SIMフリースマホのHUAWEIシリーズはキャリアのスマホと異なり、SIMロック問題やAPNロック問題(テザリング機能制限など)に悩まされることなく使えるため、格安SIMとの相性はバツグンです。

 

HUAWEIシリーズはau回線に対応している機種が少な目ですが、mineoのドコモプランなら動作確認済みの機種が豊富なので安心して使えることでしょう。

 

ただし回線によって使えるHUAWEIの機種やAPN設定など注意すべきポイントがあるので、mineoを利用するために必要な条件や設定方法について詳しく解説していきます。

mineo(マイネオ)

mineoで動作確認済みのHUAWEIシリーズ一覧

ドコモプラン(Dプラン)の機種一覧

mineoセット販売端末
機種名 SIMサイズ テザリング
HUAWEI nova 3(PAR-LX9) nano OK
HUAWEI P20(EML-L29) nano
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J) nano
HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1) nano
HUAWEI P10 lite(WAS-LX2J) nano
HUAWEI P10(VTR-L29) nano
HUAWEI nova lite(PRA-LX2) nano
HUAWEI nova(CAN-L12) nano
HUAWEI P9 lite(VNS-L22) nano
SIMフリー端末
機種名 SIMサイズ テザリング
HUAWEI nova 3(PAR-LX9) nano OK
HUAWEI P20(EML-L29) nano
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J) nano
HUAWEI Mate 10 lite(RNE-L22) nano
HUAWEI Mate 10 Pro(BLA-L29) nano
HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1) nano
honor 9(STF-L09) nano
HUAWEI P10 Plus(VKY-L29) nano
HUAWEI P10 lite(WAS-LX2J) nano
HUAWEI P10(VTR-L29) nano
HUAWEI nova lite(PRA-LX2) nano
HUAWEI nova(CAN-L12) nano
HUAWEI Mate 9(MHA-L29) nano
honor 8(FRD-L02) nano
HUAWEI P9(EVA-L09) nano
HUAWEI P9 lite(VNS-L22) nano
HUAWEI Y6(SCL-L02) micro
honor6 Plus(PE-TL10) micro/nano
HUAWEI GR5(KII-L22) micro
HUAWEI Mate S nano
HUAWEI P8 max micro/nano
HUAWEI P8 lite(ALE-L02) micro/nano
Ascend Mate 7 micro
Ascend P7 micro
Ascend G620S micro
Ascend G6 micro
docomoブランド端末
機種名 SIMサイズ テザリング
HUAWEI P20 Pro(HW-01K) nano OK
Ascend D2(HW-03E) micro NG
Ascend(HW-01E) micro

※2018年10月20日時点

 

ドコモ回線を利用したDプランではmineo端末で9機種、SIMフリー端末で26機種、docomoブランド端末で3機種が動作確認済みです。

 

公式サイトはこちら⇒mineo

auプラン(Aプラン)の機種一覧

mineo端末
機種名 SIMサイズ テザリング
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J) au VoLTE(nano) OK
HUAWEI P10 lite(WAS-LX2J) au VoLTE(nano)
HUAWEI nova(CAN-L12) au VoLTE(nano)
SIMフリー端末
機種名 SIMサイズ テザリング
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J) au VoLTE(nano) OK
HUAWEI P10 lite(WAS-LX2J) au VoLTE(nano)
HUAWEI nova(CAN-L12) au VoLTE(nano)
auブランド端末
機種名 SIMサイズ テザリング
HUAWEI P20 lite(HWV32) au VoLTE(nano) OK
HUAWEI nova(HWV31) au VoLTE(nano)

2018年10月20日時点

 

au回線を利用したAプランではmineo端末で3機種、SIMフリー端末で3機種、auブランド端末で3機種が動作確認済みとなっています。

 

公式サイトはこちら⇒mineo

ソフトバンクプラン(Sプラン)の機種一覧

mineo端末
機種名 SIMサイズ テザリング
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J) nano OK
HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1) nano
SIMフリー端末
機種名 SIMサイズ テザリング
HUAWEI P20(EML-L29) nano OK
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J) nano
HUAWEI nova lite 2(FIG-LA1) nano
HUAWEI Mate 10 lite(RNE-L22) nano
HUAWEI Mate 10 Pro(BLA-L29) nano NG
honor 9(STF-L09) nano OK
HUAWEI P10 Plus(VKY-L29) nano
HUAWEI P10(VTR-L29) nano
HUAWEI P10 lite(WAS-LX2J) nano
HUAWEI nova(CAN-L12) nano
HUAWEI nova lite(PRA-LX2) nano
HUAWEI Mate 9(MHA-L29) nano
honor 8(FRD-L02) nano
HUAWEI P9 lite(VNS-L22) nano
SoftBankブランド端末
機種名 SIMサイズ テザリング
HUAWEI nova lite 2(704HW) nano OK
HUAWEI Mate 10 Pro(BLA-L09) nano
Y!mobileブランド端末
機種名 SIMサイズ テザリング
nova lite for Y!Mobile(608HW) nano OK
Nexus 6P nano NG
LUMIERE(503HW) micro OK

2018年10月20日時点

 

