100 8GB 84,780円
Galaxy A52 5G Snapdragon 750G 6GB 44,880円
Galaxy A12 MediaTek Helio P35 4GB 19,800円
Xperia 5 III Snapdragon 888 8GB 99,880円
Xperia 10 III Snapdragon 690 5G 6GB 44,880円
AQUOS sense5G Snapdragon 690 5G 6GB 52,800円
AQUOS sense5G basic Snapdragon 460 4GB 29,800円
arrows Be4 Snapdragon 710 4GB 39,800円
arrows U4 Snapdragon 460 4GB 25,800円

これらの機種の違いを把握して、自分に合った機種を選ぶことが重要です。

選ぶ際のポイント

セット販売端末を選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

1. 目的に合ったスペックを選ぶ

スマートフォンは、撮影機能や動画視聴、ゲームプレイなど、様々な目的で利用されます。それぞれの目的に合わせたスペックを選ぶことが重要です。例えば、写真撮影に重点を置く場合には、カメラ性能に優れたiPhone 13 Pro MaxやXperia 5 IIIがおすすめです。また、ゲームプレイに重点を置く場合には、処理速度が速く、グラフィック性能に優れたGalaxy S21 Ultra 5Gやarrows Be4がおすすめです。

機種名 カメラ カメラ性能
iPhone 13 Pro Max 広角、望遠、超広角のトリプルカメラ、LiDARスキャナー
iPhone 13 Pro 広角、望遠、超広角のトリプルカメラ、LiDARスキャナー
iPhone 13 広角、超広角のデュアルカメラ
iPhone SE (第2世代) 広角と超広角のデュアルカメラ
Galaxy S21 Ultra 5G 広角、望遠、超広角、マクロのクアッドカメラ
Galaxy S21+ 5G 広角、望遠、超広角のトリプルカメラ
Galaxy S21 5G 広角、望遠、超広角のトリプルカメラ
Galaxy A52 5G 広角、超広角、マクロ、深度測定のクアッドカメラ
Galaxy A12 広角、超広角、マクロ、深度測定のクアッドカメラ
Xperia 5 III 広角、望遠、超広角のトリプルカメラ
Xperia 10 III 広角、超広角のデュアルカメラ
AQUOS sense5G 広角、望遠、超広角、マクロのクアッドカメラ
AQUOS sense5G basic 広角、超広角、マクロのトリプルカメラ
arrows Be4 広角、望遠、超広角、マクロのクアッドカメラ
arrows U4 広角、望遠、超広角、マクロのクアッドカメラ

2. サイズを選ぶ

スマートフォンのサイズは、手の大きさや持ち運びのしやすさなど、個人差があります。自分に合ったサイズを選ぶことが重要です。例えば、大画面で視聴したい場合には、大型スマートフォンであるiPhone 13 Pro MaxやGalaxy S21 Ultra 5Gがおすすめです。一方で、片手で操作したい場合には、コンパクトなiPhone SEやGalaxy A12が適しています。

機種名 サイズ感(サイズ)
iPhone 13 Pro Max 大(160.8mm x 78.1mm x 7.65mm)
iPhone 13 Pro 中(146.7mm x 71.5mm x 7.65mm)
iPhone 13 中(146.7mm x 71.5mm x 7.65mm)
iPhone SE (第2世代) 小(138.4mm x 67.3mm x 7.3mm)
Galaxy S21 Ultra 5G 大(165.1mm x 75.6mm x 8.9mm)
Galaxy S21+ 5G 大(161.5mm x 75.6mm x 7.8mm)
Galaxy S21 5G 中(151.7mm x 71.2mm x 7.9mm)
Galaxy A52 5G 大(159.9mm x 75.1mm x 8.4mm)
Galaxy A12 大(164mm x 75.8mm x 8.9mm)
Xperia 5 III 中(157mm x 68mm x 8.2mm)
Xperia 10 III 中(154mm x 68mm x 8.3mm)
AQUOS sense5G 大(162mm x 75mm x 8.9mm)
AQUOS sense5G basic 中(149.4mm x 72.7mm x 9.3mm)
arrows Be4 中(157mm x 74mm x 8.4mm)
arrows U4 中(156mm x 71mm x 8.3mm)

3. メーカーやOSにこだわる

スマートフォンには、メーカーやOSによって特徴があります。例えば、iPhoneはiOSという独自OSを使用しており、アプリの品質やセキュリティが高いとされています。一方で、Androidは様々なメーカーが開発しており、多様なモデルが存在します。また、Androidはカスタマイズが自由にできるため、個人の好みに合わせたカスタマイズが可能です。自分がどのメーカーやOSにこだわるか、考えておくことが重要です。

機種名 メーカー
iPhone 13 Pro Max Apple
iPhone 13 Pro Apple
iPhone 13 Apple
iPhone SE (第2世代) Apple
Galaxy S21 Ultra 5G Samsung
Galaxy S21+ 5G Samsung
Galaxy S21 5G Samsung
Galaxy A52 5G Samsung
Galaxy A12 Samsung
Xperia 5 III Sony
Xperia 10 III Sony
AQUOS sense5G SHARP
AQUOS sense5G basic SHARP
arrows Be4 arrows
arrows U4 arrows

結論

ocnモバイルoneのセット販売端末には、iPhoneやAndroidスマートフォンがあります。それぞれの機種には特徴があり、自分に合った機種を選ぶことが重要です。選ぶ際には、目的に合ったスペックやサイズ、メーカーやOSにこだわりを持つことがポイントとなります。

OCNモバイルONEのキャンペーン情報

 

いつOCNモバイルONEへ乗り換えても、大手キャリアで支払っていたスマホ代を劇的に節約することができますが、定期的に期間限定で実施しているキャンペーンを利用することで、よりお得に乗り換えることができます。

参考OCNモバイルONEが実施中のお得なキャンペーン

 

過去のキャンペーンや好評につき延長している特典なども参考にするとよいでしょう。

 

またOCNモバイルONEに限らず、格安SIMは3月や9月近辺が繁忙期となっており、大型キャンペーンが続々と登場する傾向があります。

参考お得なキャンペーンを実施中のおすすめ格安SIM

 

ただし、よりお得な特典を受けるために乗り換え時期をずらして、格安SIMデビューのタイミングを逃さぬよう注意しましょう。

まとめ

 

OCNモバイルONEはNTTグループが運営する老舗の格安SIMサービスで、その圧倒的な知名度と販路から長年にわたり、トップシェアを誇る格安SIM界の重鎮的存在です。

 

特に10分かけ放題オプションが850円/月で利用できたり、IP電話の『050 plus』や通話専用アプリの『OCNでんわ』が無料で使えたりと、通話サービスに非常に強い特徴があります。

⇒2017年9月1日からは格安SIM業界初となる『トップ3かけ放題オプション』『かけ放題ダブル』の提供も始めています。

 

さらに日単位の契約プランや支払いに口座振替が利用できたり、名義変更が選択できるなど、ほとんどの格安SIMでは利用できないサービスもあります。

 

一方メリットが多い反面、全体的に月額料金がやや割高であったり、MNPでの制約を設けている点などには注意が必要です。

 

多くの格安SIMユーザーを抱えている点では将来にわたって、非常に安心感のあるサービスが期待できるので、まずはOCNモバイルONEで有意義な格安SIMライフを体験してみるのも良いでしょう。

 

公式サイトはこちら⇒OCN モバイル ONE

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