ソフトバンク回線を利用したSプランではmineo端末で2機種、SIMフリー端末で14機種、SoftBankブランド端末で2機種、Y!mobileブランド端末で3機種が動作確認済みとなっています。

 

公式サイトはこちら⇒mineo

mineoでセット販売しているHUAWEIの機種

現在、mineoでは5機種のHUAWEIシリーズをセット販売しています。※10月20日時点

  1. HUAWEI P20 lite・・・一押し!
  2. HUAWEI nova lite2
  3. HUAWEI nova 3
  4. HUAWEI P20
  5. HUAWEI nova

過去にセット販売していた端末(終売)は以下の通りです。

  1. HUAWEI P10 lite
  2. HUAWEI nova lite
  3. HUAWEI P10
  4. HUAWEI P9 lite

mineoでは販売を終了した端末でも他の格安SIMで今でも購入できる場合があります。たとえばP10/P10 liteは楽天モバイル、nova liteはIIJmioなど、P9 liteはワイモバイルでセット販売中です。※10月18日時点

 

格安SIMがセット販売しているHUAWEIシリーズの最安値情報はこちら!

 

 

なおmineoで動作確認されてないHUAWEIシリーズが使える格安SIMをお探しの場合は『HUAWEIシリーズが使えるオススメの格安SIM』をご参考ください。

mineoでHUAWEIを使う際の注意点・ポイント

デュアルSIMのスロット(1/2)でSIMカードサイズが異なる

HUAWEIシリーズの中にはSIMカードサイズがスロットによって異なる場合があるので、契約時に間違えないよう注意しましょう。

● honor6 Plus (PE-TL10)

  • スロット1:micro
  • スロット2:nano

● HUAWEI P8 max

  • スロット1:micro
  • スロット2:nano

● HUAWEI P8 lite (ALE-L02)

  • スロット1:micro
  • スロット2:nano

とはいえ、多くの格安SIMがスロット1または2でのみ動作確認を行う中、mineoでは基本的に両スロットで動作確認しているため、どちらのサイズを選んでも安心です。

mineoは最新OSでの動作確認の対応が速い

格安SIMでスマホを使う上で、意外と重要になってくるのが最新OSでの動作確認です。

 

OS(ソフト)を更新することで使い勝手やセキュリティーが向上したり、新しい機能が使えるようになります。たとえばZenFone 3 Laserの場合だと、Android 7.1へバージョンアップすることで4G+3GのDSDSが使えるようになります。

2017/11/07

ASUS JAPAN株式会社は11月7日 (火)午後3時より順次、最速約0.03秒でピント合わせが行える第2世代のレーザーオートフォーカスに進化したフルHD 5.5型ワイド液晶のSIMフリースマートフォン「ZenFone 3 Laser (ZC551KL)」を対象に、最新プラットフォームのAndroid 7.1 (Nougat)へのFOTAアップデートを開始することをお知らせいたします。本アップデートでは新たにデュアルスタンバイ (4G+3G)に対応します。

引用元:公式サイト(ASUS)

HUAWEIシリーズでは関係ありませんが、キャリアの端末を使う場合にはOSをバージョンアップすることでテザリング機能制限が解除されるケースもあるんです。

 

そんなメリットがある反面、格安SIMで動作確認が取れていないOSバージョンにアップデートすることで、動作が不安定になったりデータ通信や音声通話ができなくなったりする場合もあるので注意が必要です。

 

その点、mineoは他の格安SIMと比較して動作確認端末が多いだけでなく、最新OSの動作確認にも積極的に力を入れているため、使い勝手の良い状態で安心してスマホを使い続けることができるでしょう。

ドコモブランドのAscendシリーズはテザリングが使えない

ドコモやau、ソフトバンクのスマホにはSIMロックやAPNロックが掛かっています。SIMロックは条件を満たせば解除することもできますが、APNロック問題(テザリング機能制限など)は機種によっては解決することができません。

 

全機種というわけではありませんが、ドコモ系格安SIMはドコモ版Android端末(XperiaGalaxyなど)でテザリングできない、au系格安SIMはau版iOS端末(iPhoneiPad)でテザリングできないといった傾向があります。

  • Ascend D2(HW-03E)
  • Ascend(HW-01E)
  • Nexus 6P

HUAWEIシリーズの場合もドコモ版Ascendの上記2機種とワイモバイル版のNexus 6Pはテザリングできないので注意が必要です。ただし、その他のSIMフリー版(セット端末を含む)ではmineoでテザリング機能が使えます

mineoでHUAWEIの利用条件(最新)を確認する方法

SIMカードのサイズやテザリングの利用可否以外にも、OSのバージョンなど利用するために必要になる細かな条件があります。

 

mineoの公式サイトでは、あなたが使っているHUAWEIの機種が使える条件を簡単にチェックできるようになっています。

 

契約してからトラブルに見舞われないためにも、利用できるHUAWEIの最新情報(OSバージョンなど)は事前に自分の目で一度は確認しておきましょう。

 

1. まず、下のリンク(mineo)から公式サイトへ移動します。

公式サイトはこちら⇒mineo

 

2. 次に、少し下の方へスクロールして『auプラン対応端末一覧』または『ドコモプラン対応端末一覧』を押します。※どちらでもOK

3. そして『お持ちの端末が使えるかチェックする』、『端末チェッカー』の順にボタンを押していきます。

4. あとは『持ち込み端末チェッカー』の項目を埋めていくと、利用できるSIMカードの詳しい情報が手に入ります。

・・・

上の『持ち込み端末チェッカー』例はドコモの『HUAWEI P10 lite (WAS-LX2J)』について調べた結果です。

  • SIMロック解除しなくてもau回線(au VoLTE対応SIM)で利用できる
  • SIMロック解除しなくてもドコモ回線(docomo SIM)で利用できる

ということが簡単に分かりますね。

 

他にも『OSの動作確認バージョン』や『テザリング機能の利用可否』『データ通信や音声通話の対応可否』などの項目から詳しい利用条件を確認することができます。

 

さらに下の方を見てみると

機種ごとに必要なネットワーク設定方法(APN設定)も丁寧に解説されたページが用意されています。

 

基本的なAPN設定手順は以下の通りですが機種ごとに少しだけ異なる部分があるので、不安な方はmineoが公式サイトで用意している画像付きの詳しい説明を活用すると良いでしょう。

 

公式サイトはこちら⇒mineo

ネットワーク設定の詳細・手順

mineoなどの格安SIMを利用する場合、回線を利用するためのネットワーク設定(APN設定)を端末上で行う必要があります。

AndroidのAPN設定

mineoはトリプルキャリアに対応しており、契約した回線プランによってAPN設定する際の『ユーザー名/ユーザーID』が異なります。間違えないように気を付けましょう。

  1. まず、スマホの『設定』アイコンを押します。
  2. 設定画面の『モバイルネットワーク』を押して、『モバイルデータ通信』に☑して、『高度な設定』⇒『APN(CPA)設定』の順に押していきます。
  3. mineoのネットワーク情報を入力して保存します。
  4. 『APN(CPA)接続』または『設定を有効にする』に☑します。

au回線(Aプラン)の設定情報

ネットワーク名 任意の名前例)mineo
APN mineo.jp
ユーザー名 mineo@k-opti.com
パスワード mineo
認証タイプ CHAP

ドコモ回線(Dプラン)の設定情報

ネットワーク名 任意の名前例)mineo
APN mineo-d.jp
ユーザー名 mineo@k-opti.com
パスワード mineo
認証タイプ CHAP

SoftBank回線(Sプラン)の設定情報

ネットワーク名 任意の名前例)mineo
APN mineo-s.jp
ユーザー名 mineo@k-opti.com
パスワード mineo
認証タイプ CHAP

AプランとDプラン、Sプランの違いはAPNの項目だけです。

  • au回線(Aプラン)⇒mineo.jp
  • ドコモ回線(Dプラン)⇒mineo-d.jp
  • ソフトバンク回線(Sプラン)⇒mineo-s.jp

なお、上の手順は2018年11月15日時点でのAndroidのネットワーク設定です。※端末によってAPN設定の項目名が若干異なるケースあり

 

現時点での最新情報(詳細手順)は事前にしっかりと公式サイトで確認しておきましょう。

 

公式サイトはこちら⇒mineo

HUAWEIシリーズでお得に格安SIMへ乗り換える方法!

大手キャリアからmineoへ乗り換えるだけでもスマホ代は節約できます。しかしキャンペーンを使って乗り換えれば、さらにお得に乗り換えられるんです。

 

しかも、ほとんどの格安SIMがスマホとセットで契約する場合のみ端末代金の値引きや割引キャンペーンを実施していますが、一部の格安SIMはSIMのみの契約、つまり現在使っているHUAWEIそのままで乗り換えても、お得なキャンペーンを適用できます。

今なら、楽天モバイルのプラン料金3カ月無料キャンペーン(最大9,834円割引)を開催中!※SIMのみ契約OK

そんなSIMのみの契約(HUAWEI持ち込み)でお得なキャンペーンを行っている格安SIMをまとめた記事も紹介しているので、是非とも参考にしてください。

参考SIMのみ契約したいユーザー必見!格安SIMのお得なキャンペーン!

mineoでHUAWEIを使う際の注意点まとめ

合計400台以上もの動作確認端末を有するmineoとあり、トリプルキャリア対応により多数のHUAWEIのスマホで動作確認されています。

 

ただしデュアルSIMの場合はスロットでSIMカードサイズが変わってくるので契約の際には注意が必要です。また一部テザリングが利用できない機種もあるので注意しましょう。

 

HUAWEIはmineoのドコモ回線(Dプラン)と相性が良く、セット販売端末のラインナップも豊富です。

また最新OSでの動作確認・情報展開のスピードが速いので、契約した後も安心して使い続けることができる格安SIMといえるでしょう。

 

公式サイトはこちら⇒mineo

 

なおmineoがセット販売しているスマホは良機種揃いで特典も豊富です。他社のスマホを使うことに不安を抱いている方はスマホをセット購入して安心を買ってしまうのも一つの手ですね。

参考mineoのおすすめセット販売スマホ

 

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